2018年03月11日

再発見・NHK「みんなのうた」隠れた名曲 君のいる惑星(ほし)

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今日の1曲
 西田ひかる Hikaru Nishida / 君のいる惑星(ほし)


 30年ぐらい前に偶然ラジオで録音した西田ひかるのいい曲がありました。メロディー、シンセサイザーが当時のイタリアンポップスのようでした。ドラムも弾む感じで、やや不安定な感じの歌が逆に宇宙に浮遊するようで癒され、なんども繰り返し聴いていました。

 曲名が長年疑問でしたが、最近やっと判明。NHK「みんなのうた」の曲で、シングルLittle ChanceのB面だったためわからなかった。作詞は売野雅勇、作曲は林哲司、編曲は新川博と、ビートルズの影響を受けた作家たち。特に林哲司は好きです。

西田ひかる Hikaru Nishida / 君のいる惑星(ほし)1988年
https://www.youtube.com/watch?v=wc2cwx8_Mw4
途中で転調したり難しい歌だが、頑張っているところが初々しい。





 スネアの音は伝説のドラマー青山純だろうか、山下達郎サウンドを軽くしたようでとても気持ちいい。ギターソロも名演。まさに「惑星」。隠れた名曲だと思います。「日本の編曲家」という本でJPOPが輝いていた時代のアレンジのことが詳しく解明されています。





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2018年02月25日

平昌オリンピック 〜 鉄道シリーズA 特急宗谷 VS 特急すずらん

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今日の1曲
 トワエモア 虹と雪のバラード
 特急宗谷 VS 特急すずらん


 平昌オリンピックも無事に終わりそうです。年をとると、選手がけがをしたり、若い選手が過大なプレッシャーを抱えている姿を見て心配の方が大きくなります。オリンピックに出る程の選手は、心配するほど精神的にも肉体的にもは弱くないと思うのですが。

 まずソチで本番で力を出せなかった(風向きのためだったと知りました)高梨沙羅選手が銅メダルを取ったのでほっとしました。羽生結弦選手が昨年の練習中の足を挫く転倒シーンはショックで、羽生選手のテレビはしばらく見れませんでした。

 オリンピック会場の練習での回復を見て驚き、金メダルは感動しました。2か月間スケートの練習ができなくても、他の練習をしていたということに感銘を受けました。自分も体調が悪くても前向きにストレッチや深呼吸をして頑張ろうという勇気をもらいました。

 今回の鉄道シリーズは、JRの特急同士の対決。
 同タイムで金メダルというところでしょうか。
 オリンピックでも、どちらも金メダルにしてあげたいという場面があります。

並走バトル  特急宗谷 VS 特急すずらん  ★最後の1分が感動的
https://www.youtube.com/watch?v=YvSuBYy3xB8
抜きつ抜かれつ、運転士さんたちの鉄道愛とショーマンシップが感じられる併走バトル


 今日の1曲は、1972年札幌オリンピックのテーマソング「虹と雪のバラード」です。
 トワエモワのボーカルや当時のストリングスのハーモニーの編曲は、改めてきくと素晴らしいと思います。


虹と雪のバラード トワエモア  NHKみんなのうた ヴァージョン
https://www.youtube.com/watch?v=aXYG4gZ-Au8
途中で音声が途切れるがノスタルジックなよい映像

虹と雪のバラード【トワ・エ・モワ】1971年 レコードのヴァージョン
https://www.youtube.com/watch?v=82f4G9hRgYM

98長野五輪スキージャンプ団体 感動の金メダル
https://www.youtube.com/watch?v=7rtuOyEypDo





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2018年01月23日

LoopPool あっこゴリラ @ Earthgarden 代々木公園

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あっこゴリラ


今日の1曲
 LoopPool / 日常
 あっこゴリラ / Back to the jungle


 月曜日は記録的な大雪になりましたが、前日の日曜日は快晴でラッキー。
 代々木公園でEarthgardenというイベントのライブを見ました。

 最後だけ聴けた雲のすみかというユニットはアコギがリズミカルで、ちびっ子がステージの前で楽しそうに遊び回っていました。

 LoopPoolというバンドは、アコースティックな楽器を使って太いグルーブ感を出していました。青空の下で聴くととても爽やかでした。

 あッ子ゴリラは女性のラッパーで、明るく元気があってよかった。
 犬や猫なども一緒にイベントを楽しんでいました。


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雲のすみかとちびっ子


LOOP POOL 「日常」sofar sounds Tokyo
https://www.youtube.com/watch?v=4GnT6G94Fyg
Mike OldfieldとSoft Machineが合体してPopになったようなサウンド

LOOP POOL - April
https://www.youtube.com/watch?v=CV1IWMocn9g
ヒーリングミュージックの要素もある

LOOP POOL 渋谷ライブ
https://www.youtube.com/watch?v=Cl1-p1s0WbM
元はストリート系





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あっこゴリラ「Back to the Jungle」
https://www.youtube.com/watch?v=pJy-9cK1gnQ
明るいHiphop





ハチ公バスの3連を初めて発見
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2018年01月20日

元気が出るロックフュージョン! 高中正義+西川のりお・ひょうきんベストテンライブ



今日の1曲
 高中正義 SHAKE IT 
 高中正義+西川のりお SHAKE IT


 昔から大好きな曲があり、マイアミサウンドマシーンと思い込んでいたのが高中正義の曲だと初めて知って驚きました。さらに、高中正義はその後マイアミサウンドマシーンと仕事をしていた。夜のヒットスタジオでのその高中正義のShake itの映像は実に切れまくっていてカッコいい。

高中正義 SHAKE IT 夜のヒットスタジオ
https://www.youtube.com/watch?v=LLzk3jAznds
元気が出るロックフュージョン。高中正義が「十戒」を提供した中森明菜と初対面。中森明菜も喜んで聞いている。

 さらに衝撃だったのは、あの伝説のビートたけし+さんま+紳助のテレビ番組「おれたちひょうきん族」のコーナー「ひょうきんベストテン」で、高中正義が西川のりおと共演していた。本当のプロのエンターテインメントをここに見た。
 「ひょうきんベストテン」のような明るい弾けた番組が復活してほしいです。


高中正義+西川のりお SHAKE IT ひょうきんベストテン中継+「ひょうきん懺悔室」
https://www.youtube.com/watch?v=16qPDxX3PuM
紳助が司会。高中正義のライブ会場に「ひょうきんベストテン」の看板である「西川のりお&ダンサーズ」が乱入。「ひょうきん懺悔室」も懐かしい名場面だ。西川のりおは、お笑いタレントの中でも絶大な存在感があった





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2018年01月17日

正月 おばあちゃんのお墓参り

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今日の1曲
 バッハBach BWV645『目覚めよ、と呼ぶ声が聴こえ』
 うさぎとかめ
 天地真理 / ちいさな恋
 天地真理 バッハBach / インベンションInvention15


 正月に3年前に亡くなった祖母のお墓参りに一人で行ってきました。
 好天ですが風が強くて冷たい日でした。昔を思い出しながら30分以上祖母のそばにいました。祖母はクリスチャンで日曜日によく教会に行っていました。


バッハのオルガン曲『目覚めよ、と呼ぶ声が聴こえ』/高木リィラ
https://www.youtube.com/watch?v=e436phN-ONQ





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3年前に亡くなった祖母が応援してくれた平成16年と24年の年賀状


 もう一人の12年前に亡くなった祖母のお墓参りにも行きました。祖母は認知症になって私が介護したのですが、子供の頃のことはよく覚えていて、「もしもしかめよ」の歌は4番まで歌うことができました。

Japanese Children's Song - Usagi to Kame - うさぎとかめ
https://www.youtube.com/watch?v=ngBUzQxaOVU

 私の初めてのLPレコードは小学校の頃にその祖母に買ってもらった天地真理のLPでした。次がビートルズの「レット・イット・ビー」のLP。天地真理のLPは今も持っています
ちなみに最初に買ったシングル盤はたぶん沢田研二の「あなただけでいい」、洋楽シングルはビートルズの「レット・イット・ビー」で今も持っています。





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12年前に亡くなった祖母が買ってくれた天地真理のLPと付属シングル


 天地真理のLP「ちいさな恋 / ひとりじゃないの」は、「レット・イット・ビー」のようにほぼ全曲が良い曲で、当時の有名作詞家作曲家が総動員されていました。10週近くオリコンチャートで1位。天地真理は国立音大附属高校でピアノを専攻していたため、おまけとして天地真理が弾いたショパンとバッハのインベンションのシングルがついていました。今思うと、このLPから自分が受けた影響は非常に大きかったと思います。天地真理がクラシックやビートルズに導いてくれたんだなあと改めて気づきました。
 ありがとう、おばあちゃん。

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天地真理/ちいさな恋
https://www.youtube.com/watch?v=WanOwaTiKAU
フォークに近い1stシングル「水色の恋」(最高3位)と、完全に大衆化した3rdシングル「ひとりじゃないの」(数週間1位)をつなぐ2ndシングル(2週間1位)。





天地真理プレイズ・バッハ "インベンション15" ( Mari Amachi plays BACH invention15)
https://www.youtube.com/watch?v=C-1X4gm87fs

Glenn Gould / Invention 15 Bach
https://www.youtube.com/watch?v=hyTA4CT0-pA

あなたと私 天地真理♪ ショパン
https://www.youtube.com/watch?v=3RRg0MKRIaI





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2017年10月11日

由紀さおり・坂本冬美ジョイントコンサート@国際フォーラム

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Japanese top popular singers


今日の1曲
 由紀さおり 夜明けのスキャット
 坂本冬美 また君に恋してる
 テレサ・テン ジェルソミーナの歩いた道
 美空ひばり 愛燦燦



世界的にヒットした由紀さおりの話題作。


 由紀さおり・坂本冬美ジョイントコンサートに行きました。場所は国際フォーラムAホール。7年前にクラウス・シュルツのライブを見たときはCホールでした。ご本人たちも言っていましたが、Aホールは大きかったです。

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国際フォーラムAを探す。迷子になりそうだった。

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Aホールに到着。

 お二人とも紅白に何度も出ている実力者で、由紀さおりは高音の美声が今も美しかったです。坂本冬美はホールで聞くとテレビで見るよりも何倍も迫力があり、空気の振動が伝わってきました。

由紀さおり 夜明けのスキャット 1969
https://www.youtube.com/watch?v=N5yyslqqhPE
作詞の山上路夫が見れるのが嬉しい。

由紀さおり『手紙』 2009.9
https://www.youtube.com/watch?v=Bi53ai9-hXY





坂本冬美 あばれ太鼓 2010
https://www.youtube.com/watch?v=UX25nZWwWvA

坂本冬美 また君に恋してる2011
https://www.youtube.com/watch?v=upaayNuoQHM





 興味深かったのは、坂本冬美が一番好きな歌手はテレサテンで、女性が聞いても魅力的だそうです。
 由紀さおりは、ちあきなおみのファンで、全集を聞いているとのことでした。

テレサ・テン(ケ麗君)コンサート 「ジェルソミーナの歩いた道」
https://www.youtube.com/watch?v=I-AN07fpNKA






 最後は、二人で美空ひばりの歌を歌いました。お二人とも素晴らしい歌でした。
 大ホールで歌うことのできる日本でごく一握りのレベルのプロの歌手の凄さを改めて認識しました。

愛燦燦 美空ひばり
https://www.youtube.com/watch?v=ZyI_xVDAYHM





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30年前に勤めていた有楽町。

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25年前に日曜日の試験ゼミの後に慰労会をしてもらっていた飲み屋街
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2017年06月12日

雪辱 〜 闘え カラオケバトル3

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今日の1曲
 杉山清貴&オメガトライブ サマー・サスピション





 カラオケボックスで初めて70点台をとった曲で、初めて90点台をとることができました。しかし、プロと比べると本当に雲泥の差です。どうしてここまで違うのか、また考えて少しづつ進んでいきたいと思います。


杉山清貴&オメガトライブ サマー・サスピション
https://www.youtube.com/watch?v=jN7JfyITaaY

杉山清貴 - summer suspicion アコースティック
https://www.youtube.com/watch?v=Peh6clUYBz4


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2016年06月11日

YU-MIチャンネル

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東京No.1シンガーの有力候補YU-MIちゃん


今日の1曲
 優しさで溢れるように(JUJU)/YU-MI
 希望の光~奇跡を信じてDream(E-girls).カバーYU-MI
 いきものがかり / ありがとう (YU-MIカバー)
 赤いスイートピー ( 松田聖子)/ YU-MI


 私が通っていた音楽スクールの発表会で会ったYU-MIという16歳のシンガーはとても有望です。歌が上手なのに加えて、歌の後にお互いにアンケートに感想を書くのですが、字がきれいでその文章の心遣いと思いやりが大人以上にしっかりしています。

いきものがかり / ありがとう (YU-MIカバー)
https://www.youtube.com/watch?v=Tl1cFEyoqVk
YU-MIチャンネルの最終回のアカペラ

 YU-MIちゃんは20年前、スーパー高校生と呼ばれた押切もえちゃんをEggで発見したときのようなインパクトがあります。押切もえちゃんも、外見だけでなく内面も豊かだったのでタレントとしてずっと長く活躍しています。

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噂の東京ゴーカート軍団に遭遇

 そこで、風邪が治りきってなかったのですが、いつも動画で見ているYU-MIちゃんをストリートライブで応援しに行きました。天気予報は雨だったのですが、午後からは雨がやんでラッキーです。

希望の光~奇跡を信じてDream(E-girls).カバーYU-MI
https://www.youtube.com/watch?v=svaXcvpfudI
期待の星、YU-MIちゃんを応援しよう。

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雨が止んで快晴に。

 YU-MIちゃんの声が空気に振動してストリートから空へ響きわたると、とても爽やかで頭が軽くなってきます。歩いている人たちも立ち止まって聞いています。老若男女いろいろな人がいます。

 特に、「優しさで溢れるように」(JUJU)ではどんどん人を惹きつけ、さびのところでは時間が止まるように、みんな動かずに見ていました。
 ライブは緩急まぜて1時間で終わりました。


優しさで溢れるように(JUJU)/YU-MI
https://www.youtube.com/watch?v=85t_qmttuBc&index=21&list=PLbFBZ2P0eEr1O5h6q9paJDTUvxURPnxiR
YU-MIチャンネルで動画を配信。

 10年以上前は39度のインフルエンザに罹ったときでも1週間も経てば元気になりました。しかし、今は普通の風邪でも1回かかると1か月も体がだるく、年齢による体力の衰えを感じます。中国のショウガを刻んで茹でて飲む方法でだいぶよくなってきました。

 YU-MIちゃんを見ていて、若いというのはいいなあと改めて思いました。
 高校生のときに、養老の滝で並の牛丼を食べた後に大盛の牛丼を頼んだら、奥で店の夫婦が「よっぽどお腹がすいてるのね」と笑っていたのを思い出しました。

赤いスイートピー ( 松田聖子)/ YU-MI
https://www.youtube.com/watch?v=8or-i-jiNLQ&index=13&list=PLbFBZ2P0eEr1O5h6q9paJDTUvxURPnxiR


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原宿ラフォーレは健在。しかし、壁を見ると肌が老化。時の流れを感じます。
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2016年01月24日

山下達郎 ライブ 大宮ソニックシティ



 山下達郎 / Sparkle
 山下達郎 / Bomber
 山下達郎 / Your eyes
 山下達郎 / Can't Take My Eyes Off You [Frankie Valli]


 ついに山下達郎のチケットを入手でき、ライブを見ることができました。
 Your eyesとSparkleは今までで一番練習した歌です。
 師匠の歌を現実に聞くことができる日がついに来ました。

 午前は小学校で人権の授業をし、3時にスクールでステージングを習いました。
 Your eyesを歌いながら、最初は棒立ちで手をぶらぶらしていたのですが、手を正しい位置に置き、どういうポーズをとれば、見る人が楽しめるかを習いました。





 会場の大宮へ。昨年の6月に私が33年前にウエイターをしていた銀巴里の専属歌手クミコさんのライブを見た場所です。席はちょうど左端なので、場合によっては立って踊れる場所であり、やるき満々で入場しました。

 1曲目にいきなりSparkle。全開状態です。踊りまくりたいところですが、まだエンジンもかかっていないのと、係員さんがいたので立てませんでした。そこで、座りながら限界まで体を縦横にゆすり、足でリズムをとりました。ぶっ飛び感覚です。


山下達郎 / Sparkle
https://www.youtube.com/watch?v=yRMRcPYxkEs





 シュガーベイブの歌も多くやりました。昔は、「踊れないぞ」と言われてものをぶつけられたこともあるそうです。初代のシュガーベイブのドラマーは、もっとも危険なバンドといわれた元村八分の上原ユカリさんというのも興味深いです。。





 とにかく、山下さんのトークが面白くて、かつ音楽の本質をついている。山下さんは突然神妙な感じで「これは誰も知っている曲だと思いますが、やります」と歌いだしたのは「君の瞳に恋してる」。これが素晴らしかった。ポップスへの愛を感じました。感動です。


山下達郎 / Can't Take My Eyes Off You [Frankie Valli]
https://www.youtube.com/watch?v=NGFToiLtXro
実はとんでもないワルだったFour Seasons




 そして待ってましたのBomber。この曲で新境地に至ったという曲で、大阪のDisco
で火が付いた。私はついに決心して踊ることにしました。裸足で、2階席で踊るのは実に怖い。落ちたら大怪我です。そこで、手すりにつかまりながら反動を使って踊った。

 恐怖と闘いながらの狂気のダンス。しかし、次の曲のLet’s dance babyで手すりから手を放して踊ろうとしたところで、係員さんのドクターストップがかかりました。正直、泊めてもらえて、落ちる危険がなくなり、ほっとしました。


山下達郎 / Bomber
https://www.youtube.com/watch?v=BGlMofP5GLE





 いよいよ、アンコール。山下さんは一人で後方の舞台に上り、お約束のマイクを使わない独唱をしました。最後に、感動のYour eyes。山下さんがどういう上半身の使い方をして、どのように発声するのかを必死に見ました。


山下達郎 / Your eyes
https://www.youtube.com/watch?v=H68TiHjoN7Q


 ついにコンサートは終わりました。ノンストップで実に3時間30分。脱帽です。
 私は1時間も歌えば喉がカラカラです。
 歌、ステージング、ギターのカッティング、MCなどすべてが完璧です。

