2016年04月02日

キース・エマーソン追悼 R.I.P. Keith Emerson

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今日の1曲
 The Endless Enigma, Part 1 - 6:44
 Fugue - 1:54
The Endless Enigma, Part 2 - 1:58
Hoedown - 3:46
 Trilogy - 8:55





3月12日にEmerson, Lake & PalmerのKeith Emersonが亡くなりました。ショックを受けたのは、死因は自殺で、4月に予定されていた日本公演で「ファンのために完璧な演奏をすることができない」と悩んだ末の行為だということです。

 自分の音楽歴を遡ったとき、最初に感動したのはBeatlesのLet it beのシングルでした。その後、1970年代前半にはたくさんのブリティッシュロックの素晴らしい作品が並んでいました。

 Deep Purple、King Crimson、Led Zeppelin、Yes、Pink Floyd、、、その中でも一番聞いたのがELPのTrilogyでした。オープンリールのテープに録音して、毎日のように聞いていた記憶があります。

ELP / Trilogy
https://www.youtube.com/watch?v=pzEAiuodApI&list=RDpzEAiuodApI#t=291


 The Endless Enigma, Part 1 Fugue The Endless Enigma, Part 2  Hoedown Trilogyを繰り返し聞いていました。


 Trilogyこそ私の人生をビートルズの次に大きく動かした作品でした。ELPのsynthesizerがTangerine DreamのようなElectric Musicを導き、PFMのようなSymphonic Rock の先駆けとなりました。


 3年前の3月20日に私はキース・エマーソンに「タルカス・オーケストラコンサート」で会ってサインをもらいました。穏やかで親切にサインをしてくれました。今回の死で、
いかにKeith Emersonが私にとって重要な存在だったかを思い知りました。

R.I.P Keith Emerson





posted by カンカン at 01:06| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレ対ソウル5番勝負 Prog vs Soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

新春血戦5番勝負−番外編





 偶然みつけました。全く関係ないのですが
 なんか感動したので
 思い切り脱線します

ブル中野vs.長与千種
http://www.youtube.com/watch?v=NxDQbcpJun4&feature=related




posted by カンカン at 20:38| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレ対ソウル5番勝負 Prog vs Soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

新春血戦5番勝負−プログレ対ソウル−総集編

昨日は初雪でした。
5番勝負の5日間の総集編です。
聞き所だけ見所だけピックアップしました。


〜 第1戦 先鋒 ライブ対決 〜

マイケル・ジャクソンMichael Jackson / Wanna Be Starting Something
http://www.youtube.com/watch?v=xg0AsWruz4k
ポイント @0:25 A2:00〜2:30 B3:15 

ジェネシスGenesis / Watcher of The Skies 1973年
http://www.youtube.com/watch?v=PBwVo27KJ1I
ポイント @2:20 A4:40〜5:05 B6:35〜7:05 

〜 第2戦 次鋒 クラシック対決 〜

Emerson, Lake & Palmer / Eruption 〜 Stones of years (6:25まで) http://www.youtube.com/watch?v=rDzNkLh8Rsk&feature=related
ポイント @イントロ A2:40    Tarkus 1971年より

Donna Summer / Could It Be Magic 1976年
http://www.youtube.com/watch?v=_ts-H-1noK4
ポイント @1:35〜2:00 A3:30〜ラスト  
3:43〜のムーグシンセサイザーが原曲のショパンのメロディー

〜 第3戦 中堅 パフォーマンス対決 〜

James Brown / PLEASE PLEASE PLEASE 1964年-1966年
http://www.youtube.com/watch?v=LQdMZ1qrn6k
ポイント @1:55 A3:45 C4:50

KING CRIMSON / 太陽と戦慄パート1 Larks' tongues in aspic part1 
http://www.youtube.com/watch?v=WhudDa3JAyc&ob=av3n
ポイント @1:25 A2:20 B3:35  1972年

〜 第4戦 副将 天才対決 〜

ピンク・フロイドPink Floyd / Interstellar Overdrive 1966年
http://www.youtube.com/watch?v=2iA7wdO00VI
ポイント @イントロ A2:00 B6:00 ギター:シド・バレット

