志村けんが通っていた六本木「ウィナーズ」で買ったJBのシングル「ビート天国」
志村けんが「ヒゲダンス」の元ネタにしたTeddy Pendergrassの交通事故後の名曲Hold me
今日の1曲
コロナウイルス。。。すっかりブログを書く気持ちをなくしてしまっていました。
1 希望はあります! コロナウイルスがなくなった都市はあります。こんな動画をみつけました。

★徹底した隔離政策が街に賑わいを取り戻した
新型コロナウイルスを封じ込めた中国・南京の今★
https://creators.yahoo.co.jp/takeuchiryo/0200060330
「テレビからの情報」

・コロナウィルスは人間の細胞の200分の1という小ささ
・感染者の咳などの飛沫が、口などに入ると感染する。
・自分の手などについたウイルスは、口などを触ると粘膜を通して移る。
・咳などで飛ぶと、密室だと8時間は空中にいる。だからマスクをすべき。今大丈夫でも潜伏期間は1週間なので、もし自分がかかっていた場合に人に移る。マスクがなくても、顔にマフラーなどをしっかり巻き付ければ咳は飛ばない(ニューヨーク)。
・ウイルスは、空気中では8時間ぐらい生きている。
ステンレスのようなところでは48時間生きている。
→ ドアノブなどは、指でなく肘などで押す。
ある医者は、首から上に手を上げないとのこと(指が顔に触れると移るので)
・阪神タイガースの選手は、飲み会でなく、普通の昼食で感染した。
・石鹸による手洗いで十分落ちる。→ 手の甲、指の間、指の先まで洗わないとだめ。
→ 手洗いによって、今年インフルエンザが激減した。
・コロナの感染者(その後回復)によると、インフルエンザよりも30倍ぐらいきつかったとのこと(40度近い熱が1週間)。
★コロナウイルスは、空気中では長時間生存できない!