 やはり日本を代表する歌手のライブはただごとではありませんでした。
 昔、東大の安田講堂の紛争の時に高校生の山下達郎さんが来ていたというミュージシャンの記事を見たことがあります。






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2015年10月23日

カッコいい女性ボーカル 久々編





今日の1曲
 弘田三枝子 ザ・ピーナッツ 伊東ゆかり+金井克子/Let the sunshine in
 弘田三枝子 / Be my baby






 久々にカッコいい女性ボーカルの映像が出てきました。
 1969年の女性ポップシンガーの最高峰の共演。
 素晴らしいです。ビックリ仰天。元気が出てきた。

 金井克子の全盛期のダンスも初めて見ましたが、今までに見た日本人の女性ダンサーで一番カッコいいかも。
 この金井克子の首の動きとグルーブ感が好きです。


弘田三枝子 ザ・ピーナッツ 伊東ゆかり+金井克子 / Let the sunshine in
https://www.youtube.com/watch?v=aeMtlYG4raY





弘田三枝子 / Be my baby
https://www.youtube.com/watch?v=_imswsaoxtk
最後のトリがBe my baby

弘田三枝子 / 人形の家
https://www.youtube.com/watch?v=EmHY9ZP4Mbo
レコード大賞1969年歌唱賞

弘田三枝子トーク
https://www.youtube.com/watch?v=WvTRbKPmUG8
5:30 キャンプで体で歌うことを覚えた




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2015年07月09日

高音の喜び 〜 ファルセットとハーフファルセット

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夕焼けに向かってシャウト


 山下達郎 / Sparkle
 杉山清貴とオメガドライブ / サマー・サスピション


 歌の特訓のせいか、高音が出せるようになってきました。
 山下達郎のSparcleは、ファルセットのところが詰まってしまっていたのですが、いつの間にか出るようになっていて喜んでいます。

山下達郎 / Sparkle
https://www.youtube.com/watch?v=o5H4_pTECzY
C#まで出るようになってきた。





 ハーフファルセットもできるようになってきました。喉で歌うと苦しかったのですが、上顎にぶつけて響かせると高音が出ます。オメガドライブのサマー・サスピションは高音の美メロのサビが多くて気持ちよく練習ができます。精進精進。


杉山清貴とオメガドライブ / サマー・サスピション
https://www.youtube.com/watch?v=CyFTrxwviTc
高音は出るようになったが、声の艶やかさはまだまだプロに追いつかない。





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2015年07月05日

びっくり仰天 〜 LoVendoЯ(ラベンダー)元モーニング娘ミニライブ

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  LoVendoЯ(ラベンダー)
  Deep Purple - Smoke On The Water


 タワーレコードを覗いてみたら、珍しく地下や上の階でなく、1階のフロアーの売り場を開けてミニライブをしていました。ラッキーと思ったら、元モーニング娘。他も美形の子、可愛い子ばかり。


LoVendoЯ(ラベンダー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/LoVendo%D0%AF


 ところが、突然リハでSmoke on the waterやジミヘンのフレーズが出てきてびっくり。これが噂のガールズバンドか!と興味深々。リハでさらに本格的なロックやファンクが出てきてやばい。踊れる。期待は高まります。


Deep Purple - Smoke On The Water HD 1973 (Live in USA)
https://www.youtube.com/watch?v=7mCK05dgwgU#t=39
40年前の中学生ロッカーの定番。





 いよいよ登場。本当にびっくり仰天の演奏。ベースとドラムがいないのですが、その分サポートが凄い。有名なファンクのフレーズが出てきて血が騒いだ。MCになると、九州弁で元モー娘の子が話してよかったです。

 ステージの脇にいるレコード会社、プロダクションのおじさん達が一生懸命サポートしているのが伝わりました。
 かつてのロック少年たちが、彼女たちに夢を託しているのでしょう。


元モー娘。れいな、ガールズバンドで再デビュー
https://www.youtube.com/watch?v=rPeNUXShLy8
生で聞くと凄い迫力。


バックのドラムもバリバリの人 小林香織
http://ameblo.jp/kao-kao-rhythm/




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2015年06月28日

鳥と一緒に歌う

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小さな鳥が、100羽以上飛んでいる夕暮れ



今日の1曲
 タイガース / 廃墟の鳩(近江八幡混声合唱団)
 翼をください(合唱曲)
 鳥の鳴き声


日本で最初のトータルコンセプトアルバム




 相変わらず河原で歌っています。
 空や木に乗った鳥がピーピー鳴いています。
 ホーホケキョはすぐにウグイスとわかりますが、それ以外は意外にわかりません。

 先日、信じられないことが起こりました。鳥は気楽でいいなあと気持ちよく歌っていたら、私の10メートル位前の空中で鳥が停滞しました。そこで、鳥は鳴いているのです。数秒ですが、鳥と一緒に合唱することができました。


鳥の鳴き声
https://www.youtube.com/watch?v=-R-TTlRewBE




 鳥や翼の歌を歌っていると、鳥が集まってくる気がします。
 人間の声をどのように聞いているのか、鳥に尋ねてみたくなります。
 鳥のおかげで、歌の練習も孤独ではなく楽しく継続できています。


タイガース / 廃墟の鳩 (近江八幡混声合唱団)
https://www.youtube.com/watch?v=nWBqmB0q9wM





翼をください(合唱曲)
https://www.youtube.com/watch?v=RYDFYuw-5pY
「あ行」「お行」の多い歌は歌っていて気持ちがいい。







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2015年06月25日

振動Part3 〜 ビブラート 演歌から学ぶ

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ビブラートの道は長い


今日の1曲
 鶴田浩二 / 湯けむり情話
 テレサ・テン-つぐない
 桂銀淑 / つぐない





 歌の練習を始めてから、いろいろな歌手を改めて聞くようになると、上手い歌手の多くはビブラートを使いこなしていることに気が付きました。
そこで、自分もビブラートの練習を始めました。

 ビブラートの参考になるものを探してNHKのど自慢を見てみました。

平成5年度NHKのど自慢チャンピオン大会
https://www.youtube.com/watch?v=v2d5igbJLOg
41:00から湯けむり情話


 のど自慢で「湯けむり情話」が気になったので、Youtubeを見ながら一緒に見様見真似で歌ってみました。意外に入れ込んで唸ってみると、雰囲気が作れる! 自分でも演歌が歌えるのではないかと、やる気がでてきました。

細川たかし / 湯けむり情話
https://www.youtube.com/watch?v=cA4NGXUiSY4
やはりプロはすごい。

鶴田浩二 / 湯けむり情話 
https://www.youtube.com/watch?v=ZyOhWojmJ9k
技術は細川たかしの方があると思いますが、情感はとても深いと思います。やはりビブラートを使っています。

 1:08:50から、アジア最高峰テレサテンの作詞作曲の荒木とよひさ、三木たかしコンビがコメント。やはり、3年連続有線大賞をとったテレサテンのブレーンだけあって、チャンピオンに対しても要求レベルが高いように思います。

荒木とよひさ氏
 「最近の人は、五木ひろし、都はるみよりスターらしいですね」というコメント。
 裏を返せば、「歌はまだまだですよ」ということでしょう。

三木たかし氏
 「13番が歌がきれいでした。」
 「残念ながら(他の人たちは)伝わるものがなかった」

1:35:00から再び講評
3番 響きがよく恋に敗れる情感がある。 5番 歌の表情が生き生き。
9番 歌のメッセージを伝えたいというところに好感


テレサ・テン-つぐない
https://www.youtube.com/watch?v=iKsUxjvX_gE
憧れのビブラート。こういうのって、スケートで言えばトリプルアクセルなのか。真似してもとても出来そうもない。






桂銀淑 / つぐない 
https://www.youtube.com/watch?v=wHkcT2DUT70
この歌もすごい。


2015年NHKのど自慢グランドチャンピオン
https://www.youtube.com/watch?v=B3x5TcgkLA4








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2015年06月13日

ブログ 「あしあとLE ORME」 7周年 音楽の夢 クミコ・コンサート

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コンサートパンフレット


今日の1曲
 クミコKumiko / 広い河の岸辺 〜The Water Is Wide
 クミコ 我が麗しき恋物語
  Barbara / Ma plus belle histoire d'amour
 Gilda Giuliani / Parigi a volte cosa fa
 美輪 明宏 『いとしの銀巴里』


 おかげさまで、このブログも7周年になりました。昨年は沈みかけました。今も体調は全快とまではいえませんが、外出もでき音楽も聞けるようになって本当にありがたいことです。昨年の2月ごろは、ドラムのシンバルの小さな音さえ聞くのが苦痛な状態でした。

 私が32年前にウェイターのバイトをしていたシャンソン喫茶「銀巴里」で、当時新人歌手だったクミコさんのコンサートに行きました。
 クミコさんが5年前に紅白に出場されたときは驚きました。


クミコ / INORI〜祈り〜
https://www.youtube.com/watch?v=4ZF9E_gnYpc&list=PL10BD409DE28A16A0


 銀巴里は1951年から1990年まであった銀座のライブハウスの先駆けのようなところでした。特に日本でシャンソンが流行していた1950年代から1960年代には、三島由紀夫、なかにし礼など伝説的な作家、歌手、俳優などが来店していました。

美輪 明宏 『いとしの銀巴里』
https://www.youtube.com/watch?v=2PU-HhcSiP0
美輪(丸山)明宏さんは銀巴里の草創期から閉店まで活躍した





 銀巴里では、毎日夜の部と、土日に昼の部があり、毎日日替わりで3-4人の歌手が3回ステージで歌い、その間に休憩が入る形式でした。たくさんの歌手を一度にたくさん見ることができ、人の顔が違うように歌も皆違うことがわかった貴重な体験でした。

 銀巴里で歌われるのは、日本語に翻訳されたフランスのシャンソンが中心で、1−2割がイタリアのカンツォーネでした。それまでロックばかり聞き、ディスコで踊り狂っていた私にとっては、まったく初めて経験する世界でした。

 出演する歌手は新人から順番に歌いました。そこで、新人だったクミコさんは1巡目から1番手で歌うことになります。その時間帯はお客さんもまばらです。ところがクミコさんは新人離れした独自の世界をすでに築いていて先輩の歌手たちよりも輝いていました。


クミコ 我が麗しき恋物語
https://www.youtube.com/watch?v=YidOk202Yx8





Barbara / Ma plus belle histoire d'amour
https://www.youtube.com/watch?v=qjetz4xJZ9o
バルバラの原曲





 当時の銀巴里のスケジュールを見ると懐かしい歌手の名前がたくさん出てきます。しかし、歌っている姿を今でも鮮明に記憶している歌手というと少なくなります。歌手は、歌がうまいだけでなく、「何か違う」という要素がないと記憶に残らないといえます。

 クミコさんの場合は、歌が上手いことに加えて、昔の女優の原節子さんのような情感があったので印象が強く残っていました。原節子さんが笑みを浮かべながら悲しいセリフを言っていたシーンがあり、一番印象に残っています。 





 後に、クミコさんが世界歌謡祭の日本代表だったと知って、それでは歌が凄いわけだと思いました。世界歌謡祭は当時の各国の実力派が出ていた歌のオリンピックのような祭典で、今でも世界歌謡祭と東京音楽祭のレコードのコレクターは各国にいます。

Gilda Giuliani / Parigi a volte cosa fa 1973
https://www.youtube.com/watch?v=Gm8tpSpUgwc 1974録音
https://www.youtube.com/watch?v=yu_9Vivwh_0 1975録音
1973年にこの曲で世界歌謡祭でグランプリをとったジルダ・ジュリアーニもクミコさんが出場した年に再び出場している。
http://lapineagile.blog.fc2.com/blog-entry-100.html





 加えてクミコさんは大学時代に前衛的な劇団に所属していて、別役実脚本の芝居で歌うシーンで歌の方に魅力を持ったとのことでした。
 表現力で他の銀巴里のベテラン歌手を圧倒していた理由もわかりました。

 クミコさんは、2時間のコンサートを軽妙な楽しい話術と緩急をつけた曲構成でグイグイ盛り上げ、声も7色に使い分けます。やっぱりプロの歌手は凄いと実感しました。そして最後は、市民合唱団と一緒に歌いました。


クミコKumiko「広い河の岸辺 〜The Water Is Wide〜」NHK
https://www.youtube.com/watch?v=3MtOSM1Ro20
20:30からNHK連続ドラマで話題になった「広い河の岸辺」

Charlotte Church & Enya / The Water is wide
https://www.youtube.com/watch?v=dAJ5jRLPZ6o
英語版

広い河の岸辺 30人の合唱団
https://www.youtube.com/watch?v=d-dyrtRTp1E
3年前、渋谷公会堂で第9を歌ったとき、空を飛ぶような感覚があった。今回は聞く側になって、飛ぶ感覚があった。合唱の良さを再認識した。


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コンサート後の夕暮れ

 
クミコさんは東北大震災の日に石巻のコンサート直前に会場にいて、地震が起きた時、必死に山を駆けあがったそうです。震災後に会場に行ったときに、ステージ衣装が水没した跡を見て、ここまで浸水したのかとショックを受けたとのことでした。

 それだけにクミコさんは被災者のことをいつも気にかけているとのことです。
 これからも「広い河の岸辺」など、被災者や心が疲れた人のために、クミコさんには癒しの歌を歌い続けていただきたいと思います。






posted by カンカン at 23:46| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月25日

翼をください 〜 川で発声練習

P1010002.JPG
川に行って歌の練習をしてみました。気持ちいい。釣り師には迷惑?すごく気になった。


今日の1曲
 赤い鳥 / 翼をください 1971年





 カラオケの練習も1か月以上かかって音程が安定してきたが、まだとちる。
 それがやっと。とても山下達郎には太刀打ちできないことがわかってきた。
 山下達郎28歳の150キロのストレートを打ち返すという夢は潰えそうです。

 先日、日本一の歌手とはどんなものかと美空ひばりのビデオを見ていて、1曲の中で5人が歌うように音色を変えているのを見てたまげました。
 翌日、宝塚のトップスターの歌を聴いて、美空ひばりの凄さがわかりました。

 宝塚のトップスターであれば、歌も日本でトップレベルなはずなのに、美空ひばりの後に聴くと、平凡に聞こえて霞んでしまう。宝塚でものすごい訓練を受けた人たちによる到達点より、美空ひばりの天性の歌は遥かに上を行っていたのです。





 そこで、自分に置き換えてみると、自分がいかに訓練して努力しても限界があるということを、美空ひばりから客観的に認識することができました。
 自分は自分のこの声と付き合っていくしかないんだという境地になりました。

 そうなると、今までは魅力のない聞きたくない声だった自分の歌が好きになってきた。自分の歌を録音して聴くのが楽しくなってきた。ちょっと声に強弱をつけたりするだけで、曲に変化が生じるのが実におもしろくなってきました。

 歌の先生からは、声を響かせることと、Sing like talkingということを課題に言われています。そこで、お手本になる歌はないかと探していたら、赤い鳥の名曲「翼をください」に当たりました。赤い鳥とか「5つの赤い風船」は、昔左翼系なのかと勘違いしていた。





赤い鳥 WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%B3%A5_(%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97)


 「翼をください」のいろいろなヴァージョンが素晴らしい。 一貫して、山本潤子さんのボーカルがぶれていません。でも一番すごいのは1971年のオリジナル。
 ボーカルのハーモニーが重くてかっこいい。


山本潤子ソロ 卒業写真、翼をください
https://www.youtube.com/watch?v=c1vTp00DrUU


赤い鳥 - 翼をください アコースティックヴァージョン
https://www.youtube.com/watch?v=pWgsjRfKHnQ
ハーモニーが一番わかりやすい。


赤い鳥 - 翼をください ソフトロックヴァージョン
https://www.youtube.com/watch?v=-19v7v-i0pU


赤い鳥 - 翼をください ハードロックヴァージョン
https://www.youtube.com/watch?v=la35ph4gpuA
ドラムが村上ポンタ秀一

BABYMETAL - 翼をください
https://www.youtube.com/watch?v=p8NAJKemFXk





 今日は、気分を変えて、カラオケボックスではなく、初めて川に行って歌ってみることにしました。人に聞かれると恥ずかしいので、なるべく人のいないところに行って大声で歌うと、実に気持ちがいい。

 たまに人が通ると、人に聴かれているという緊張感があって新鮮です。
 もともと、駅前で津軽三味線に合わせて踊ったり大道芸人的気質があるので、
病みつきになりそうです。

 川の向こう岸ではサックスを練習している人がいて、妙な連帯感を感じました。
 釣りをやっているおじさんや子供たちに、私の歌のために気が散ったり、魚が逃げたりして迷惑になっていないかが気になりました。





posted by カンカン at 17:24| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

福生のジャニス カニ坂ロックフェスティバル

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今日の1曲
Janis Joplin - Piece Of My Heart 1968
  Doobie Brothers- Long train running 1973
  Janis Joplin / ジャニスの祈りMOVE OVER 1970
 The Allman Brothers Band - Whipping Post 1971
  The Beatles - Let It Be 1970
  Marvin Gaye - What's Going On 1971
 The Rolling Stones / Gimme Shelter 1969




 今回で31回目をむかえる歴史あるフリー ロックフェスティバルである福生のカニ坂ロックフェスティバル2014に初めて行ってきました。
 山口冨士夫が福生駅前の傷害事件で亡くなってから丁度1年になります。

 福生のライブハウスのUZUやChicken Shackは35年以上前から憧れでした。当時は高校生だったので、怖いのと終電に間に合わなそうなので行けないでいました。
 やっと福生でロックが聞けます。

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カニ坂 Facebook
https://www.facebook.com/KanizakaRockFestival

UZU
http://uzu69.com/history/
 ゴールデンカップスを生んだかつての横浜の本牧のように、福生には米軍基地があります。その影響で、福生には昔からロックバンドがたくさんありました。

The Rolling Stones / Gimme Shelter 1969
https://www.youtube.com/watch?v=R3rnxQBizoU
ベトナム戦争の時代