シュープリームスThe Supremes / Love is like an itching in my heart http://www.youtube.com/watch?v=svYDoYknumQ&feature=related
ポイント @イントロ A2:20 ベース:ジェームス・ジェマーソン 1966年


〜 第5戦 大将 ベトナム対決 〜

イエスYes / 危機Close To The Edge 1972年
http://www.youtube.com/watch?v=kS0rGykUBFM
ポイント @イントロ A3:00 B12:45〜13:15

マーヴィン・ゲイMarvin Gaye / What's Going On 1971年
http://www.youtube.com/watch?v=H-kA3UtBj4M&feature=fvwrel
ポイント @詞 A声 Bベース:ジェームス・ジェマーソン
What's Going On対訳
http://www.fuwakumusic.com/M/Marvin_Gaye/Whats_Going_On.html


プログレッシブロックに関心をもたれた方はこちらを参考に
Progressive Rock Album Top 100
http://www.progarchives.com/top-prog-albums.asp?salbumtypes=1#list

posted by カンカン at 09:01| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレ対ソウル5番勝負 Prog vs Soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月19日

新春血戦5番勝負−プログレ対ソウル−大将 ベトナム対決〜 東福生Electric UZU

今日の1曲
<626> イエスYes
    / 危機Close To The Edge 1972年アメリカLP最高位3位
<627> マーヴィン・ゲイMarvin Gaye
    / What's Going On  1971年アメリカLP最高位6位



  ××君の事件の被害賠償に行った帰りに35年前から一度行ってみたいと思っていた東福生のElectric UZUというライブハウスを見てきました。
  中学、高校の頃は福生のライブハウスというと本当にヤバイ印象でした。

Electric UZU HP
http://www.geocities.jp/fussauzu21/
山口冨士夫も出演したり客で来店することもあったという。


〜 プログレチーム 大将 イエス 〜


  5番勝負も遂に最終の大将戦。まず先攻のプログレチームはイエスYES。
  最高傑作の1972年の危機Close To The Edgeで勝負。
  LPに3曲しかない超大作主義。

イエスYES WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)


イエスYes / 危機Close To The Edge 1972年
http://www.youtube.com/watch?v=kS0rGykUBFM
ポイント:イントロ 3:00 12:00 14:00

イエスYes / 危機Close To The Edge 1973年 LIVE
http://www.youtube.com/watch?v=EIOT8qISH3A&feature=related




〜 ソウルチーム 大将 マーヴィン・ゲイ 〜


  ソウルチームの大将はマーヴィン・ゲイです。
  こちらもWhat's Going Onで対抗。
  ベトナム戦争等の社会問題を取り上げたトータルアルバム。歴史的名盤

マーヴィン・ゲイMarvin Gaye WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%82%A4

マーヴィン・ゲイMarvin Gaye / What's Going On
http://www.youtube.com/watch?v=H-kA3UtBj4M&feature=fvwrel
ベースはジェームス・ジェマーソン




  イエスYes / 危機Close To The Edgeは、泥沼化するベトナム戦争からの逃避の果てに辿りついた音楽。これに対して、マーヴィン・ゲイMarvin Gaye / What's Going Onは、ベトナム戦争に対峙することで生まれた音楽といえます。

  まだ開店前でしたが、今のElectric UZUは民家の中の普通のお店でした。
  UZUのHPの「UZUの歴史」というページに非常に印象に残る記事があります。
  ベトナム戦争が終わった1975年のときのことです。


「オ−プンして一年位たった頃ベトナム戦争が終わり
UZUに毎晩のように通ってくれた兵隊達は
その兵役が終わる日、ステ−ジに上がり軍服をステ−ジから客席に投げ
俺は後五時間で自由だ。もう銃は手にしなくて良い俺は自由だ。
と叫んだあと皆にドロドロになるまで踏ませ
前の空き地の十字に組まれた木に軍服を着せてガソリンをかけ火をつけた。
真赤に燃え上がる火を見上げ戦死した戦友の名前を叫び
ベトナムの人々に詫びながら涙を流し
もう二度と・・・・と言いながら走り出した。
その光景を見て戦争を知らない私達は衝撃を受けた
事を今でもハッキリ覚えています。
翌日、彼らは、軍が用意した飛行機には乗らないで
羽田からアメリカに帰っていった。
私達は、羽田から旅立つ彼らを見送りに行った。」