→ 人(動物)の細胞から人(動物)の細胞へ感染させなければ、いつか収束する

→ したがって、1 手洗いが重要 2 マスク着用(またはそれに代わるもの)
3 密室・密接・密着はだめ 4 不要な外出禁止
2 ★ ニューヨークからの3月31日の在住日本人の500万回再生のYoutube投稿をさらにシェアします
⚠️ほんまに聞いてほしい⚠️マジでコロナを舐めたらアカン
https://www.youtube.com/watch?v=kRr_j2dq4lE&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2XterstrjNsdlfxWVrzC4llyLHX_tCzizQ31qXM_cCeig3_77TPYDROp8&app=desktop
ニューヨークからの投稿の内容
「ニューヨークはどんどん死者が増えてる。自分の身内も。」 「3週間前の、のんきなニューヨークが、今の日本の状態。だからこの動画を上げようと思った。」「今、ニューヨークは医者も看護師もいない! 5%の重傷者に入ったら死ぬ。」「日本では、今は家に待機すべき。本当に止めれるのは今。今ならコロナを止めれる。これ以上になったら病院がパンクして終わり。今は、とにかく家にいるべきだと思います。」
3 アラン・メリルAlan Merrill死去
昨年6月にブログで紹介したアラン・メリルAlan Merrillが、そのニューヨークで亡くなってしまいました。本ブログで紹介した人で初めてのコロナによる死です。彼は、日本の1960年代GSを体験した唯一の外国人の生き証人であり、本当に惜しまれます。
アラン・メリルが入院後、奥さんは会わせてもらえなかったとのことです。
今、ニューヨークでは「重症者しか病院に入れません。」「重症になったら手遅れ死ぬだけ」「死んだらプレハブへ」という状態とのこと。
Alan Merrillアラン・メリル / Namida 涙 ナミダ
https://www.youtube.com/watch?v=k4U9D5IB3Ms
4 志村けん死去
そして、志村けんが亡くなってしまいました。ドリフ見習いのころから見ていたので、とても寂しく思います。志村動物園のパン君のころは毎週見ていました。先月亡くなる前のテレビで、志村けんの元交際相手の女性が、彼が音楽に非常に詳しかったと言っていました。よく六本木のレコード店に一緒に行って封がされた新品レコードを山のようにジャケ買いしていたそうです。おそらくウィナーズだと思います。ウィナーズは六本木と、新宿西口のOMの後の場所に店がありました。OMはKraftwerkの1stと2ndのドイツ盤を2650円で買ったのが思い出です。
ウィナーズのレコード袋
六本木店はディスコのDJご用達の店で、1970年代からあったダンスミュージック専門店の元祖でした。1990年頃からのDJブームでCiscoがダンスレコード店を出したり、Manhattan Recordが有名になるずっと前です。現在のドン・キホーテよりも交差点側の雑居ビルの3階に店があり、店内はアメリカっぽい雰囲気でした。
まだ渋谷のタワーレコードや六本木Waveでもあまり扱ってなかった12インチシングルもたくさんありました。新宿店は壁に細かい解説やチャートなどが書かれていました。
私はウィナーズに、まだ六本木が全盛だったころの1982年から5回ぐらい行ったと思います。1990年前後にウィナーズでジェームス・ブラウンのビート天国Let Yourself Goの珍しい日本盤シングルを買いました。ほとんど輸入盤の中でひっそりとカウンターのそばにシングル盤が置いてあったので、店主の人のコレクションかなとも思いました。
James Brown - Let Yourself Go~There Was A Time~It's Alright (medley)
https://www.youtube.com/watch?v=2EmOUbRM13s
ジェームス・ブラウン「ビート天国」Let Yourself Goの有名なApollo Live2でのライブ~There Was A Timeへのメドレー。
志村けんがビートルズの来日公演に行ったほど音楽好きだったことは前から聞いていましたが、あのヒゲダンスの元ネタがウィナーズで買ったTeddy Pendergrass - Do Meだと知って驚きました。
8時だよ! 全員集合 ドリフターズ 「ヒゲダンス」バケツ編
https://www.youtube.com/watch?v=fTdCUHmg5XI
改めて見ると、ドラマーだった加藤茶とともにリズム感が抜群で、それが子供たちを引き付けたことがわかる。
Teddy Pendergrass - Do Me
https://www.youtube.com/watch?v=XKHHxy_jMBU
「ヒゲダンス」の元ネタ
子供の頃、ドリフには本当に笑わせてもらいました。志村けんがお笑いを目指した理由は、厳格な父親が生まれて初めてテレビを見て笑うのを見たのがきっかけでした。彼の父は交通事故で記憶喪失になり、志村けんが誰かも、ドリフに入ったこともわからいまま亡くなり、志村けんの「けん」はお父さんの名前からとったそうです。また、志村けんがビートルズの前座だったドリフターズの付き人を志願したのは、ドリフターズの「音楽」を通した笑いに共感したからだそうです。彼の生い立ちや、いかりや長介の逸話などを聞くと、彼らが必死にお笑いを追求したのは自分自身を救うためだったのではないかと思えました。
8時だよ全員集合 東村山音頭
https://www.youtube.com/watch?v=XnTEIOnG_g4
名曲。志村けんが、番組の会議中にさりげなく歌った東村山音頭に対して、いかりや長介が「それをやれ!」と言ったという。
「1丁目!」よくここまでテレビでやったと思う。
ウィナーズは、左の駐車場のあたりにあった
志村けんとは、もしかしたら1982年に六本木の「ウィナーズ」あたりですれ違ったことがあったかもしれません。お別れにTeddy Pendergrass とWhitney HoustonのHold Me、ビートルズ A Hard Day's Nightを贈りたいと思います。
Teddy Pendergrass and Whitney Houston / Hold Me in Your Arms
https://www.youtube.com/watch?v=iT3WjAmJPjQ
The Beatles - A Hard Day's Night
https://www.youtube.com/watch?v=Yjyj8qnqkYI
志村けんは、頭脳警察のような日本のロックにも造詣が深かったという。村八分も聞いていたのだろうか。