 ずっと体調が悪かったのですが、先週Discoイベントで8か月ぶりに踊ったせいか、体調回復の兆しが現われました。
 今回は、太陽の下でロックでソウルを踊って体を治そうと希望をもって出かけました。

テディ団&ワイルド・チェリー ダンスイベント
https://www.youtube.com/watch?v=SXSbvqLxUZ8&index=3&list=RD_4eAwKzpOxM
いろんなファンキー・ディスコ系のダンススタイルを網羅

 福生駅から10分ほど歩いていくと、多摩川の方から音が聞こえてきてわくわくしました。会場に着くと模擬店がたくさん並んでいて、芝生がきれいです。
 やる気がでてきました。

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 いきなり聞こえてきたのがJanis Joplin。1960年代に突入。
 アドレナリンが湧き出てきました。
 Janisの声に似ていて素晴らしい。

Janis Joplin - Piece Of My Heart
https://www.youtube.com/watch?v=7uG2gYE5KOs

 今度は、Doobie BrothersのLong train running。これはロックの中でもDiscoの定番曲でもある。グルーブがいい。ぶっ飛んで踊らしてもらいました。
 現在研究しているソウル・チャチャに挑戦。

Doobie Brothers- Long train running
https://www.youtube.com/watch?v=m4tJSn0QtME

ソウル・チャチャ ニック岡井
https://www.youtube.com/watch?v=9VZ8adkcyK4

小山成光&横山智恵子 ハマチャチャ
https://www.youtube.com/watch?v=kqwuPNwPOKE
「今日の命」のベトナム従軍兵がフリチャチャを日本に残した



 すると、
 まさかのJanis2曲目。
 最高のテンションです。

Janis Joplin / ジャニスの祈りMOVE OVER https://www.youtube.com/watch?v=YYWdiG1Bf0c
何百回見ても元気が出る。音楽映像の5本の指に入れたい。



Janis Joplin on The Dick Cavett Show 1970
https://www.youtube.com/watch?v=xGYcWmwvZxQ
最後のテレビ出演

JANIS JOPLIN about TINA TURNER
https://www.youtube.com/watch?v=gXQAzlkpqsk

Janis Joplin - Summertime (Live -1969)
https://www.youtube.com/watch?v=bn5TNqjuHiU



 その後もいろいろなベテランのいいバンドが出て楽しむことができました。
 ロックンロールな曲でツイストにチャレンジ。
 下が芝生で足が滑らないこともあって、へばってしまいました。

ツイストのステップ
https://www.youtube.com/watch?v=YK2zAAp212U

ちびっこのダンス
https://www.youtube.com/watch?v=fetTYkICqjI

 午前中だったので見れなかったシマシマエレクトリックというバンドは、2人でジミヘンをやっているような乗りのよいバンドです。

シマシマエレクトリック "SPACE PUSHER
https://www.youtube.com/watch?v=fBjH4cYgXG0

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サブステージ

 6時からはサブステージに移ると常連の人が教えてくれました。還暦を過ぎたベテランのバンド海馬の演奏で、ロックが一番輝いていた1970年代の世界にタイムスリップしました。Drumの人に曲を教えていただきました。

The Allman Brothers Band - Whipping Post
https://www.youtube.com/watch?v=YSuoW8MTbZY
サザンロックの素晴らしさを再認識した。

The Beatles - Let It Be
https://www.youtube.com/watch?v=WcBnJw-H2wQ




 最後の南條倖司&まあファミリーバンドでは、Marvin Gayeの名曲 What's Going Onが日本語で歌われました。
 途中で迷子をステージに上げて親御さんがみつかったり、和やかな雰囲気でした。

P1010016.JPG
サブステージにいたワンチャン

Marvin Gaye - What's Going On
https://www.youtube.com/watch?v=H-kA3UtBj4M

南條倖司SOUL BAND
https://www.youtube.com/watch?v=oRKJEadA6Nk
4:05からJames BrownのCold Sweat

南條倖司
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%EE%DB%EA%B8%F6%BB%CA



 4時から9時まで楽しむことができました。
 体調もまた良くなってきました。
 ロックフェスに感謝感謝です。


 フジオさんの事件があった福生の北口駅前で冥福を祈りました。
 Chiken Shackのある通りに寄りました。クラブもありましたが、今日は疲れたので踊らずに帰ることにしました。

映画「山口冨士夫/皆殺しのバラード」予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=HC7SXRUXQjQ
上映期間が過ぎて、気が付きました。



posted by カンカン at 08:56| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月26日

ピチカート・ファイブ

 Pizzicato Five - Tokyo, Mon Amor

Pizzicato Five - Tokyo, Mon Amor
http://www.youtube.com/watch?v=U5hwx7x1iWU
3:00のストリングスでぐっときました。



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2014年03月19日

安室下積み時代

安室下積み時代



安室奈美恵&スーパーモンキーズ / 下積み時代

安室奈美恵の初期の貴重な映像をまとめたものがみつかりました。

安室下積み時代 安室奈美恵12才〜17才 ブレイクまで
https://www.youtube.com/watch?v=qHgC5-M5Ze8
今のアムロは過去の努力の集積

安室奈美恵の鉄人ライブ
https://www.youtube.com/watch?v=Tt1hTlcZwz4



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2014年03月09日

水色の恋


天地真理「水色の恋」1971年オリコン3位

今回は天地真理のデビュー曲「水色の恋」を集めてみました。

水色の恋 / 天地真理
http://www.youtube.com/watch?v=KKSukRSWib4

天地真理デビュー前 「水色の恋」原曲 幻の「ちいさな私」を歌う
http://www.youtube.com/watch?v=6RnMkwUzro0

天地真理「水色の恋」ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=NSTfegtwzCk

水色の恋 / 天地真理 ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=YrgN-aoiVtM
39:40から

水色の恋レコーディング秘話
http://blogs.yahoo.co.jp/chiccyaiwatashi/folder/967268.html?m=lc&p=5



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2014年03月05日

若葉のささやき


天地真理 / 若葉のささやき1973年 オリコン1位

 今日は1日中雨が止みません。
 私の頭の中では、天地真理のこの歌がずっと続いています。
 

天地真理 / 若葉のささやき
http://www.youtube.com/watch?v=hi61NhW1wfY



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2014年03月02日

天地真理作曲 子守唄 母の愛


 天地真理作曲 子守唄 母の愛

天地真理の歌に癒されています。ファンクラブのホームページを見ていたら、天地真理の作曲したインストの曲があることを発見しました。
感動的な美しいメロディーが広がります。

天地真理作曲 子守唄 母の愛 
http://www.amachimari.com/shop/
ファンクラブのホームページ。ここでCDを試聴することができます。

天地真理作曲 子守唄 母の愛
http://tadashi20090628.blog108.fc2.com/blog-entry-369.html
Youtube「天地真理ミュージック・コレクション」第71回の8:40から。

天地真理 wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%9C%B0%E7%9C%9F%E7%90%86




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2014年01月01日

謹賀新年2014

美輪明宏「ふるさとの空の下に」




 謹賀新年。
あけましておめでとうございます。
 A Happy New Year1

 昨日の紅白では一昨年に続き、美輪明宏さんが登場。2012年に大反響を呼んだ「ヨイトマケの唄」のシングルのB面だった「ふるさとの空の下に」を選曲しました。美輪さんは数少ない長崎の被爆者として震災への復興の祈りもこめて、原爆から復興した長崎をテーマにした歌を熱唱。

 昨年ロマンティックコンサートで見たように、1番で「あの原爆の日の中を…!」という歌詞の部分では、バックの映像が原爆をイメージした真っ赤なものになり、3番では平和になった「長崎の青い空」が映しだされました。7分近い大曲です。

 本命はエディット・ピアフの「愛の賛歌」とも予想されていましたが、美輪さんは個人的な「愛」よりも、今までの歴史で困難を乗り越えてきた日本人の「復興」の精神を訴えたかったようです。苦しい体調が続いている私も勇気付けられました。
http://newslounge.net/archives/109208

美輪明宏「ふるさとの空の下に」
http://www.youtube.com/watch?v=c8wuVMgvcZo

「ふるさとの空の下に」歌詞
http://www.kget.jp/lyric/96530/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%AE%E4%B8%8B%E3%81%A7_%E7%BE%8E%E8%BC%AA%E6%98%8E%E5%AE%8F







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2013年12月15日

神様と呼ばれた人・封印 〜 岡林信康45周年コンサート

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当日のチケット


今日の1曲
 岡林信康 / 山谷ブルース
岡林信康&はっぴいえんど / 今日をこえて
 岡林信康 / 私たちの望むものは
 岡林信康 / 友よ
 岡林信康 /今夜は朝まで踊りましょ
 キング・クリムゾンKing Crimson / In the Wake of Poseidon


 40年以上前に「フォークの神様」と呼ばれた岡林信康のコンサートに初めて行ってきました。場所は、伝統の日比谷公会堂。早めに買ったせいか、10列目の真ん中の席。4ヶ月前から期待していました。

 先月にテレビ朝日で岡林信康の特集があったせいか、今回のチケットは売り切れになっていたらしい。
 古館一郎アナも学生のとき、岡林信康の熱狂的なファンだったそうです。




岡林信康wikipedia 興味深い履歴
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E6%9E%97%E4%BF%A1%E5%BA%B7

岡林信康の作品の情報
http://blog.diskunion.net/user/yaji/yaji/

岡林信康 @ Zepp東京 2011年のセットリストとコンサート評
http://ameblo.jp/naka62/entry-11014090387.html


〜 第1部「神様」は漫才師だった 〜


 ブーというブザーとともに開演。まず、ギター1本の弾き語りから。曲を終えると、自分史を語るMCに突入。観客が拍手すると、「何ですか、この中途半端な拍手は?(笑)」とボケたり、突っ込んだり。神様と思っていたら漫才師でした。

 「神様」と呼ばれたほどの人でありながら、観客との暖かいコミュニケーションが貫かれた素晴らしいコンサートでした。
 満員の観衆も最後まで席を立たずに感動されたことでしょう。

岡林信康 / 山谷ブルース 
http://www.youtube.com/watch?v=qDa4Z11bcaI
労働者の重い歌ですが、歌い終わった後、「いい曲やねえ〜(笑)」ととぼけていました。

 岡林信康&はっぴいえんどは、今は日本のロックの元祖として高く評価されています。しかし、本人にとっては、フォークからロックに転向して客が3分の1以下に激減した辛い思い出のほうが強いようです。意外でした。

 同じ同志社出身だからでしょうか。
 岡林信康の声が、裸のラリーズの水谷孝に似ていると思いました。
 裸のラリーズは1996年から活動を停止しています。



岡林信康&はっぴいえんど / 今日をこえて
http://www.youtube.com/watch?v=vVhhQYmx8uM
「フォークを続けていれば、今頃田園調布に家が建った」「私の人生を狂わせた1曲です(笑)」と言ってこの歌をバンドで演奏しました。


〜 第2部 エンヤトット 〜


 フォーク〜ロックと変遷した岡林信康は一時演歌に傾倒し、美空ひばりとも深い親交をもちました。美空ひばりは「君にささげるラブソング」を自分の母のために岡林信康がつくった歌と思って感激していたとのことでした。

岡林信康 / お祭りマンボ
http://www.youtube.com/watch?v=9pij01hQ2v0
コンサートでも2部で歌われ、盛り上がりました。



 エンヤトット楽団が登場。日本の民謡を取り入れたエンヤトットは、岡林信康がロンドンでキング・クリムゾンのロバート・フリップから「日本の音楽をやれ」と言われたのがきっかけ。岡林信康がキング・クリムゾンのファンだったのかと思わせるエピソード。

岡林信康はエンヤトットこそ日本のダンスミュージックと言いました。岡林さんがエンヤトットを始めたときは疑問でしたが、小学校2年生のときに感動した盆踊りがルーツとのこと。特に打楽器の男性と女性が終始笑顔で演奏しているのがHAPPY!な気持ちに。

King Crimson / In the Wake of Poseidon
http://www.youtube.com/watch?v=pkMEultG8JE
岡林信康もメロトロンが好きだったのだろうか




〜 アンコール 〜


 アンコールの1曲目は、ギター1本で1stアルバムから「チューリップのアップリケ」を唄いました。エンヤトットとは変わって、貧困をテーマにした重い歌です。アンコール2曲目は、2ndアルバムから「自由への長い旅」をバンドで演奏。空気が軽くなった。

 1stの「友よ」、2ndの「私たちの望むものは」に限りなく接近しながら回避した選曲です。これらの曲を封印し続けることが、彼の音楽を続ける動機になっているようにも感じられました。

岡林信康・泉谷しげる 自由への長い旅
http://www.youtube.com/watch?v=vvt5kSk4j_8



 
 アンコールラストの3曲目は、バンドとエンヤトットが合体したお祭りソング。岡林信康が「全員立って踊ってください」と囃し立てます。私もロッキングなど踊りまくりました。笑いに癒されて体調も少しよくなったと思います。

岡林信康 /今夜は朝まで踊りましょ(エンヤトット)
http://www.youtube.com/watch?v=yIAn0qHC2-0


 


 「私たちの望むものは」を45周年コンサートで歌ってくれないか期待していましたが、やはり歌いませんでした。かつての左翼運動のシンボルだったこの曲は、1972年の連合赤軍事件による左翼運動への失望とともに完全に封印されてしまったようです。


岡林信康 / 私たちの望むものは
http://www.youtube.com/watch?v=o6R13Nx2Nhg
左翼のためだけでなく、もっと普遍的で人間的な歌だと思います。

はっぴいえんど 岡林信康 / 私たちの望むものは
http://www.youtube.com/watch?v=kjAI9V1G6bA

私たちの望むものは、生きる苦しみではなく、
私たちの望むものは、生きる喜びなのだ



岡林信康 高石友也 / 友よ
http://www.youtube.com/watch?v=9YyXP-Nq_LU
岡林信康を「神様」にした名曲。これも昔は左翼学生運動のテーマソングだった。こちらも岡林信康は封印。今は普遍的な人生の応援歌としてJリーグのサポーターに歌われている。

友よ この闇の向こうには 
友よ 輝く明日がある
夜明けは近い 夜明けは近い 

 


 「友よ」と「私たちの望むものは」は唄わないけれどいいよね?という岡林信康の心の言葉が聞こえてきたような気がしました。ほとんど60歳を超えている聴衆たちも、「友よ」と「私たちの望むものは」は唄わなくていいですよ、と思ったのではないでしょうか。

 最後のMCが、「私が45年間やってこれたのは、ひとえに今日お越しの皆様方、スタッフ、バンド、そして何よりも私の人徳によるものであります(爆笑)」「音楽がなければ私のような者は病院の鉄格子の向こうにいた」そして「以上、猪瀬直樹でした!(爆笑)」 

   〜 終演 〜

 コンサートの前は気分が不安定でしたが、音楽と笑いで元気をもらって帰りました。
 アンケートにも「元気をもらいました」と書きました。これからも50周年、55周年とご活躍を祈っております。HAPPY!な1日でした。


岡林信康_ストーム
http://www.youtube.com/watch?v=hQ6tRzeuAQg




posted by カンカン at 00:39| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

体調回復・ありがとう〜野外フェスティヴァルでダンス!

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LOVE PALETTEのステージ

 LOVE PALETTE / VOICE

 日曜日に、野外フェスティヴァルに行きました。
 5%のアルコールを飲んで「体調が良くなったらいいな」と思いつつ、4つのバンドを踊りながら聞きました。また、踊って聞いているのは私だけ。ユルキャラさんもいました。

 途中、休憩時間の20分の間、広場に座ってずっと日光を浴びました。
 どのバンドも、屋外で演奏するのは気持ちよさそうでした。
 シートで子供たちが音楽に合わせて遊んでいるのが微笑ましかったです。
 
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ライブ会場で、楽しそうな子供たち

 日光浴と音楽の効用でしょうか、5時に家に帰ってから、前日や、今日の昼ころのような苦しい気分にならなくなっていました!!! 11月1日から続いていた、わなわなするような焦燥感もなくなっていました。太陽と音楽にありがとう、です。

 さっきもらったLOVE PALETTEというグループのチラシをよく見たら、8年前に渋谷の音楽スクールに通っていたときのキーボードの先生がいたバンドでした。CDもそのときに買っていました。なんだ、声をかければよかったと思いました。

 今日は、声をかけて犬の写真を撮ると飼い主さんから喜ばれることもわかりました。
 こんなに体調がいいのは久しぶりです。
 心と体が救われた一日でした。

LOVE PALETTE / VOICE
http://www.youtube.com/watch?v=AIwazwydsn4

LOVE PALETTE / ひまわり迷路
http://www.youtube.com/watch?v=MIkMsmHB--0

LOVE PALETTE / COLOR 〜一緒に暮らそう〜
http://www.youtube.com/watch?v=dB2BY0KSsnU

8年前に音楽スクールで買ったCD。先生はお元気だろうか
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会場を盛り上げていたユルキャラさんが、ステージのそばに来ました



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2013年11月07日

鈴懸の径・立教大学St.Paul’s Festival

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立教大学構内にある「鈴懸の径」の石碑。灰田勝彦は立教出身だった。

今日の1曲
 灰田勝彦 / 鈴懸の径 1942年
 ヤン富田 / Someday, That Place In Time



 5日から、いよいよ体調がひどくなり、体に重圧がかかって苦しくなっています。6日は至急、医師のところに相談に行ってきました。7年前に初めてこの病気にかかったときは、死ぬのではないかという恐怖を覚えました。

 今回は、以前ひどい状態を体験したことがあるので、なんとか心だけは前向きにしようとしています。よくいうように「体が悲鳴をあげているのも生きている証拠」と言い聞かせています。

ヤン富田 / Love In Gas Music #2
http://www.youtube.com/watch?v=MWBtT8fhPdU
体が苦しい状況で、何か癒される音楽はないかと探していたらこれを発見。

ヤン富田 / Someday, That Place In Time
http://www.youtube.com/watch?v=tC0gh4tgD4o

ヤン富田 - C-Ya!〜Memories Of Tape Recorder
http://www.youtube.com/watch?v=5DoT0_hGP9o



P1010038.JPG
夕暮れの立教大学

 土曜日に池袋の仕事の後に、立教大学のSt.Paul’s Festivalに行きました。
 先週から体調が悪化していたので、明治大学に続いて、踊って汗をかくことによって体がよくなるのではないかと思ったからです。