マーヴィン・ゲイMarvin Gaye / What's Going On 
http://www.youtube.com/watch?v=yC9wPpjVkG4&feature=related
肉声を強調





posted by カンカン at 00:52| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレ対ソウル5番勝負 Prog vs Soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

新春血戦5番勝負‐プログレ対ソウル‐副将 ピンク・フロイド対シュープリームス 天才対決 〜 小休止 ピエ・イエス

P1010013.JPG
シド・バレット在籍時のピンク・フロイドのVHS「ロンドン66-67」
百聞は一見にしかずとは、まさにこの映像だった。

今日の1曲
<624> ピンク・フロイドPink Floyd / Interstellar Overdrive 1966年
<625> シュープリームスSupremes
    / 乱れるハートLove is like an itching in my heart 1966年
<625> シャルロット・チャーチCharlotte Church / ピエ・イエスPie Jesu


〜 プログレチーム 副将 ピンク・フロイド 〜




  いよいよ5番勝負も終盤。今回はピンク・フロイド対シュープリームスですが、実質は伝説の2大天才の対決。まずは、ピンクフロイド初期の中心人物だったシド・バレットです。ドラッグのために精神に異常をきたして音楽界から消えた人物。

シド・バレット(Syd Barrett)WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88

シド・バレットの詳しいページ
http://rock.princess.cc/rock/pink-Syd.html

ピンク・フロイドPink Floyd / Interstellar Overdrive-Part 1
http://www.youtube.com/watch?v=2iA7wdO00VI
4:15 がSyd Barrett。昔は「シド・バレットは天才」という評は過大評価と思っていたが、これを見てぶっとんだ。Tangerine DreamのEdogar Froeseが「ロンドンで見たPink Floydは凄かった」と言っていた意味が30年かかってわかった。

Pink Floyd / エミリーはプレイガールSee Emily Play 1966年
http://www.youtube.com/watch?v=F94vHO7okZQ&feature=related
初期のヒットの奇妙な映像。

Interview with Pink Floyd 1967
http://www.youtube.com/watch?v=Zs-tSn-T5TQ&feature=related

ビートルズのSGTにも影響を与えたといわれる。



〜 ソウルチーム 副将 シュープリームス 〜


 

  ソウルチームからは、シド・バレットに対抗できるのはこの男しかいないということで、モータウン・レーベルの実質的音楽監督と言われ、エレクトリック・ベースに革命を起こしたジェームス・ジェマーソンです。

ジェームス・ジェマーソン(James Lee Jamerson) wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3

ジェームス・ジェマーソンの詳しいページ
http://www.h2.dion.ne.jp/~amefuri/james-jemerson.htm

シュープリームスThe Supremes / Love is like an itching in my heart
http://www.youtube.com/watch?v=svYDoYknumQ&feature=related
ジェームス・ジェマーソンの創造するかっこいいイントロに集中してイヤホンでどうぞ。

The Supremes / Love is like an itching in my heart
http://www.youtube.com/watch?v=YD5Yv2zj2Gg
ベースがブンブンのロングヴァージョン。1:55からゴージャスなエド・サリヴァンショーの映像。

The Supremes / Love is like an itching in my heart
http://www.youtube.com/watch?v=saJdS7t_oOM
いい写真がupされてるのでこれも。




〜 小休止 ピエ・イエス 〜


  昨日も今日も被害者に謝りに行って疲れました。たまたま入った公民館で、無料の声楽コンサートをやっていて癒されました。大好きなピエ・イエスはウェバーの曲だと知りました。大将戦を前にこの1曲で小休止。