 残念ながら、4時でバンドの演奏はすべて終了していて間に合いませんでした。そこで、灰田勝彦の「鈴懸の径」の記念碑を見ていくことにしました。学生さんに「僕のおばあちゃんの弟が歌ったんですよ」と言って場所を教えてもらいました。

 鈴懸の径は1942年に、私の実の祖母の弟の灰田有紀彦が作曲し、その弟の灰田勝彦が歌ってヒットした曲です。灰田勝彦は、アメリカの音楽の影響を受けた、EXILEや安室ちゃんのような踊りながら歌う音楽、歌手の元祖だと思います。

 私は、クラブ、ディスコにとどまらず、ライブハウス、学園祭、海の家、路上、小学校と、ところ構わず音楽さえあれば踊りだしてしまいます。
 そんな私のダンスの性癖のルーツを鈴懸の径の石碑を見て確認した気がしました。

灰田勝彦 / 鈴懸の径 
http://www.youtube.com/watch?v=ykJo_F0CeNs
後に、スタンダードジャズとしても編曲された。



ライブには間に合わなかったので、代わりに立教の学食で食べた坦坦麺が絶品でしたP1010037.JPG
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2013年10月23日

大事件 〜 人生はぼちぼち



 上田正樹とSOUTH TO SOUTH / この熱い魂を伝えたいんや1975年
 上田正樹と有山淳司 / ぼちぼちいこか


人生は、熱いときも、ぼちぼちのときもあっていい
 


 20年ぐらい前に少し知己のあった人が大事件を起こして、昨日の新聞に出ていてびっくりしました。生真面目な性格の人でした。いったい彼に何が起こったのか。
 頭が重くなりました。
 
 人生は、「ぼちぼちいこか」の乗りでいいのではないかと思います。昔、会社で先輩が、上田正樹とSOUTH TO SOUTH のライブを見て、さらに「この熱い魂を伝えたいんや」というLPを聞いて人生が変わったと言っていたのを思い出しました。


上田正樹とSOUTH TO SOUTH / オープニング
http://www.youtube.com/watch?v=vmxuLj24-Qw&list=PL_-cgCF54FR9sm03GNTyuXEhiNaELo8eK

有山じゅんじと上田正樹「俺の借金全部でなんぼや」
http://www.youtube.com/watch?v=TctYkkFlo7E

上田正樹とSOUTH TO SOUTH / あこがれの北新地 ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=Tds33jjskIA

上田正樹とSOUTH TO SOUTH / お前を救けにいく
http://www.youtube.com/watch?v=BDOkyaYKS7g&list=PL_-cgCF54FR9sm03GNTyuXEhiNaELo8eK

上田正樹とSOUTH TO SOUTH / とったらあかん
http://www.youtube.com/watch?v=tzgBvW8zv98&list=PL_-cgCF54FR9sm03GNTyuXEhiNaELo8eK
人間は踏み越えてはいけない線を越えてはいけない、ということを自省も兼ねてさらりと歌っている。

日本のオーティス・レディングと呼ばれた上田正樹



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2013年10月14日

目覚め・新宿ダダ 〜 なぜ人は生き、死んでいくのか 〜

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新宿でなく、原宿で見かけたGrateful Deadのダダっぽい車


今日の1曲
 山川ユキ / 新宿ダダ 1976年
 Klaus Schulze / For Barry Graves Live 1977年




 今朝は頭が重く、二度寝したうえに良くない夢まで見て苦しかったです。
 そして、休日なのに謝罪活動で頭を下げてきました。しかし、人から怒られているときのほうが、本音で向き合える時間を共有できて、体調は良くなります。

 「なぜ人は生き、そして死んでいくのか」という哲学的な命題は単純なだけに、解答がみつかりません。命題を無視して進むか、とりあえず、その場で何らかの解答を出して進むしかない。一つの解答例として、今日、偶然山川ユキの「新宿ダダ」をみつけた。

山川ユキ / 新宿ダダ ライブ
https://www.youtube.com/watch?v=vjVpu7t9p0I
豪快なアクションは、平成のアイドルでは決してみられないもの。自分もダンスの参考にしたい。歌もソウルがある。頭が重かったが、これで今日は目が覚めた。

 以前、国会図書館の音楽ライブラリーで資料を検索していました。
 突然、若い女性がカウンターの人に「山川ユキの新宿ダダはありませんか?!」と走りこんできたことがありました。

 「新宿ダダ」のダダは、ダダイズムのダダなのでしょうか。ウルトラマンのダダとも関連するのでしょうか。実はダダっ子のダダ程度の意味で、ダダイズムとは無関係らしい。30年間も悩んで損した。日本で同じことで悩んでいる人は少なくなかろう。

「新宿ダダ」の意味
http://okwave.jp/qa/q7669854.html

山川ユキ / 新宿ダダ
http://www.youtube.com/watch?v=v5GOV097lhU
これほど、あっさりと「死」に言及する歌を聴いたことがない。「死」とスロットマシンは同格なのか。やはり、これはダダイズムの影響ではないのか。

 改めて3番が白眉。「雨が降ったら濡れればいいさ」は、井上揚水「傘がない」への回答であり、「風が吹いたら吹かれてやるさ」はボブ・ディランに対して、「人間なんぞは悲しいものだね」は吉田拓郎に対する回答である。「新宿ダダ」恐るべし。

 そして、山川ユキの新宿ダダに遅れること1年、ドイツでは1977年に“the Barry Graves show” でKlaus Schulzeが希少なライブを行った。こちらは、ベルリン・ダダとの関連がないとは言えないが、山川ユキとのつながりはないであろう。

Klaus Schulze / For Barry Graves Live 1977
http://www.youtube.com/watch?v=bSZL0DPmlkQ
Body loveのStar dancerに似たメロディーが出てくる。



posted by カンカン at 18:42| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月13日

声の力・富士山・おふくろさん 〜 森進一コンサート“情炎”

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富士山の方角に向けて撮った新曲CD「富士山」残念ながら今日は富士山は見えず。


今日の1曲
森進一 / 襟裳岬 1974年レコード大賞
森進一 / 冬のリヴィエラ 1982年
森進一 / 港町ブルース 1969年レコード大賞 最優秀歌唱賞
森進一 / おふくろさん 1971年レコード大賞 最優秀歌唱賞
 Riccardo Cocciante / Margherita 1976年イタリア6週1位
森進一 / 富士山 2013年

森進一の業績に圧倒されるwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E9%80%B2%E4%B8%80
裸のラリーズの水谷孝と同学年ぐらいであろうか。じゃがいもの会で福祉活動をされている。2歳下の故山口冨士夫は原発反対運動に参加していた。



 森進一のコンサートに初めて行ってきました。
 子どもの頃からの大スターです。
 期待ワクワクで会場に行きました。

 握手会に出れるとのことでCDを買いました。
「情炎」か「富士山」かで迷って「富士山」を買いました。
 いよいよ開演です。

 1曲目は「襟裳岬」。名曲です。歌詞も素晴らしい。
 驚いたのは、森進一も65歳であり、昔より声は衰えているだろうと思っていたら、昔よりもむしろ高いぐらいの声で歌いだしたことです。

森進一 / 襟裳岬
http://www.youtube.com/watch?v=XIiOMDZmTXg

 鳥羽一郎のようにMCが入るかと思ったら、ほとんど間を挟まず延々と歌が続きます。
 新曲「富士山」はコード進行が美しい。
 途中でメロトロンのようなコーラスが盛り上がり、釘付けになりました。

森進一 / 富士山
http://www.youtube.com/watch?v=WFIeC3hmfWQ

 森進一は、延々と歌い続けます。
 強靭な声帯の持ち主なのだと圧倒されました。
 MCを入れなくても、声の力で心の中に響いてきます。

 「今は音楽番組が減って、テレビに出る機会が少なくなりました」というMCの後に「港町ブルース」が始まりました。
 子どもの頃は、この曲のインパクトが強かったです。

森進一 / 港町ブルース
http://www.youtube.com/watch?v=ca5RkkKHwRw

森進一 / 冬のリヴィエラ
http://www.youtube.com/watch?v=x5Ki7eT7AzA



 そして最後は「おふくろさん」で締めました。
 以前、床屋でラジオから「おふくろさん」が流れたとき、店の中の空気が止まったような衝撃があったのを思い出しました。

森進一 / おふくろさん 1971年ライブ 
http://www.youtube.com/watch?v=M6OuQiV97Jw
まさに絶唱。母子家庭で苦労した叫びが伝わってくる。1971年は、New Trolls / Concerto Grosso、Le Orme/ Sguardo verso il cielo、Tangerine Dream / Alpha Centauri、村八分結成の年。

森進一 / おふくろさん 1974年ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=a43JVR6L_5A



 森進一の「おふくろさん」に対抗、匹敵できるのは、もはやイタリアのリッカルド・コチャンテしかいないという感じです。
 声の力、震え、叫び。

Riccardo Cocciante - Margherita
http://www.youtube.com/watch?v=KydRylshAV0

Riccardo Cocciante – Margherita Live
http://www.youtube.com/watch?v=YOiWNftto0s



 アンコール3曲はアップテンポな曲。森進一は、ぎこちない踊りを披露しながら軽快に歌いました。コンサートの後で「進ちゃん、今回は踊ってたわねえ」とファンの人たちが言っていました。森進一も常に新しいことに挑戦しているのだと思いました。

 握手会で握手してもらいました。鳥羽一郎のようなグローブのような手ではなく、小さい手でしたが、それだけに森進一の精神力の強さを感じました。
 自分もダンスで頑張ろうと決意を固めました。ダンス用に靴を買って準備中です。




posted by カンカン at 10:54| 神奈川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月29日

言葉の力 〜 美輪明宏・ロマンティック音楽会2013A

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コンサートのパンフレットと私が銀巴里でウェイターをしていた頃の「シティーロード」1983年2月号

今日の1曲
John Foxx / Europe After the Rain 1982年
丸山明宏(美輪明宏)/メケメケ 1957年
美輪明宏 / 水に流して
エディット・ピアフEdith Piaf / 水に流してNon, Je ne regrette rien
美輪明宏 / 愛する権利
美輪明宏 / 愛の賛歌
エディット・ピアフ / 愛の讃歌
美輪明宏 / 花

 美輪明宏・ロマンティック音楽会2013に先々週に続いてもう一度行ってきました。前回は前から11列目の右側でしたが、今回は前から4列目の中央です。目


丸山明宏:あいつのためのスキャットによる音頭(1963)
http://www.youtube.com/watch?v=OdFmMtFXnkk




 30年前、私は美輪明宏が歌っていたシャンソン喫茶「銀巴里」でウェイターのアルバイトをしていました。銀巴里でウェイターを始めたのが1983年の初頭、山口冨士夫のライブをはじめて見たのが1983年4月です。自分の人生に深い影響を与えた人たちに、ちょうど同じ頃に出会ったことに気がつきました。右斜め上

銀巴里ライブ 美輪明宏
http://www.youtube.com/watch?v=e4QZcH-VBlw

DVD愛しの銀巴里



 私は学生の頃、音楽大学に行って作曲家になるのが夢でした。工場や工事現場の肉体労働のアルバイトで学費150万円を貯めました。バイトでいじめられたり、給料を盗まれたこともありました。しかし、子供の頃から訓練していないと音楽大学レベルのピアノは弾けないという理由で進学をあきらめました。もうやだ〜(悲しい顔)1982年の夏、目標がなくなって自暴自棄になった私は、六本木のディスコで踊り狂っていました。私は世界で誰よりも速いスピードで踊っていたと思います。私がダンスのスピードを上げると、外人の女の子がホラー映画のように叫びました。がく〜(落胆した顔)

John Foxx / Europe After the Rain
http://www.youtube.com/watch?v=G3NGou1ZPZ0




 そのように人生の目標を失っていた頃、私は1983年に銀巴里でウェイターとして雇われました。それまで私は外国のロックの演奏ばかり聞いていました。私は、美輪さんをはじめ、日本語のシャンソンを聞いて人生について考える機会を与えられ、心が落ち着いていったのを覚えています。紅白にも出たクミコが高橋久美子として銀巴里にデビューした頃でした。るんるん

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「シティロード」1982年12月、1983年2月掲載の銀巴里のスケジュール

三島由紀夫 インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=NeskvAXHfZw
三島由紀夫も美輪明宏のファンであり、銀巴里の常連だった。三島の死後、丸山明宏は美輪明宏に改名した。

【美輪明宏】不安や怒りへの対処法 2013.3.24
http://www.youtube.com/watch?v=OP4VvDSbxoU




 第1部では、美輪さんが反戦について熱く語りました。
 前回聞いたときは、美輪さんの言葉がマシンガンのように感じたのですが、今回は目の前にいる美輪さんの口から、直接心に言葉が力となって響いてくる感じがしました。手(グー)



 第2部は、美輪さんの最初のヒット曲「メケメケ」で始まりました。今回の席は前から4列目、マイクで拡声される前の、美輪明宏の声の息遣いが聞こえます。今回の曲目は美輪さんの60年の経歴から選ばれたものであり、1曲ごとに重い意味があります。「歌が好きだから歌っている」というレベルを超えています。グッド(上向き矢印)  

丸山明宏(美輪明宏)/メケメケ 1957年10月SP盤
http://www.youtube.com/watch?v=EhU9h198lrc

美輪明宏 / 水に流して
http://www.youtube.com/watch?v=r5kob1uHC20
美輪さんは、差別の白い目で見られながら今の地位を築いた。

エディット・ピアフEdith Piaf / 水に流してNon, Je ne regrette rien
http://www.youtube.com/watch?v=IwmKVep7Yow

 美輪さんの歌を聞きながら、交替でトイレの掃除をしたり、銀巴里の専属歌手を目指すアルバイトの人と話したりしたことを思い出しました。様々なことが今思えば貴重な体験だったと思います。私たちウェイターは、銀巴里が何度かの存亡の危機に陥ったときに、美輪さんが奮闘されて銀巴里が続いてきたということを知り、常に美輪さんを尊敬の眼差しでみつめていましたぴかぴか(新しい)

 銀巴里がきっかけで、それ以後、ピアフ、グレコ、ダリダ、ブレル、ゲンスブールなどのシャンソン、ミルバ、ミーナ、サンレモなどのカンツォーネ等、音楽を聴く範囲が広がりました。




美輪明宏 / 愛する権利
http://www.youtube.com/watch?v=C1kJidrWHHU
愛することに差別はないというテーマ。昔、黒人との子を産んだ女性の母子、一流企業をそのために首になったゲイの男性、年の離れた夫婦などが、差別と偏見に苦しんで自殺したと、美輪さんは言っていた。

 美輪さんは、日本が廃墟から復興したのは、すべて根底に愛があるからと言われていました。愛とは、自分に対して、他人に対して、住んでいる場所に対して…と言われました。ハートたち(複数ハート)

美輪さんのサイン本
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 最後に美輪さんは、究極の愛の歌として、エディット・ピアフの愛の讃歌を歌いました。2部で、エディット・ピアフを3曲も選んだということは、美輪さんにとってピアフは神様のような歌手なのでしょう。まず、愛の賛歌の原曲の詩を直訳して読み上げてから、フランス語で歌いました。歌い終わると、スタンディングで拍手が起こりました手(パー)

美輪明宏 / 愛の賛歌
http://www.youtube.com/watch?v=qZwFkwWs440

エディット・ピアフ / 愛の讃歌 
http://www.youtube.com/watch?v=SbMtfYBlbm8
美輪さんにとってエディット・ピアフ

 一度幕が下りてから、アンコールとして、花を歌いました。美輪さんは、これは輪廻の歌と解釈していると話されていました。美輪さんはゲイですが、反戦や差別のことなどになるとビシッと啖呵を切ります。「歌によって、人に生きる力を与えたい」という美輪さんのコンサートを見終わって清々しい気持ちになりました。手(パー)

美輪明宏 / 花
http://v.youku.com/v_show/id_XMzIwODgyNjgw.html

DVD愛の賛歌



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2013年09月14日

言葉の大滝 〜 美輪明宏・ロマンティック音楽界2013@

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美輪さんのサイン本を購入しました


今日の1曲
 丸山明宏/ヨイトマケの唄 1965年
 丸山明宏「ふるさとの空の下で」1965年


ふるさとの空の下で、ヨイトマケの唄収録



 美輪明宏のロマンティック音楽会2013に行ってきました。
 1部と2部に分かれ、1部では、日本が戦争に至った悲惨な時代をテーマに、美輪さんが自身の経験談に基づいて反戦を訴え続けました。

美輪明宏ロマンティック音楽会2013
http://www.parco-play.com/web/program/romantique2013/

 78歳とは思えない美輪さんの話でした。会場のほとんどを占める戦争を知らない世代に向けた「これだけは伝えたい。残しておきたい」という美輪さんの情熱が、言葉の激流・大滝となって私たちを貫きました。

今回の音楽会では日本人の従軍慰安婦のことにも言及された


 歌では素晴らしい声に感動し、鳥肌が立ちました。
 どう訓練すればあのような声がでるのでしょうか。特に、ずっと前からライブで聞きたかった「ふるさとの空の下で」が選曲され、1部の最後に歌われて感動しました。

丸山明宏「ふるさとの空の下で」
http://www.youtube.com/watch?v=c8wuVMgvcZo
コンサートでは真っ赤なライトで原爆の演出がなされた。

 私の母は昭和11年生まれで、戦争のときに雑草を食べたりした経験を聞いていましたが、美輪さんの話を聞いて、本当に戦争が悲惨なものであり、二度と起きてはならないことを肌で実感しました。

 長崎の原爆を経験した美輪さんは、日本の軍隊所持を可能とする憲法9条改正論に対して強く反対しました。戦争になったら、徴兵されます。そして、鉄も石油もない日本は第2次大戦のときのように勝てません。その言葉には重みがありました。

戦争の話
http://www.youtube.com/watch?v=hz3RlRZ-vIE



 昨年末の紅白歌合戦の後、「昨年の紅白歌合戦で一番感動した歌は?」というリサーチがあり、そこで実に半数の人が「ヨイトマケの唄」に投票していました。ツイッターなどで若い人からの反響がたくさんありました。「ヨイトマケの唄」も1部で歌われました。

 貧しい母子の間の愛を歌った「ヨイトマケの唄」は、日本のシンガーソングライターの先駆けであり、アメリカのボブ・ディランと同時代のものです。男女の恋愛の歌ばかりだった日本で初めての社会派といえる歌であり、岡林信康にも影響を与えました。

日本一重いシングル 「丸山明宏/ヨイトマケの唄・ふるさとの空の下で」
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丸山明宏/ヨイトマケの唄
http://www.youtube.com/watch?v=99pN5dKI5Cs
当時シングルは3分以下が普通だったが、A面のヨイトマケの唄は5分超え。B面の「ふるさとの空の下で」に至っては6分49秒で、ディランのLike a Rolling Stoneと並ぶ。

美輪明宏 ヨイトマケの唄 ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=qt70qMMSlhY

 美輪さんが頑張っている姿を見て、自分もダンスを頑張ろうと思いました。
 モダンダンスや日本の能、舞踏などの要素を即興で「ストリートダンス」に取り入れることを目標にしています。

 美輪さんは、昔のダンスホールと比べて、最近のディスコやクラブの若者はかわいそうだと言っていました。たしかに30年前のディスコと比べても、クラブの音楽はどんどんマニアックになってメロディーを失い、クラブに行く若者がどんどん減っています。

 しかし、私は命がある限り、クラブで踊ろうと思います。クラブも変化していくでしょう。美輪さんを見て、自分も仕事・ダンスやこれからの人生を頑張ろうという気力をいただきました。また、美輪さんの本を読んで、前向きな考えで生きていく元気が湧いてきました。

 コンサートで、周りの真似をしてBRAVO!と4回叫んだら、翌日は喉が枯れて低い声になりました。BRAVOでなくBULABOでしたが。
 あれだけの声を連日出し続けられる美輪さんの凄さを改めて知りました。

 美輪さんのコンサートにはもう1回行くので、後日、2部について書こうと思います。

前向きな気持ちになれる言葉が集められた本



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2013年08月05日

原点に帰る 〜 聖母U・太田裕美コンサート

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桜新町駅前のサザエさん一家の銅像。ここから会場まで20分歩いた。

今日の1曲
  太田裕美 /赤いハイヒール1976年2位 年間13位 
 太田裕美 / 九月の雨1977年7位 年間40位
太田裕美 / 雨だれ1974年14位
太田裕美 / 君と歩いた青春1981年80位
太田裕美 / 木綿のハンカチーフ1975年2位 年間4位


 太田裕美のコンサートに行きました。太田裕美さんこそ、本ブログの第1回アーティストです。生死の境のような状態から回復しかかった頃に、遺書のようなつもりで始めたブログ。自分の原点に戻るつもりでコンサートへ出かけました。

 場所は馬事公苑。桜新町の駅から歩いて行くことにしました。桜新町の駅はさざえさんの作者の居た町ということで、駅前にサザエさん一家の銅像が仲良く立っています。
 よく盗難にあうという波平さんの頭の毛も残っていました。

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 早足で歩いて約20分。公園のざわめきが聞こえてきました。
 開演まであと5分。広い大きな芝生が会場になっています。
 ステージから30メートルぐらいの所に場所を取りました。

 3人の伴奏者が出てきて、歓声と共に太田裕美さんが登場。
 会場は、雨も降らず、風も爽やかで絶好のコンサート日和です。
 太田裕美の美しいハイトーンが夕暮れの空に響き渡ります。

太田裕美 赤いハイヒール
http://www.youtube.com/watch?v=VKmmb7brco4

 桜新町で缶チューハイを飲み、ここでアルコールを抜くためにポカリスエット900mlを飲んでしまいました。これが今回の失敗。
 ほろよい気分で太田裕美さんの歌に癒されていました。

 太田裕美さんはただのアイドルではなく、当時のニューミュージックとの橋渡しとも言われました。作曲は天才筒美京平、作詞は日本語のロックの始祖の一つである「はっぴいえんど」の松本隆をして「はっぴいえんど解散後に初めて戦った仕事」と言わしめたクオリティーの高いもの。そして、太田裕美の天上のハイトーンが響き渡ります。



 いよいよ本ブログの最初の曲、九月の雨。
 松本隆の詩は、私たちの日常のどこにでもある小さな悲しみや喜びを拾って紡いでいくものです。それが美しいメロディーに乗り、太田裕美のヴォイスが風になって私たちの耳を通り、心を浄化していきます

太田裕美 /九月の雨 
http://www.youtube.com/watch?v=vbGy3x5mDnw



 この辺りで、水を飲みすぎた誤算が現れました。トイレに行きたいのですが、このまま我慢して最後まで戦って聞きとおすべきか、いや一度トイレに行き澄み切った心でコンサートを聴き終えるべきか、心の中で葛藤を続けることで集中力が失われ、自分を見失いそうになりました。選択した結論がトイレに行くことでした。

 トイレから戻って来たときに、残念ながら、デビュー曲雨だれの半分が終わっているところでした。
 私は太田裕美さんの姿を追うように、会場後方から前方へ歩いていきました。
 太田裕美さんも世田谷区に来て23年になり、子供たちをつれてよく馬事公苑にも遊びに来たそうです。会場にも多くの子供がいます。

太田裕美メドレー / 雨だれetc 
http://www.youtube.com/watch?v=OWapEO35qDM

太田裕美 / 雨だれ 1975年ライブ 
http://www.youtube.com/watch?v=JnclY8JsVh4



 会場にはさまざまな世代の人が座っています。1500人ぐらいでしょうか。
 太田裕美さんと青春を歩み、今ここにいるという年配の人も多く見かけます。
 初めて太田裕美さんを聞いた子供や若い人でもこの美しい声とメロディーは、普遍性のある清涼水のように感動を与えてくれるでしょう。

太田裕美 ♪君と歩いた青春
http://www.youtube.com/watch?v=TWdY7YKI7Yc

 夕暮れからからすっかり夜になり、コンサートも終盤になりました。
 アンコールの手拍子に応えて太田裕美さんが再登場。
 「最後の曲です」と最大のヒット曲「木綿のハンカチーフ」が始まりました。今回のライブはドラムレスだったのですが、ドラムがなくても夜風に乗って歌が運ばれてきました。
 私は、より前方の席に移動して、太田裕美さんの歌を聞ける喜びを感じました。

木綿のハンカチーフと同じ年のイタリアのIL VOLOを聞きながらブログを書いている


太田裕美 /木綿のハンカチーフ
http://www.youtube.com/watch?v=y14wqnStskc

 太田裕美は心の治療師であることを再認識した夜でした。
私が、最初のブログを書くときに無意識で太田裕美さんを選んだのも、救いを求める一念だったのだと改めて知りました。

 追記:今回のコンサートで忘れてはならないのが、太田裕美さんの舞である。若き日のYoutubeでは見られない手や指のしなやかな動きと舞は、太田裕美さんが何十年と歌い続けてきたことによる楽曲のリズムとの一体感の表れと思われる。リズムを会得するのは一生かかるということを再認識すると共に、太田裕美さんのしなやかな動きと舞を自分のダンスに取り入れる決意をした。



3世代に渡る観衆で会場は満員だった
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2013年06月22日

ダンス中止〜渋谷物語T〜ふるさとは今もかわらず

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渋谷「Mary Jane」フラッシュなしの写真
ここで音楽談義をしたEさんは偉くなって遠くへ行ってしまった。

今日の1曲
 新沼謙治 / 渋谷ものがたり 1990年
 新沼謙治 / ふるさとは今もかわらず 2012年

心の歌


 クラブに行って踊ろうと思ってチュウハイを煽って突撃したのですが、足の甲が痛くて本気で踊れそうもないので店の前まで来て止めることにしました。
 緊張が抜け、渋谷の夜の街をほろ酔い気分で散策しました。

新沼謙治 / 渋谷ものがたり
http://www.youtube.com/watch?v=9GA2Kxa3DBo
新沼さんは私の人生の道標の一人。

新沼謙治 / 渋谷ものがたり 
http://www.youtube.com/watch?v=RciaoAuAHlY
歌は別人だが、若き日の新沼さんが出演する渋谷の貴重映像。
平成5年バブル崩壊後の虚無感を感じさせる街並み。


 
新沼謙治 / ふるさとは今もかわらず
http://www.youtube.com/watch?v=Nz7ieUoVKwU
心の歌




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2013年02月11日

情感 〜 コロちゃん一家との再会

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情感溢れるJBの名バラード「トライ・ミー」1968年頃のレアな第2版シングル

今日の1曲
 青山ミチ / 風吹く丘で(亜麻色の髪の乙女) 1966年
James Brown / Try me 1958年 米48位 R&Bチャート1位
 青江三奈 / 上海帰りのリル

 インフルエンザが治ったと思ったら、今度は普通の風邪で喉をやられました。
 情感のこもった青山ミチのボーカルをみつけて癒されました。
 青山ミチは山口冨士夫のようにお父さんが在日米軍の黒人でした。

青山ミチ / 風吹く丘で(亜麻色の髪の乙女) 1966年
http://www.youtube.com/watch?v=FsaMApnuRMM
青山ミチはこの曲の発売前に失踪事件を起こす。同じ曲が1968年にGSヴィレッジ・シンガーズによってオリコン2位の大ヒットになる。




 ジェームス・ブラウンは、NHKのテレビのインタビューで「自分の祖母は日本人です」と答えていました。彼の父はアパッチ系のインディアンだそうで、他のソウルやファンクのアーティストに見られない独創性あるリズム感は、そのあたりから来ているようです。

James Brown / Try me
http://www.youtube.com/watch?v=K2XY6oRD2xc
後にFunk革命を起こすJBが、デビュー2年後に出した名バラード。

 去年、生まれたばかりの子猫のコロちゃんを初めて見てから数ヶ月見かけなかったのですが、近所の人たちに餌をもらって元気にしていました。
 野良猫の仲間たちと元気に頑張ってほしいです。

青江三奈 / 上海帰りのリル  
http://www.youtube.com/watch?v=gPnOsef5IYo
まさに情感が溢れ出る名唱。



大きくなったコロちゃん(右)とシロちゃんP1010066.JPG

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2013年01月06日

謹賀新年2〜暮れの紅白から

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50年近く前、NHKテレビで初めて美輪明宏(当時丸山明宏)が歌った後、1週間で10万件以上の反響があったという「ヨイトマケの唄」。B面の長崎原爆の歌も重い。




今日の1曲
 美輪明宏 / ヨイトマケの唄 1966年
 MISIA / Everything 2000年4週1位


長崎原爆の体験も語られている自伝


 大晦日の紅白で美輪明宏さんが歌いました。やはり、昔はNHKに偏見があったのか、今回が紅白初出場ということでした。私は昔、美輪さんの歌っていた銀巴里というシャンソン喫茶でウェイターをしていたので美輪さん出場が一番嬉しかったです。

 銀巴里で100人近くいた歌手は皆、お客さんと同じ入り口から入ってくるのですが、美輪さんだけはウェイターと同じ裏口から「おはようございます」と入ってきました。叩き上げで苦労してきた美輪さんの謙虚さに感動し、今でもそれは忘れられません。

美輪明宏 / ヨイトマケの唄
http://www.youtube.com/watch?v=zw2cxsvjweY オリジナル
http://www.youtube.com/watch?v=9MROcVq6r7Q 1985年
http://www.youtube.com/watch?v=KYJgKHfA5IE 2012年紅白

ヨイトマケの唄など社会問題を多く歌った作品



 紅白でもう1曲。ここ20年ぐらいの日本の歌で1番好きなMISIAのEverythingが、絵のように美しいアフリカの砂漠で歌われて感動しました。
 今年に入ってから毎日聞いています。

MISIA / Everything
http://www.youtube.com/watch?v=aHIR33pOUv0
あの布施明もカバーしている。




posted by カンカン at 09:33| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

男の道・顔で笑って心で泣いて〜鳥羽一郎コンサート

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日伊「歌の極道」シングルRiccardo Cocciante / L'Albaと鳥羽一郎 / 旅枕
鳥羽一郎さんの手は暖かく柔らかかった

今日の1曲
 鳥羽一郎 / 海の匂いのお母さん
 加橋かつみ / 哀哭 1976年 
 鳥羽一郎 / 兄弟船 1982年
 リッカルド・コチャンテRiccardo Cocciante / L'Alba 伊1975年2位
 鳥羽一郎 / 旅枕 2012年


 ユーミン+プロコルハルムの感動のライブの翌日、鳥羽一郎さんのコンサートに行きました。以前、紅白歌合戦で、ブラウン管にひびが入るかと思うような鳥羽一郎さんの凄い歌を聞いたことがあります。イタリアのリッカルド・コチャンテみたいでした。

リッカルド・コチャンテRiccardo Cocciante / L'Alba
http://www.youtube.com/watch?v=J_rcQuunwrQ
伝説のTV番組Senza Rete「リッカルド・コチャンテ」ショーの衝撃のフィナーレ



 そのとき、私は鳥羽一郎さんこそ本物の「歌の極道」だと思いました。以前、布施明さんのコンサートで終盤で布施さんが2回ぐらいドスをきかせたことがありました。鳥羽一郎さんが本気になったときの男魂を現場で体感するために会場に向かいました。

 会場は60歳〜90歳ぐらいの女性で満席です。開幕。鳥羽さんの素晴らしい歌を2曲聞かせていただいた後MCに。いつの間に鳥羽さんの漫才と笑いの独壇場。「歌の極道」の先入観とはかけ離れた鳥羽さんの人間性の深さ暖かさに感銘を受けました。




 鳥羽一郎さんは1年9ヶ月前にお母さんを亡くされました。お葬式のときのお坊さんの逸話をギャグにして会場を沸かせ、ステージ右手に去られました。司会者が左手から現れ、「顔で笑って心で泣いてとは、まさに鳥羽さんのこと」と言われました。

鳥羽一郎 / 海の匂いのお母さん
http://www.youtube.com/watch?v=8KSH60Yx8CI
 お母さんとの共演ライブ
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=K6Wb0g_-IeI

 鳥羽一郎さんの後にキャリア12年という演歌の歌手が歌いました。もう一人、鳥羽一郎さんに憧れて歌手を目指し、大舞台に立つのは初めてという歌手が続きました。2名とも上手ですが、やはり31年のキャリアの鳥羽さんとの力の差は歴然とありました。

 この経歴による力の差というのは、私自身の仕事についても言えることです。
 自分の経験の足りなさをどうやって補っていくか。
 やはり師匠の後姿を見ることが大事ではないかと思いました。

加橋かつみ / 哀哭 
http://www.youtube.com/watch?v=WaBaL0XzdYc
タイガースを脱退してソロになった加橋かつみが音楽活動に行き詰ったときに、演歌に転進した時期があった。ゲストの2人目の歌手は声が高く加橋かつみを思わせた。




 鳥羽一郎さんは、船村徹師匠の言葉を引用されました。「悲しい歌ほど笑顔で歌え」「歌はお客さんとの言葉のキャッチボール」といった船村徹師匠の言葉に感銘を受けて、今まで鳥羽一郎さんも頑張ってこられたとのことでした。

 鳥羽一郎さんは「自分でも知らない歌がたくさんある(笑)」ほど多くの曲を録音されてきたそうです。しかし、3.11の大地震の日から海の歌が封印されてしまいました。海をトレードマークにされている鳥羽一郎さんにとってこれほどの辛さはなかったでしょう。

鳥羽一郎 「兄弟船」
http://www.youtube.com/watch?v=ZmH3qXra-9U



鳥羽一郎 旅枕(新曲)
http://www.youtube.com/watch?v=ve4M9OzkxgA

 1年9ヶ月前に母を失い、海の歌を封印された苦しみ。鳥羽一郎さんは背負ってきたものを最後まで見せずに笑顔で歌い終わられました。CDを買い握手会に出席しました。岩のようにごついと思った鳥羽一郎さんの手はマシュマロのように柔らかく暖かでした。


posted by カンカン at 22:27| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

思春期〜プログレ・ユーミン〜松任谷由実&プロコルハルムツアー

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LP荒井由実 / ひこうき雲
CD加橋かつみ / 1971花(愛は突然に・作曲荒井由実17才収録)



今日の1曲
 荒井由実 / ひこうき雲 1973年LP最高9位
 荒井由実 / ベルベット・イースター 1973年
 荒井由実 / 空と海の輝きに向けて 1972年
 荒井由実 / やさしさに包まれたなら1974年シングル49位
 荒井由実 / 翳りゆく部屋 1976年シングル10位
 松任谷由実 / ダンデライオン1983年シングル9位
 松任谷由実 / 不思議な体験
 プロコルハルムProcol Harum / ソルティー・ドッグ1969年
 プロコルハルム / Homburg 1967年英6位
プロコルハルム / 青い影 1967年英1位
 Emerson Lake & Palmer / Hoedown 1972年
 レ・オルメ / Felona & Sorona 1973年イタリアLP2位
 加橋かつみ / 愛は突然に(荒井由実作曲)1971年

 ついに初めて「えいちゃん」矢沢永吉に続いて「ユーミン」松任谷由実のコンサートに行きました。お二人とも40周年。「えいちゃん」は上京したときに最初に降りた「横浜」で、ユーミンは13歳のとき音楽活動のきっかけになったプロコルハルムとの競演です。



若き日の「えいちゃん」とユーミンの貴重対談映像1975年?
http://www.youtube.com/watch?v=tmEu6xjWyLM
「えいちゃん」初期の映像。7:00からユーミンと。

それから20年ぶり「えいちゃん」とユーミンの1995年のラジオ対談
http://www.youtube.com/watch?v=cG7e_p7hy0A
ユーミンも「えいちゃん」のファンと公言。話が尽きない。

 これはたいへんだとチケットをゲット。プロコルハルムは青い影で有名です。しかし、私の思春期13歳の頃は、ストーンズ、ELP、TREX、パープル、ツェッペリン、クリムゾン、イエスなどの全盛期。青い影はロックというより時代遅れのBGMという感じでした。

Keith Emerson / A Whiter Shade of Pale
http://www.youtube.com/watch?v=KbmunVZnPBw&feature=fvwrel
ELPのキース・エマーソンも実はプロコルハルムから影響を受けたことを示す映像。