シャルロット・チャーチCharlotte Church / Pie Jesu
http://www.youtube.com/watch?v=jn4sXY2u9xg&feature=related




posted by カンカン at 21:47| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレ対ソウル5番勝負 Prog vs Soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月09日

新春血戦5番勝負−プログレ対ソウル-中堅 ジェームス・ブラウン対キング・クリムゾン  パフォーマンス対決

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わが家が建つよりも4年前に発売されたJames Brown の正真正銘のデビュー曲。
78回転SP盤のPLEASE PLEASE PLEASE。
ここから、R&B、ソウル、ファンク、ハウス、ヒップホップの歴史が始まった。


今日の1曲
<622>  ジェームス・ブラウンJames Brown  
    / プリーズ・プリーズ・プリーズ PLEASE PLEASE PLEASE 1956年
<623> キング・クリムゾンKING CRIMSON
    / 太陽と戦慄パート1Larks' tongues in aspic part 1 1972年


  新春血戦5番勝負−プログレ対ソウルもいよいよ中盤。ソウルチームは、ここで大将クラスの御大JBことJames Brownを投入。The hardest working man in the worldと呼ばれたJBの名物パフォーマンスをご覧下さい。


〜 ソウルチーム 中堅 ジェームス・ブラウン 〜


  プリーズ・プリーズ・プリーズPLEASE PLEASE PLEASEは1956年のデビュー曲。ライブのクライマックスで一生演奏され続けました。精魂尽きたJBが倒れるとマントをかけて抱き起こし、JBが再生するというパフォーマンスはマントショーと呼ばれました。

まだ黒人差別の強い時代。白人女性の足がジャケットに使われたJBの1stアルバム。


★ジェームス・ブラウンJames Brown / PLEASE PLEASE PLEASE
http://www.youtube.com/watch?v=LQdMZ1qrn6k
倒れても倒れても不死鳥のように甦る。
伝説のプロレスラーのパフォーマンスにヒントを得たというJBの十八番。
この1964年のTAMIショーでは、この後に怒涛のNight Trainで幕。

JAMES BROWN /Get Involved & Soul Power (パリOlympia 1971)
http://www.youtube.com/watch?v=WZ6956rE1Z4&feature=related
もう1曲強烈な1971年の映像もどうぞ。これも、PLEASE PLEASE PLEASEで立ち上がった後に最後の力を出し切る本当のエンディング・シーン。

買ったけど、まだ恐れ多くてほとんど見ていないJB全盛期の3枚組DVD。



〜 プログレチーム 中堅 キング・クリムゾン 〜


  ソウルチームが早くもJBを投入したためプログレチームはパニック状態に。タイムを要求しました。JBのパフォーマンスに対抗しうる最終兵器はこの男しかいないと指名されたその名は、キング・クリムゾンのジェイミー・ミューアJamie Muirだ!

キング・クリムゾンKing Crimson WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%BE%E3%83%B3

もはや人類の至宝。ドイツのテレビ・ブレーメンのBEAT CLUB
http://www.whd.co.jp/specials/detail/19
40年も前に何故このような創造性のある作品が生まれたのか。




★キング・クリムゾン KING CRIMSON
   / 太陽と戦慄パート1 Larks' tongues in aspic part1
http://www.youtube.com/watch?v=WhudDa3JAyc&ob=av3n
ぜひ、ジェイミー・ミューアの一世一代の活躍をご覧ください。
3年前、吉幾三の空前のテレビパフォーマンス(残念ながら今はYoutubeから削除)に感動したとき以来の長文解説を書きました。後でアホなこと書いたなと思ってるのですが、そのまま残します。無視していただいて結構です。