 プロコルハルムに興味を持ったのは5年前、HomburgのイタリアのCamaleontiのヴァージョンを聞いてから。1年前、本を読んで日本の伝説的バンド四人囃子のドラマーが、1972年の来日時のプロコルハルムを皆が絶賛していたことを知りました。



 以前から、初期ユーミンをプログレとして愛聴していた私は、プロコルハルムとの共演は、「ひこうき雲」を中心とする初期プログレユーミンのオンパレードと予想。カーブド・エアと共に再評価していたプロコルハルムとのライブに期待が高まりました。

 ライブ当日、大馬鹿者の私は2つの仕事で大失敗。相談した同僚に「いや〜、これはユーミンのコンサートに行ってる場合ではないと思います」と忠告され、頭を抱えました。
 幸運にも別件で面会した先達に頭を下げて助言を頂き、窮地を乗り越えました。

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ユーミンの原点は13歳のときの「青い影」
Yumi Matsutoya & Procol Harum Back to the Beginning Tour 2012
私の原点は10歳のときの「レット・イット・ビー」 
ステレオ東芝ボストンのCMを聞いたとき、雷に打たれたようなショックを受けた。

 2つのトラブルから解放された私は、人見記念講堂に向かいました。開幕。楽器配置を見るとユーミンとプロコルハルムの共演か?初めに、ユーミンの音楽の出発点がプロコルハルムであることを書き綴ったゲイリー・ブルッカーに対する手紙が読まれました。

 ついにユーミンが一人で登場。ピアノ弾き語りの「ひこうき雲」こんな日が来るとは。
 目頭が熱くなった。素人でも「青い影」からの影響がわかる曲です。
「今日のユーミンは本気でプログレをやるつもりだ!」 続いてベルベット・イースター。

ライブ当日の曲目リスト ほとんど「プログレユーミン」のオンパレード 
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yuming-kobe/12tour/procol_harum.setlist.html

荒井由実 / ひこうき雲
http://www.youtube.com/watch?v=AjhEEdUtVLg

荒井由実 / ベルベット・イースター
http://www.youtube.com/watch?v=0dJ9pu_kgVI
まさか、ユーミンがベルベット・アンダーグラウンド、裸のラリーズ、アモン・デュールTのファンですということはないだろう。

 

 そして、ユーミンの紹介でプロコルハルムが登場。5曲ほど演奏。実力は感じましたが、正直のところ個人的にはGrand Hotelしか印象に残らない。しかし、これも後半に感動を盛り上げるための作戦だったことがわかりました。さすがはプロ。
 
 プロコル・ハルムとテン・イヤーズ・アフターが来日したときに、後者を見るのが目的だった人たちは、帰るとき、皆、前者に圧倒されてファンになっていたそうです。今回は演奏しなかった曲でしたが、私が好きなプロコルハルムの映像を以下3つ挙げます。

Procol Harum / Pilgrim's Progress
http://www.youtube.com/watch?v=mI0GoiZaFpw&feature=related

Procol Harum / Repent Walpurgis 1971年ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=WQoZGq2cg_4&feature=related
3:00 アヴェマリアに感動。ラスト超絶ドラム。

Procol Harum / Still There'll Be More
http://www.youtube.com/watch?v=21dh4JDZ2ts&NR=1&feature=fvwp
ドラムが豪快。

Procol Harum / Grand Hotel オーケストラ合唱付2006年ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=-6VTXbrainc




 再度ユーミンとそのバンドが登場。ユーミンがプロコルハルムの影響を受け、このライブが特別なもので、いかに緊張しているかが語られました。ユーミンも当時のバックのキャラメルママの4人も1972年のプロコルハルムの武道館ライブに行ったそうです。

 「プログレ」とは言いませんでしたが、ユーミンは自分が初期に求めていたのは重厚なサウンドだったそうです。しかしデビュー曲の「返事はいらない」はシングル用にという要請で軽快に作ったそうです。今は6桁の値がつくコレクターズ・アイテムです。

改めて読むと初期が興味深い自伝。中2-3年でゴールデン・カップス、ビーバーズと会っていたというのだからすごい。この本では「青い影」からの影響は封印している。


 ユーミンの作品の中で私が一番好きな曲のひとつ「空と海の輝きに向けて」が、ユーミンの記憶によれば、おそらく最初にできた曲というのも初めて知った興味深い事実でした。2番目が「翳りゆく部屋」、3番目が「ひこうき雲」だそうです。

荒井由実 / 空と海の輝きに向けて
http://www.youtube.com/watch?v=wj9FrQ2MVho
1972年の返事はいらないのB面

荒井由実 / やさしさに包まれたなら
http://www.youtube.com/watch?v=reVY624c6Io
カバー。きれいな仕上がり。




松任谷由実 - ダンデライオン 〜 遅咲きのたんぽぽ
http://www.youtube.com/watch?v=pUwyIqv-oR0
突然の「本当の孤独をあなたは知らない」という歌詞が衝撃的だった。ユーミンはプロコルハルムにキース・リードという専属で歌詞を作るメンバーがいたことに影響を受け、ニーチェやシェークスピアを読んだという。

松任谷由実 / 不思議な体験
http://www.youtube.com/watch?v=3lPUm32Mgrs
記憶に残っているメロディーなのだが、いつの作品かわからない。



 バンドが退場。ユーミンがプロコルハルムのメンバーを紹介し、最後にミスター・プロコルハルム・ゲイリー・ブルッカーが登場。ユーミン+プロコルハルムの始まりです。ユーミンは子供のように「PARCO劇場でのデビューの時の様に泣きそうです」と緊張。

Procol Harum / A Salty Dog
http://www.youtube.com/watch?v=f7JBpRragNU

Procol Harum / A Salty Dog, An Old English Dream live in Denmark 2006
http://www.youtube.com/watch?v=3Gi7Z3-T_qQ&feature=related
コーラス付のライブ。



 ソルティー・ドッグをユーミンとゲイリー・ブルッカーが歌い終わりました。「不思議な体験」との流れでユーミンがプロコルハルムからどう音楽的影響を受けたか、言葉でなく音で深く理解できました。1階はスタンディング状態。拍手がなかなか終わりません。

 続いて、ユーミンも大好きだというHomburg。
 イタリアではCamaleonti のカバーで1位になり、イギリスよりもヒットしたL'ora d'amoreのオリジナルヴァージョンです。

Procol Harum / Homburg 1967年
http://www.youtube.com/watch?v=xlZT8vBC7dg

 そして、ユーミンが最もプロコルハルムからの影響が強いという「ひこうき雲」と「翳りゆく部屋」にゲイリー・ブルッカーが英詩をつけるという驚くべき試み。
  プロコルハルムとユーミンの世界が見事に融合していきます。

荒井由実 / 翳りゆく部屋
http://www.youtube.com/watch?v=aQFprqwui1M
もろにプログレッシブロック。1st、2ndにはあえて入れなかったのだろうか。

 そして、ユーミンが「いろんな道を辿ったけれど、やっぱり自分の原点はプロコルハルムだったということを気づかせてくれた」という「青い影」を、ユーミンとゲイリー・ブルッカーが先生と教え子のように一緒に歌いました。

Procol Harum - 青い影A Whiter Shade Of Pale
http://www.youtube.com/watch?v=_prwZpMmheE&feature=fvwp&NR=1
イギリスでは、ビートルズ、ストーンズを抜いて「青い影」が1960年代10年間ののベストソングに選出された。
http://www.youtube.com/watch?v=9SQAdwdTSTM



 アンコールも青い影。ゲイリー・ブルッカーがWhen A Man Loves A Womanの1節を歌い、バッハのG線上のアリアを弾いて自分のルーツを示しました。以前青い影のネタはバッハのカンタータ○○番と聞いてピンとこなかったのですが謎が解けました。

Procol Harum - 青い影A Whiter Shade Of Pale オーケストラ付2006年ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=aZWaUzZkdys

 感動的なライブが終わりました。ユーミンが思春期の13歳のときに聞いた「青い影」のオルガンの衝撃は、私が13-14歳のときには革新的な楽器だったタンジェリン・ドリームやELPのシンセサイザーから受けた衝撃に近いのかなと思いました。

Emerson Lake & Palmer-Hoedown
http://www.youtube.com/watch?v=iFCniNYZoFg
伝説の後楽園球場(東京ドーム)ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=lqA3YVrjWn8



レ・オルメLe OrmeはELPの影響を受けています。中学の同級生と伝説の輸入レコード店に行ったとき、Peter Hammill作詞ののFelona&Soronaの英カリスマ盤がありましたが、まだ13歳の思春期だった私はジャケットを見て買えませんでした。

レ・オルメLe Orme / Felona e Sorona 1973年
http://www.youtube.com/watch?v=Gd70mBrJFqc
聞き所 0:00〜3:00、 10:30〜16:15、 30:30〜ラスト

親に怒られると思って買えなかったFelona & Sorona。
PFMより先に英国進出。イタリアでは2位だったがイギリスでは不成功。


 ユーミンが17歳のときに最初にレコーディングされた作品で加橋かつみが詞をつけたシングル「愛は突然に」もやってくれないかと思いましたが、これはちょっとマニアックすぎました。でも100%満足のユーミン&プロコルハルムの感動的なライブでした。

愛は突然に / 加橋かつみ
http://www.youtube.com/watch?v=BjT1d4YhwG4
いつかユーミンに「愛は突然に」「いちご白書をもう一度」「まちぶせ」を歌ってもらいたい。



 翌日「ユーミンに行ってる場合ではない」と言ったブルーハーツ好きの同僚に「例えるならSex Pistolsとブルーハーツが共演し、Sex Pistolsをバックに甲本ヒロトとジョニー・ロットンがAnarchy in the UKを歌うような歴史的ライブだった」と説明しました。




この日のライブがWOWWOWで放映の予定。
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posted by カンカン at 15:42| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

ブログ「あしあとレ・オルメ」4周年 〜 八代亜紀コンサート

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八代亜紀さんのサインをついにGET


今日の1曲
八代亜紀 / 空に星があるように
荒木一郎 / 空に星があるように 1966年
ジュリー・ロンドンJulie London / Fly me to the moon
八代亜紀 / 舟唄 1979年 最高位15位
八代亜紀 / なみだ恋 1973年 9位
八代亜紀 / 愛ひとすじ 1976年 10位

〜 4周年 〜

 おかげさまで、このブログも6月で4周年、4歳になりました。
 ブログを始めた日は雨だったのですが、今日も久々に雨で昨日より8度も温度が下がっています。




〜 八代亜紀コンサート 〜


 少し前になりますが、2月に初めて八代亜紀さんのコンサートに行きました。
 私が学生の頃からの演歌の大スターです。
 八代さんの歌は、声のメロトロンと呼びたくなるほどの魔法のような美しさがあって「演歌だけではもったいない。他のジャンルも歌ってくれないかなあ」とずっと思ってました。

八代亜紀 / 愛ひとすじ 1976年
http://www.youtube.com/watch?v=rXcY5_84OmQ
凄まじいオーラの全盛期のステージ。もしロックを歌っていたらジャニスのように歌えたのではないか。あのカルメンマキ&OZより凄かったであろう。



 最近、八代さんが荒木一郎の「空に星があるように」をテレビで歌っているのを聞いて、感動して固まってしまいました。選曲のセンスにも脱帽です。

八代亜紀 / 空に星があるように
http://www.youtube.com/watch?v=B9UjoPpgx1o

荒木一郎 / 空に星があるように
http://www.youtube.com/watch?v=ntCn5PiBCIo&feature=related

「空に星があるように」収録


さらに、新聞で「八代亜紀、ジャズに挑戦」とのニュースが飛び込みました。
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201205270007.html

 八代さんは小学校の頃は、学校の先生から「そんな声で歌ってはダメ」と言われて、声にコンプレックスがあったそうです。ところが、お父さんが持っていたジュリー・ロンドンのレコードのハスキーボイスに惹かれて歌の世界に入ったそうです。
 ぜひ、国宝級の声で、ジャズ、ヨーロピアンポップス、J-POPの美しいバラードを集めたカバーを歌っていただきたいものです。

ジュリー・ロンドンJulie London / Fly me to the moon
http://www.youtube.com/watch?v=BOKZohM7GvU&feature=fvwrel

ジュリー・ロンドンJulie London / Misty
http://www.youtube.com/watch?v=oPnh2sa4Fek




日本の古い曲のカバー


 八代さんのコンサートはどんな感じかと思っていたのですが、さすがに40年近くトップスターであり、素晴らしいものでした。
 バックバンドの演奏もリズミカルな曲もスローな曲も卓越していて、ステージングも照明が微妙に変化していって盛り上がる構成になっています。

八代亜紀 / 舟唄
http://www.youtube.com/watch?v=rO4zAkps9UE&feature=related
「メロトロンのような声」は私にとって最大級の賛辞である




 MCもギャグあり、不良少年だった少年スタッフを褒めたり、亡くなられたお父さんのお話など。立って歌っているだけでなく、ダンスのリズム取りのセンスも素晴らしい。
 ファンサービスも暖かい。
 先月、同じように40年のベテランのイ・プーI POOHのライブを見たときのように完成されたものを感じました。

八代亜紀 / なみだ恋
http://www.youtube.com/watch?v=314Mf0CWUx0
ビブラートが美しい。wikiには最高位9位とあるが、てっきり1位だと思っていたほどよく聞いた。あの頃は1回聞けば覚える歌がたくさんあった。1973年はメロトロンが随所で使用されていた時代でもある。

 初めて聞く生の「メロトロン・ヴォイス」を堪能した1時間30分でした。
 サイン入りのCDも買えてほくほくでした。
 5年前に辛い思いをした駅でしたが、八代さんの歌に傷を癒されました。

テレサ・テンの「つぐない」のカバーを収録




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posted by カンカン at 17:12| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月20日

高校生バンド・バトル〜かっこいい女性ボーカルV カルメン・マキ

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高校生バンド・バトルのチラシと出演者


今日の1曲
<585> カルメン・マキ&OZ / 閉ざされた街 1976年
<586> カルメン・マキ&OZ / 空へ 1977年
<587> カルメン・マキ / 時には母のない子のように 1969年



  高校生バンド・バトルを踊りが目的で見に行きました。去年、見そびれたので今年は時間を空けておいた。最近のクラブで寂しいのは高校生が入れないこと。十代のとっぽい元気な子がいればもっとおもしろいし、俺も受けるのになあと思います。

  驚いたのは15バンドのうち、ガールズバンドや男女混成バンドが4分の3ということ。もうロックは女の子のものなんですねえ。そこで、今回は日本の女性ロックのパイオニアにして最高峰、カルメン・マキ&OZです。

カルメン・マキ&OZ / 閉ざされた街
http://www.youtube.com/watch?v=UVz0bsPOFQc&feature=related
全盛期の貴重映像。演奏も凄い。10:00〜会場から声も出ず。



  当時、「マキオズ」と呼ばれたOZは、フラワー・トラヴェリン・バンド解散後の日本のロックを代表するロックバンドでした。また、女性を看板にして、それが男性ロックバンドを超えていたという稀有の存在でもありました。

  今の高校生バンドは、情報が豊富なせいか昔より上手ですが、「マキオズ」みたいな殺気がないなあ。というわけで、グルーブのかかった曲のときは、また一人で最前列のスピーカーの前で踊らせていただきました。おっさんの方が狂っている。

カルメン・マキ&OZ / 空へ  
http://www.youtube.com/watch?v=zbjNV5MhI_Q&feature=related
NHKホール。



  昔、カルメン・マキと知り合いだったハーフの女性から「あの子は本当は全く内向的で、表に出るタイプではないのよね」と聞いたことがあります。カルメン・マキは、アングラ劇団天井桟敷の一員でした。渋谷のクラブWombの経営者は元天井桟敷らしい。

寺山修司 / 天井桟敷ビデオアンソロジー
http://www.youtube.com/watch?v=5RWFqmix3JM&feature=related
1960年代後半のアングラ(アンダーグラウンド)演劇の世界。
 
  寺山修司の作詞したフォーク・ソング「時には母のない子のように」で、一気にメジャーに。ところが、ジャニス・ジョプリンを聞いた衝撃で、カルメン・マキはロックに転向。ブルース・クリエーションらと腕を磨き、麻生レミを超える存在になりました。



カルメン・マキ / 時には母のない子のように 1969年「紅白歌合戦」
http://www.youtube.com/watch?v=bceYoqwWCuU

  ジャニス・ジョプリンの死からスタートしたカルメン・マキの執念は凄まじい。
  よく短期間であんな喉を作れたものです。
  唖然とする高校生を尻目に、ガンガン踊らせてもらって帰りました。



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2011年08月15日

音楽学校U後編 〜  終戦記念日・たんぽぽ・六本木Gaspanic5 〜

P1010040.JPG
ダンデライオン(たんぽぽ)収録のBIG HITS2とサルスベリの木。
状態がよければ2万円だが、小学校のころから聞き込んでボロボロ。


今日の1曲
<451> パフィーPuffy / これが私の生きる道
<452> 松任谷由実 / ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ 1983年
<453> ローリング・ストーンズ / ダンデライオン(たんぽぽ) 1967年
<454> マドンナMadonna / Into the groove 1985年
<455> BIGBANG - Tonight 2011年
 


〜 音楽学校U後編 〜


マイカ・ミュージック・ラボラトリーのフリースクールの後編です。
http://www.mica-ml.co.jp/

  作詞のスクールに出ました。一部の受講生が事前に課題作品を提出したのですが、まず、字数のような基本中の基本ができていない作品がほとんどとのこと。そこで、先生が作詞の基本5原則と実践的な作詞法をわかりやすく教えてくれました。

  次のボーカルクラスは「へたうまを目指せ」という内容。皆ドリカムやBzのようなボーカルを目指して挫折するが、たとえばPuffy、佐野元春、Bob Dylanなど「上手」ではなくても魅力的なシンガーを先生が選んでたくさん聞かせてくれました。

パフィーPuffy / これが私の生きる道
http://www.youtube.com/watch?v=XRVShbxb87Q

いまやアメリカの大スターPuffy



  最後に松任谷正隆先生の「鼻歌作曲法」では、受講生が作品のテーマを決め、鼻歌で作ったメロディーに先生がコードをつけ、受講生が詞をつけて、パートごとに候補作品から会場の挙手で決めていくもの。2時間で見事に1曲が出来上がりました。

  この講座で、1曲作るには頭をフル回転させる相当なエネルギーが必要なこと、客観的に批評するパートナーの重要性もわかりました。ユーミンの作品も松任谷正隆氏が相当アドバイスしていると思いました。ビートルズにおけるジョンとポールもそうでしょう。

松任谷由実 / ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ 1983年
http://www.youtube.com/watch?v=xdmgBzz8Vr0&feature=related
卒業写真と同様に、重要な詞の部分2:55〜にメロディーが美しく融合している。




〜  終戦記念日・たんぽぽ・六本木Gaspanic5 〜


  今日は、終戦記念日です。そこで、ダンデライオンつながりでRolling Stonesを。We love youのB面。ベトナム戦争 → フラワー・チルドレン → 反戦歌という時代です。直接的に反戦を訴えないところが、逆に静かな感動を呼びます。

ローリング・ストーンズ / ダンデライオン(たんぽぽ)
http://www.youtube.com/watch?v=Urzxg3IAWNE
この曲も、黒くぬれにおけるシタールと同様、2年後に死んだBrian Jonesのハープシコードが決定的な印象付けの役割を果たしている。

イギリス編集のお得なベスト盤が出ていました
 


  お盆に姪が遊びに来ました。私の甥と2人の姪は 、独身の私を子供の頃から「もてへん男」と決めつけ、さんざん侮辱し、馬鹿にしました。「彼女の絵を描いてあげた」と言っては、豚などの動物、怪獣、奇怪な物体の絵を何十枚も私の部屋に放りこみました。

  3年前の夏、耐えかねた私は真実を彼らに伝える決心をしました。私が28年前 六本木で一世を風靡したダンサーと呼ばれ、外国人ギャルたちが発狂し、渋谷や大学では痴女に襲われ(男だったら犯罪や)、有名人やモデルにも追われていたという事実を。

かつての私はこれよりもっとぶっ飛んでいましたが…


  しかし、人の話を全く聞かない彼らの態度に私のプライドは否定されました。行動で証明するしかない。私はもう一度戦う決意を固め、クラブで踊ることにしました。私はどんな最新リズムにも対応できる自信があるので、クラブ活動を楽しんでいます。

  最近は、姪たちに「渋谷のAtomに行ってるで〜」というだけで、尊敬の目で見られるようになりました。もう、かつてのように馬鹿にされることもありません。「109は自分の庭みたいなもんやで!」などと適当に威張っています。ザマアミロの心境です。

さえない中年達が過去の栄光を取り戻そうとするDisco映画。


  お盆に六本木のGaspanicに踊りに行きました。最近のR&Bはラップにメロディーがなくて、お経に聞こえます。お客さんたちも、まったり喋っているだけ。昔のように平日の7時でもみんながワーっとフロアーで踊れたような曲の時代が懐かしくなります。



  途中からマドンナになり大喜びで踊りました。EXILEの人と踊ったこともあるプロのダンサーの人と話しました。韓国のBIGBANGの実力が凄くてEXILEより上だそうです。中年腹を三段腹にしたいが、筋トレが三日坊主で続かない悩みを告白しました。

Madonna / Into the Groove
http://www.youtube.com/watch?v=RHzfgaMit3w
今でも筋トレを欠かさないマドンナは偉い。今日は、腹筋を50回することにします。



BIGBANG - Tonight
http://www.youtube.com/watch?v=oXYb2Kh3xMw&feature=related
意外に聞きやすい。1980年代のDiscoみたいな親しみやすいノリを感じます。




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2011年04月02日

復活・頑張れニッポンW 師の言葉 今日の一曲 <351> 新沼謙治

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宮澤賢治の後継者、新沼謙治さんの復興への祈りが聞こえてきます


<351> 新沼謙治 / 嫁に来ないか 1976年


  我が人生の師新沼謙治さんがNHKに出演され嫁に来ないかを歌われました。
  お母さんがご無事だったこと、平凡な日常がいかにありがたいかを感じたことなどを話されていました。

  そして、「自然のパワーは恐ろしいものではあるが、こういうとき人と人もつながれば自然に負けない力になるのではないでしょうか」とおっしゃられました。
  師の言葉からパワーをいただきました。


新沼謙治 / 嫁に来ないか 1976年
http://www.youtube.com/watch?v=w8vEvwH5QPQ
紅白歌合戦での映像



posted by カンカン at 12:58| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月27日

さようなら道玄坂YAMAHA 〜 クリスマスイブ(1983.12.24)・野口英世 〜 誕生日U Camelot14 今日の一曲 <317> カシオペア <318> 裸のラリーズ <319> James Mason <320> 自作曲

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道玄坂YAMAHAの最後の夜


<317> カシオペア Casiopea / スペースロードSpace Road 1979年
<318> 裸のラリーズles rallizes denudes / 造花の原野 
<319> James Mason / Sweet power 1975年
<320> 自作Xmas song


〜 さようなら道玄坂YAMAHA 〜


道玄坂YAMAHAで最後に買った本



  道玄坂YAMAHAが44年の歴史に幕を閉じ、閉店しました。YAMAHAスクールの先生が「ここは昔はミュージシャンにとって聖地だった」と言っていました。
  YMO以前の細野晴臣がスクールで「不思議な面白いこと」を教えていたそうな。

  学生時代のサザンのメンバーも常連だったそうです。
  隣のGaspanicもなくなってしまい、なんだか寂しいです。一番の思い出は、高校時代に、ぴあ等で噂されていたアマチュア時代のCasiopeaを見たことです。

  一番前の席でギターの野呂一生さんを見ました。
  私は驚愕の早弾きギターを目の当たりにしてしまった。
  「げげ〜〜〜〜っ アマチュアでこれかよ〜〜〜?!!!」

  ショックで私は買ったばかりのエレキギターを諦めてしまいました。Manuel Göttschingになる夢も失せてしまいました。結局、4年後に村八分の「脳みそ半分」の完コピーとジミヘンを少し、自作曲を少し演奏したのが私のギター体験でした。

  まさか将来、世界中のミュージシャンが、ジャズフェスティバルで「Casiopeaと同じ日にしないでくれ」と言われるほどの大物になるとは思いませんでした。
  純朴な高校生の夢を奪ったカシオペアには十分反省してもらいたいです。

カシオペア Casiopea / スペースロードSpace Road 1983年の武道館ライブ
http://www.youtube.com/watch?v=VTvtFv41Ntw&feature=related




〜 クリスマスイブ(1983.12.24)・野口英世 〜


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  1983.12.24の裸のラリーズのフライヤー。今や世界のノイズファンの憧れ。
  クリスマスに買ったCD「EVE」といじめを克服し世界的になった野口英世のマンガ(クリックすると大きくなります)。カシオペアの野呂さんもこの仲間に入るのか。

ジュリアン・コープも絶賛する裸のラリーズ



  YAMAHAに行った後、CD店で裸のラリーズの法政大学1983年12月24日のCDがあり、そのライブを見たので懐かしくて思わず購入。翌25日が鮎川誠と山口冨士夫&タンブリングスという超豪華な2日間。しかし山口冨士夫は体調不良で出ませんでした。

  裸のラリーズは、1967年から1994年まで活動した伝説のバンドです。決して江頭2:50のように裸のパフォーマンスはしませんから大丈夫です。初代メンバーに「よど号ハイジャック事件」の実行犯もいた政治的でラディカルなバンドでもありました。

テレビ朝日「スクープ よど号事件・40年目の真実」
「犯人は伝説のロック・バンドのメンバーだった」No.1映像再生の8:10〜
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/toppage/101128_10.html

  あの日、前列に山口冨士夫が座っていて「水谷君が…」と話していた。ストーンズのような音楽性の山口冨士夫がなぜラリーズの客席にいるのか???…その後、裸のラリーズの歴史が徐々に明かされるにつき理解できたが、あのときは驚きました。


村八分と裸のラリーズの関係がわかる山口冨士夫の自伝



裸のラリーズの歴史
http://www.yk.rim.or.jp/~ubud/ra_history.html

  裸のラリーズほどの大音量の轟音ライブは聴いたことがありません。カシオペアとは対極のギター。まさに耳に対する暴力なのだが、二郎ラーメンと一緒で、一度はまってしまうと抜けられない。 あのクリスマスイブも私はただ呆然と客席に座っていました。

裸のラリーズles rallizes denudes / 造花の原野?
http://www.youtube.com/watch?v=aQ51XRWDnQY
ライブ半ばのピーク時で演奏される一番テンポの速い曲。
ラリーズは聞いた後、3日間は耳鳴りが続くほどの轟音で演奏される。





〜 誕生日U Camelot 〜


 誕生日なので、Camelotに踊りに行きました。
 いつも会うダンサーの人と昔の懐かしいダンスの曲の話をしました。
 EXILEのメンバーとも一緒に習ったことがあるそうです。

Camelot HP
http://www.clubcamelot.jp/modules/x_movie/

  今回の曲はJames Masonです。Nova(Osanna)にも参加し、ホイットニー・ヒューストンWhitney Houstonを成功させたナラダ・マイケル・ウォルデンNarada Michael Waldenがドラム。2年前ジムで鍛えているとき、ウォークマンで聞きました。

  相変わらずダンスは2時間ノンストップでガンガンやる方針です。そうか、これも裸のラリーズの影響なんだなあと改めて思った。女の子のスタッフに自作のXmasCDをあげようと思いましたが、忙しそうなので止めました。自分が情けなくてがっかりです。


James Mason / Sweet power
http://www.youtube.com/watch?v=3_BQLsiZp80

James Mason / I've got my eyes on you
http://www.youtube.com/watch?v=xJh_HoadLfM&feature=related


全曲捨て曲なし。ファンクの隠れた大傑作です。メロディーがいい。



posted by カンカン at 10:47| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

さようなら渋谷HMVT 今日の1曲  <245> KARA <246> D&D

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D&D(olivia lufkin)
スーパーモンキーズのように売れない頃から応援していたが…ヒットに恵まれなかった実力派。



<245> KARA (カラ) / Lupin 2009年
<246> D&D / SUNSHINE HERO 1997年



〜 さようなら渋谷HMVT 〜



昨日、20年間、日本の音楽の発信源のひとつだったHMV渋谷が閉店しました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100822-OYT1T00703.htm


  私もここでたくさんの新しい音楽に出会えました。
  ここには本当に感謝しています。
  一昨日、Camelotに行く前に4階まで回って最後を惜しみました。

  渋谷HMVでみつけて最後にいいなと思ったのは、韓国のガールポップでした。
  今の日本はR&B系が主流で、まったりしていますが、こちらはもっと勢いがある。
  聴いていて元気になりました。


KARA (カラ) – Lupin LIVE
http://www.youtube.com/watch?v=JhkBXKpmWaw&feature=related

KARA日本デビュー
http://www.youtube.com/watch?v=ggC2PFTGOyg&feature=related





  かつて、日本にも凄い女の子たちがいました。
  沖縄アクターズ・スクール出身のD&Dです。
  安室、スピードの影に隠れて、商業的には成功しませんでした。

  渋谷HMVが文化村通りの方にあったとき、地下のダンス系のところでよく試聴しました。
  そこで、D&D のOLIVIAに会いました。小さくて可愛かったです。
  今は海外のファンが多くなったOLIVIA。渋谷HMVの思い出のひとつです。

D&D was the best legendary Japanese girl pop group.


D&D - SUNSHINE HERO
http://www.youtube.com/watch?v=nM0yVY7OKoU&feature=related
実力、ルックス、パワー、サウンド、日本のガールポップ史上の最高峰では。
今のHouse Nationを10年先取りしている。特にベースがいい。


D&D - Love Is A Melody 
http://www.youtube.com/watch?v=LXWDDDWNDUQ&feature=related
2曲目。ミュージック・ステーションでの映像。

D&D - トーク+Love Is A Melody 
http://www.youtube.com/watch?v=Tr607IY_WW4&feature=related






posted by カンカン at 21:28| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月20日

夜風 〜 盆踊りATOM14 〜 六本木ネペンタ 今日の1曲 <240> EPO  <241> ボーイズ・タウン・ギャング 


 
<240>  エポEPO / 音楽のような風 1985年
<241>  ボーイズ・タウン・ギャングBoys town gang / 君の瞳に恋してる Can't take my eyes of you 1981年


〜 夜風 〜


  38度とか信じられない暑さが続きますが、昨日、今日はかなり楽です。
  暑い日は,夜風が吹くとほっとします。
  最近、ヘビー・ローテーションで聴いているのがこの曲です。


EPO / 音楽のような風
http://www.youtube.com/watch?v=KJK1ZHxJPVo&feature=related
頭の中をマッサージしてくれます。

EPO / 音楽のような風 LIVE
http://www.youtube.com/watch?v=1IaOb3kgHrk&feature=youtube_gdata






〜 盆踊りATOM14 〜



  8月15日はATOMに行きました。この前、日曜に行ったときはMens Egg Nightでギャルが一杯いてびっくりしましたが、今回は普通の日なので早い時間は空いていました。
  盆踊りと思い、世界中の死んでいった子供たちのために踊りました。

  ギャルたちが近くの女性席に見に来たのですが、私は自分の世界に入ってしまってどうもだめだ。
  両親に話したら、やはり、そういうときはギャルに手を振るとか、挨拶をするのが道理ではないかということになりました。

  6階では女の子のDJ。
  マイケル・ジャクソンのロック・ウィズ・ユーとビリー・ジーンが連発でかかりました。
  若い世代にも30年前のマイケル・ジャクソンは切り札なのだ。

  5階に戻ると、超なつかしのメロディーがかかってたので、飛びついて踊った。
  そうしたら、踊ってなかったギャルや若者たちもわんさか踊りだした。
  盛り上がる曲はいつの時代でも不滅だなあと思いました。


ボーイズ・タウン・ギャングBoys town gang / 君の瞳に恋してる Can't take my eyes of you
http://www.youtube.com/watch?v=Kw8QrGucLo4&feature=related
1981年当時、ディスコで最も受けた



〜 六本木ネペンタ 〜



六本木スクエアビル 画像
http://www.google.co.jp/images?q=%E5%85%AD%E6%9C%AC%E6%9C%A8%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%A2&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&oe=UTF-8&rlz=1I7GGLL_ja&redir_esc=&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&hl=ja&tab=wi



  あれは、28年前の夏だった。
  E君から肌を黒くしたら六本木に連れて行ってやると言われてすっぽかされた。
  それなら一人でディスコに行こうと思い立った。

  六本木のシンボルだったスクエアビルの前には、人が群がっていた。
  吸い込まれるように一人で満員のエレベーターに乗った。
  8階のネペンタで降りたのは、今で言えばATOMのように有名だったからだろう。

  初めて入ったディスコ、ネペンタには象のおきものがあった。
  大音響が心地よい。自然に体が動き出した。原色の光線とミラーボール。
  リズムに合わせてフロアーを蹴った。その日以来、私は一人で踊っている。





posted by カンカン at 21:53| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月13日

音楽学校 今日の1曲 <232> カシオペア <233> 荒井由実 <234> 中森明菜


<232> カシオペア Casiopea / 朝焼け Asayake 1979年
<233> 荒井由実Yumi Arai / やさしさに包まれたなら 1974年
<234> 中森明菜Akina Nakamori / ベルベットイースター 2009年



  先週は、松任谷正隆さんが主宰する音楽学校マイカミュージックラボラトリーのオープンスクールに行きました。
I went to a music school”Mica Mucic Laboratory” last week. I learned singing and observed an audition and heard lectures.

マイカミュージックラボラトリー Mica Mucic Laboratory
http://www.mica-ml.co.jp/


  私は20年ぐらい前に、ここで半年キーボードを習いました。
  バイエルのような退屈なものではなく、スティーヴィー・ワンダーのサンシャインなどかっこいい曲が課題でした。ピアノが弾けなくて音大進学を挫折した私にはとても楽しい経験ができました。

  カシオペアもやりました。カシオペアがデビューする前、高校生2年生のときに渋谷YAMAHAで野呂さんを目の前で見て、「アマチュアでこれじゃあ、とても自分には無理だ」と買ったばかりのギターを諦めた苦い経験があります。
  まさか、外国のジャズフェスティバルで、他のバンドが「カシオペアと同じ日にしないでくれ」と言われるほどの人たちになるとは、そのときはわかりませんでした。

Casiopea  wikipedia in English
http://en.wikipedia.org/wiki/Casiopea

カシオペアCasiopea Asayake
http://www.youtube.com/watch?v=yeb3j-HbaSQ




  また、そのときユーミンさんがゲストで作詞の発表会がありました。
  ユーミンさんがじっと曲を聴いた後、生徒の作った詞を1行ほど添削するだけで劇的にイメージが変わりました。
  やはりプロの人の集中力はもの凄いんだなあと感嘆した記憶があります。


"Yuming" Yumi Matsutoya wikipedia English
http://en.wikipedia.org/wiki/Yumi_Matsutoya


荒井由実 Yumi Arai / やさしさに包まれたなら 
http://www.youtube.com/watch?v=ejjkSs3IaGQ




  オープンスクールでは、歌の練習は夏風邪が治らないため聴講するだけで残念でした。やはりプロの先生は高い声が綺麗にでるなあと実感しました。
  レコード会社の審査員が来た「あたって砕けろオーディション」は、やはりプロの人たちの厳しくも暖かいコメントが的をついていて素晴らしかったです。自分を客観的に見れて修正できることが大事だなあと思いました。とはいえ、自分の世界に主観的にはまっても一生懸命歌っている人には感動を覚えました。

  音楽業界の話については、CDの売り上げが激減している現状を知らされました。
  最後に、この音楽学校の卒業生でポルノグラフィーなどのプロデューサーをしている方の話がありました。
  槙原敬之がいかに天才かといった業界の興味深い話が聞けました。


荒井由実 Yumi Arai / ベルベットイースター 
http://www.youtube.com/watch?v=-CfthM7QsgE
ユーミンの19歳のデビュー盤「ひこうき雲」から




中森明菜Akina Nkamori / ベルベットイースター
http://www.youtube.com/watch?v=Ievo4ailP5A
2009年のライブ




posted by カンカン at 13:15| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本のポップスとロック Japanese music & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月31日

師との出会い 今日の1曲 <186> 新沼謙治

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新沼謙治Kenji Niinuma CDとサイン



<186> 新沼謙治Kenji Niinuma / 銀河の町から 2010年新曲
     新沼謙治 / ヘッドライト


新沼謙治 Information
http://columbia.jp/artist-info/kenji/info.html


  ついに、35年来の憧れの人生の師、新沼謙治さん(4月24日ブログ)に会うことができました。
  場所は葛西。会場のイトーヨーカドーまで2kmの道をひたすら歩きました。
  新曲「銀河の町から」のイベントです。
  会場はすでに満席。

I was able to listen to a 35 years longed-for singer, Kenji Niinuma. He gave the signature to me and shook hands.


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  新沼さんが登場すると、拍手喝采です。
  歌いだすと、おもむろに会場に降りてきて、「みなさん、会場の音はどうですか? もう少しエコーかけてください」といきなり笑わせてサービス満点。
  「それでは最初から」と歌い始められました。

  生まれて初めて生で聞く新沼演歌。
  感動しました。
  声の抑揚のつけ方、ビブラートなど技術的な素晴らしさだけでなく
  心の響きとも言えそうな魂の演歌でした。

  親子三代でファンという家族の方などから花束が渡されました。
  新沼さんの人柄がなせる業だとおもいます。
  「銀河の町から」のB面も「おれの銀河鉄道」という新沼さん作曲の歌。
  宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にこだわった35周年記念の作品です。


新沼謙治Kenji Niinuma / 銀河の町から 2010年新曲
http://www.youtube.com/watch?v=rwRjlEysO-Q





  歌が終わると、握手会です。
  そして、デジカメで一緒にツーショットで写してもらいました。
  「光栄です」新沼さんと握手するとき、私はただ感動しました。
  「明日から、またがんばろう」そう誓って会場を後にしました。


新沼謙治 / ヘッドライト
http://www.youtube.com/watch?v=th9hWKYuSXM&feature=related
名曲です。

新沼謙治 / ヘッドライト
http://www.youtube.com/watch?v=sr3xieWYmhI&feature=related








2009年11月01日

〜鳥を見た 音楽の力 今日の1曲 <117> みのわたる

<117> みのわたる / 「一途な旅路」


〜鳥を見た 音楽の力 〜


今日は、一日ついてなくて家族とも喧嘩したりトホホでした。
しかし、ひとつだけ良かったことがありました。

それは24歳のハワイ生まれの演歌歌手「みのわたる」との出会いです。
ダンサーやJ-popのストリート・パフォーマーは見ますが、演歌は少ない。
祖母が日系ハワイだったということもあり、親近感を感じました。

マイクなしで町の中に流れる「みのわたる」の声。
彼が音楽を愛する心だけがヒシヒシと伝わってくる。
それは爽やかな風であり、そして風に舞う鳥でした。

わたる君、音楽の力をありがとうと言いたい。


三野 渉 オリジナル曲 「一途な旅路」
http://www.youtube.com/watch?v=4CgWEXgUk60&feature=related
まさに「みのわたる」の一途な純粋さが伝わる。

おばあちゃんの親衛隊がまるで孫を見守るように応援していた。
温かい光景でした。
http://www.youtube.com/watch?v=jUVghCmTFd4&feature=related

「みのわたる」が成功する日を祈っています。
http://www.youtube.com/watch?v=3HiuqqH5IsE&feature=related

2009年08月15日

夜明けのうた A song of daybreak 今日の1曲 <99> 岸洋子 <100> 本田美奈子

<99> 岸洋子 Yoko Kishi / 夜明けのうた Yoake no uta(A song of daybreak) 
<100> 本田美奈子 Minako Honda / 夜明けのうた Yoake no uta
 (岩谷時子作詞 いずみたく作曲)

Yoake no uta(A song of daybreak)is one of the hits of Japanese 1960's.
It was also recorded by Italian great singer, Claudio Villa.
Minako Honda was a superior singer, but died in 2005 (38 years old). Brian May of Queen described condolence.

  また,本田美奈子さんの碑のある街に5泊しました。
  ファンからの手紙や花が添えられていました。

  そこで,「今日の1曲」の100曲目は,本田美奈子の「夜明けのうた」にしました。

  夜明けのうたは,1963年に岩谷時子が作詞し,いずみたくが作曲しました。 
  日本の高度経済成長時代には勤労者の心の支えになるような名曲が多く生まれました。
  シンプルで美しくて力強い名曲だと思います。
  夜明けのうたは,岸洋子によってヒットしました。

  イタリアのクラウディオ・ビルラClaudio Villaが1963年に来日したとき,夜明けのうたを日本語で録音し,キングレコードからシングル盤として発売しています。
  イタリアでカンツォーネの王様といわれた彼にもこの歌には心を打つものがあったのでしょう。


岸洋子 Yoko Kishi / 夜明けのうた Yoake no uta
http://www.youtube.com/watch?v=n2p03Tx9EPs&feature=related
1969年の紅白歌合戦より。
岸洋子は,歌唱力のある歌手がひしめいていた当時でも実力派として有名でした。

本田美奈子 Minako Honda / 夜明けのうた Yoake no uta 
Last private recording in 2005
http://www.youtube.com/watch?v=sHE9crDqhsk
本田美奈子が生前、ボイスレコーダーに残した最後の録音。
恩師の岩谷時子におくったものです。
この曲はCDには残されていません。







2009年06月09日

〜 GonF(XonW)〜 渋谷Gaspanic 今日の1曲<90><91><92>

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小学生のときに買ったローリング・ストーンズのLet it bleedのLPの内ジャケ。


<90> ビートルズThe Beatles / ロング・アンド・ワインディング・ロードThe Long And Winding Road
1970年
<91> 荒井由実 / 卒業写真 1975年
<92> ローリング・ストーンズRolling Stones / 無情の世界You Can't Always Get What You want
1969年


〜 GonF 〜


  音楽スクールで音大出の作曲家の先生にコード進行などについて教わりました。
  今回は,ビートルズのロング・アンド・ワインディング・ロードのスコアを持っていってアレンジの分析をしてもらいました。
  ビートルズの曲は,あらゆるポピュラーミュージックのお手本になっています。
  先生がピアノを弾きながら「ここでGonF(XonW)を使っている」と言われ,はっとしました。
  GonF(XonW)というと、ユーミン荒井由実の名曲「卒業写真」のサビのところでも使われています。
  GonF(XonW)というのは,ソシレという和音を弾くときに,左手の低音でソではなくファを弾くもの。胸がせつなくなるような独特の響きがあります。
  ビートルズ(ポール)もユーミンも才能があったんだなあと改めて感心しました。


ビートルズThe Beatles / ロング・アンド・ワインディング・ロードThe Long And Winding Road
http://www.youtube.com/watch?v=z6ZegjrEIGQ
ビートルズの最後の作品Let it beの中の名曲。もともとピアノ弾き語りだったものにフィル・スペクターがオーケストラアレンジをつけてポールはおこったらしいのですが,ホルンの音など素晴らしいと思います。フィル・スペクターは最近有罪判決で収監されてしまいました。




荒井由実 / 卒業写真
http://www.youtube.com/watch?v=QHX7AAA6KJc
教科書にも載っているという名曲。
「人ごみに流されて」のところでのGonF(XonW)のピアノの響きが印象的。






〜 渋谷Gaspanic 〜


  音楽スクールの後、渋谷のクラブGaspanicに行ってみました。

渋谷Gaspanic
http://www.gaspanic.co.jp/

  センター街の入り口にあるので、前から気になっていたのですが、なんとなく敷居が高いような気がしていました。
  初めて行く店というのは洞窟探検みたいでわくわくする。
  地下に降りると入り口に外人のお兄さんが立っていて異国情緒十分。
  ここは入場料不要で、中でドリンクを買うシステム。
  中に入ると平日の早い時間なので予想通り客は私一人。
  日本人のHiphopの曲をクラブで初めて聞きました。

  いつもは一人でもすぐに踊るのですが,意外に狭いのでそばにいた外人のstuffさんに声をかけてみた。
  アメリカではなくイギリスから来た英会話の教師とのこと。
  私が「子供の頃からBeatlesとRolling Stonesがヒーローだ」と言ったら,「Rolling Stonesが一番好きだ」というので「オオ!」と話が合ってRockなどの音楽と映画の話を1時間しました。

  いざ英語を話してみると,中学校1年レベルのことしか話せず情けない。
  曲名などはわかるのでなんとか話についていきました。
  彼は20歳なのに,最近の音楽より昔の音楽のほうが良いとのこと。
  「昔の音楽にはPassionとMessageがあった」と言われ,同感だと答えました。
  「Rolling Stonesで一番好きな曲はYou Can't Always Get What You want。特に詞がいい」と言われ,私も好きだったので嬉しくなりました。
  Rolling Stonesは白人音楽と黒人音楽を融合したから偉大だと思うと言いました。
  30分ほどHiphopで踊って頭が軽くなったところで帰りました。


ローリング・ストーンズRolling Stones / 無情の世界You Can't Always Get What You want
http://www.youtube.com/watch?v=tGfJ0_KMiro
ローリング・ストーンズの最高傑作Let it bleedのラストを飾る大作。聖歌隊のようなクラシック音楽と黒人のブルース音楽を融合していることがよくわかる。同時期のビートルズLet it beと比較しても彼らの音は「黒い」





2009年02月21日

布施明〜楽しい音楽会〜魂の帰郷 今日の1曲 <63> イル・ポスティーノIL Postino  <64> 尾崎豊 <65> ピノキオPinocchio <66> モーツァルトMozart

P1010038布施.JPG
布施明コンサート、楽しい音楽会、バレンタインコンサート、講演会、魂の帰郷のチラシ


<63> イル・ポスティーノIL Postino  メインテーマ
<64> 尾崎豊 / I Love you
<65> ピノキオPinocchio 星に願いを
<66> モーツァルトMozart ソナタ K545



−  布施明コンサート −


2月12日

  布施明のコンサートに行きました。

  布施明は、1965年、ボビー・ソロBobby Solo作のSanremo音楽祭優勝曲「君に涙とほほえみをSe piangi se ridi」でデビュー。イタリアン・ポップス、カンツォーネとの関連が深いので本ブログとしても非常に期待していた。
  布施明の「君に涙とほほえみを」は、ルイ・アームストロングをして「白人で最も偉大な女性シンガー」と言わしめたイタリアの女王ミーナMinaが日本語で歌った歌詞と同じヴァージョンである。布施明はミーナの動向を常に意識しているであろう。ミーナは70歳になっても新譜を出せばいまだにチャート1位であり、昨年実に30年ぶりとなるツアーを行ってイタリア国民を熱狂させた。

  以前、私はカンツォーネ・スクールで「君に涙とほほえみを」を練習していた頃、布施明の十代のときの「君に涙とほほえみを」を試聴機で聴いてその万華鏡のような声に衝撃を受け、立ちつくした。まさに神が降りてきたような歌だった。自分が歌うのがいやになってしまった。
  かなり前に,布施明がNHKでイタリアンポップスの歴史を紹介する番組を見た。年譜を辿るなかで,ルイジ・テンコLuigi Tencoが1967年に当時世界的な人気だったサンレモ音楽祭で審査に抗議して自殺したこと触れ,「自殺者が出るほどイタリアの音楽は凄かったのだ」と強調していた。

  コンサート会場は横浜。会場に向かう途中に、矢沢永吉がキャロルでデビューする前の下積み時代に2階を練習場として借りていた大正時代からの洋食店がある。矢沢を援助した名物のおばあちゃんはもう亡くなったのだろうか。10年以上前にカレーを食べたときはご健在だったが。ここは矢沢ファンの聖地のひとつである。
  会場のそばの山下公園に来るのも久しぶりだ。ここは横浜で一番景色がいいところだ。コンサートを聞く前に身を清めるといったところか。

  コンサートの1曲目は、アカデミー賞を受賞したバカロフ作曲の「イル・ポスティーノIL Postino」。やはり布施明はイタリアにこだわっている。嬉しくなった。

イル・ポスティーノ IL Postino メインテーマ
http://www.youtube.com/watch?v=OmKJ7i2rZ84&feature=related
イル・ポスティーノ wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8E

  イル・ポスティーノのメロディーはNew Trollsのコンチェルト・グロッソ・Adagioを長音階に変えたものだと思う。バカロフのキャリアの中でもコンチェルト・グロッソの成功(最高位2位)は大きかったであろう。布施明はかつてプログレッシブロックも演っていたので,New Trolls,Le Ormeあたりも聞いていると思う。
  画期的な外国人による初めての1970年代の日本のロック(プログレッシブがメイン)の研究書であるジュリアン・コープ著のJap Rock samplerでも布施明は高く評価されている。



  前半戦は一人芝居なども交えた構成なのだが,いまひとつ。布施明の実力はこんなものかなあと肩すかしを食らうが、これも作戦の内だった。MCで笑わせてくれる。

  中盤、レコード大賞の「シクラメンのかおり」もさらっと流す。「尾崎の歌です」と紹介した「I Love You」あたりからそれまでの演出過剰なステージから一転、照明も暗くなり布施が本気モードになってくる。
  尾崎豊は、布施の中の「ルイジ・テンコLuigi Tenco」を目覚めさせたのかもしれない。

I Love you 尾崎豊
http://www.youtube.com/watch?v=2dshEKfRPfM




  終盤に布施は勝負をかけてきた。ヴェロニク・サンソン作のドラマティックな選曲は、布施のフレンチ・ポップスへの造詣の深さが伺える。そして、サラ・ブライトマンによって世界的にヒットしたイタリアのTime to say goodbyで本領を発揮する。Time to say goodbyの作曲者Sartoliは本ブログのタイトルにしているイタリアのバンドLe Ormeのメンバーであった。

  ラストの人生をテーマにした歌で布施は3回ほど「ドス」をきかせた。かつてのミーナのようだ。鳥肌が立った。

  最後に「さよなら」と言い残して、2時間のステージは幕を下ろした。

  「6800円の入場料をとって歌を聴かせる」という真のプロフェッショナルの仕事を見た気がした。私は幸運にも無料チケットがもらえたが…。
  青山テルマやExileが40年後にも紅白に出場できるだろうか? そう思うと布施明の存在の大きさが改めて感じられる。布施明は今回のコンサートで沢田研二の「時の過ぎゆくままに」を歌った。布施明はJpopの、沢田研二はJrockの先導者なのだ。


 
  会場を出ると横浜の海の夜景は最高に美しかった。関内の駅まで走ってみた。ダンスのためにジムで大腿筋を鍛えたおかげで、2年半前に同じコースを苦しんで歩いたときより全然楽に飛ぶように走れた。嬉しい収穫だった。


−  楽しい音楽会  −


2月14日

  まず、午前11時、歩いて1分の子供センターで、幼児向けの音楽会がありました。私の家の前の電柱を見ると「スティール・ドラム」も演奏するとのこと。一度聴きたかったので、覗いてみました。
出演者は、れっきとした音楽大学のOB。非常にラッキーでした。
曲も知っているクラシックばかりで癒されました。
 
  あるラテンの曲で、司会者の人が「踊っても構いません」と言ったので、調子に乗って一人でHiphopなどで踊ってみました。こどもたちは一瞬「なんだー?」という顔をしたのですが、すぐに食いついてきてワーワー言って踊り出す子がいて渋谷のAtomみたいに面白かったです。
  ディズニーの音楽の良さも改めて感じました。

星に願いを 「ピノキオ」より
 http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=qyXnv3-7qSs


午後2時からは、音楽大学の講演会へ。

  もともと音大志望で挫折した私としては興味津々。
  ところが、同じ時間帯に「バレンタインデー」コンサートを演っていて、そっちの方が面白そうなので予定変更。若くて綺麗な女子大生のピアノと歌を目の前で見られて実にハッピーな時を過ごすことができました。
  ここでも、11時の音楽会でも演奏した「星に願いを」とモーツァルトのK545番を演奏しました。MisiaのEverythingも良かったです。

モーツァルトMozart  Sonata k545 - allegro
http://www.youtube.com/watch?v=haSDFSel6p4


4時から、講演会に改めて潜入。

  音大の卒業生が如何にして音楽家としてのキャリアを実現すべきかということがテーマでした。音大を卒業しても全員がオーケストラなどに入団できるわけではないという厳しい現実を知りました。
  海外で成功した指揮者は、外国の音楽学校で「自分にとって音楽とは何か?」「音楽とはどういうものか」といったことを哲学的に英語で語れるように訓練されたことが、その後のキャリアを決定づけたとのことでした。なるほどと首肯できる面もあるのですが、私は、音楽は言葉で表現できないことを表現することに本質があると思うので、あまり言葉に比重を置くことには強く賛成できませんでした。


− 魂の帰郷 −


2月18日に渋谷で、「魂の帰郷」という映画を見ました。

ユッスー・ンドゥールYoussou N'Dour「魂の帰郷」
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13659/index.html

  黒人の奴隷売買が300年も続き、2000万人が強制的に送られ、600万人がその途上で死んだという恐ろしい事実を知りました。

  ユッスー・ンドゥールは、かつて奴隷売買の拠点だった母国のゴレ島から世界に伝播し、ジャズやゴスペルへと形を変えていったアフリカ音楽のルーツを追う旅に出る。
  アトランタ、New York、ヨーロッパ、そしてゴレ島への帰郷の旅。
  最近「マタイ受難曲」などヨーロッパのクラシックばかり聴いているが、それとの対比で、もはやBGMとなっているJazzのような音楽も、実は黒人の悲しい苦難の歴史によって西洋の音階を変容し搾り録られたものであることを改めて認識した。
  New Yorkで、かつてマルコムXの助言で名前をアフリカのものに変えた詩人は、最近のHiphopを聞いたら、昔の奴隷の音楽と変わらないと悲しげに笑っていた。

  New Yorkで活動している女性黒人シンガーは、アメリカにいるときはまさに西洋の論理で自分の音楽を言葉で説明しようとした。
  しかし、ユッスー・ンドゥールと一緒にゴレ島へわたると、その女性黒人シンガーは奴隷であった自分のルーツを目の当たりにして言葉や論理を失っていく。
  音楽の本質とは言葉で表せない悲しみや怒りなのだ。
  ダンスもそうではないかと思うのだ。