0:00 最初は誰が「主役」かわからないと思います。これも演出か。
0:25 中腰で獲りつかれたような目で打楽器を叩いている男。これが今回の「主役」、ジェイミー・ミューアです!
0:45 さて、もうひとりの打楽器ドラマーが、普通人ビルブラ(Bill Bruford)です。こちらは「なんで俺こんなこと、やってんのよ?」というやる気のない顔で叩いてますね。
1:09 イケメンのバイオリニスト。これも「主役」の引き立て役にすぎない。
1:27 「主役」が何故おしゃぶりのように笛をくわえているのかわからない。ヒゲはサルバドール・ダリのつもりか。背中がはだけている意味は?
1:58 このメガネの人がバンドの絶対的リーダー、ロバート・フリップです。
2:06〜2:40「主役」の空前絶後の「ラッパ」パフォーマンス。お前はチャルメラおじさんか。西洋人が太宰治の「人間失格」を読むと「まるで自分のことのようだ」と感じるという。「人間失格」はまさにこの「主役」のためにあると思う。また、私自身は「主役」の行為を見て「人の振り見て我が振り直せ」という格言を想起し、自戒しました。
2:57 バンドリーダーにも見せ場を作るテレビスタッフの配慮。
3:10 数々のバンドを渡り歩いたイギリスを代表するベーシストの一人、ジョン・ウェットンも「主役」の前では影が薄い。



3:33 水を得た魚のように、そこいらにあるものを叩きまくる「主役」。そこにKING CRIMSONの看板が大写しになる憎い演出。
4:18 ビルブラが突然「アーー」と奇声を上げて存在を主張する。このままでは「主役」に食われるという危機感の表れか。
4:21〜 こんどは「主役」が普通にビートを叩きだした。「俺だってやろうと思えばできるんやで」という態度に逆に危険を感じる。しかも左利き。俺と同じってか。
4:30 「主役」と同じビートを叩くだけのビルブラ。正直いなくてよい。要するにビルブラは、「主役」が突然消えたり倒れたりした場合の補充要員だったのだろう。
5:19 ここからの「主役」がまた怪しい。鉄板を撫でだした。
5:22 イケメン・バイオリンの意味不明の笑顔。ついに頭が犯されたか。
5:57〜ラスト ずっと「主役」のショットが続く。「あんたが主役、あんたが大将」と BEATCLUBのスタッフたちも公認、脱帽した証拠。
6:06 「主役」もお疲れのようだ。この後、仏道に入られた。

  ジェイミー・ミューアはライブで自分の体をナイフで切ったりする変態パフォーマンスの果てに、キング・クリムゾンを1作のみで脱退。仏教の宗教活動に入る。原爆の絵などを描く画家でもあります。プログレチームの意表を突く反撃で勝敗は混迷に。

King Crimson / 太陽と戦慄Larks' Tongues in Aspic 全曲 1972年
http://www.youtube.com/watch?v=-gLmdB7nh9c
8:34までがLarks' Tongues in Aspic part 1。
39:37からがLarks' Tongues in Aspic part 2。
45:00からラストの余韻だけでも聞いてみてください。

  こんな狂気の作品がレコード店の表で堂々と売られていた時代が1972年。もともとKing Crimsonは、1969年にベトナム戦争の殺戮の映像をテレビで見た衝撃からインスピレーションを受けて生まれたバンドと言われています。

The Music Improvisation Company / Tuck (1970)
http://www.youtube.com/watch?v=jkefQfA8vis
ジェイミー・ミューアJamie Muirは、こんな訳のわからん音楽もやっていました。ベトナム戦争のためにみんな悩んだ。そして仏の道に。



posted by カンカン at 09:59| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレ対ソウル5番勝負 Prog vs Soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

新春血戦5番勝負−プログレ対ソウル 次鋒 ELP対ドナ・サマー

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Singleドナ・サマーDonna Summer / 恋はマジックCould It Be Magic


今日の1曲
<620>  ELP(Emerson, Lake & Palmer)
    / Tarkus Medley Eruption〜Stones of years 1971年
<621>  ドナ・サマーDonna Summer
    / 恋はマジックCould It Be Magic 1976年

 
  全く異なるジャンルによるプログレ対ソウルの代理戦争の2番手は、ELPとドナ・サマーです。キーワードはクラシック。プログレとは、プログレッシブ・ロックの略称です。
  今回のクラシック対決の先攻は、プログレチームELPです。


〜 プログレチーム 次鋒 ELP 〜


プログレッシブ・ロックWIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
私は個人的にはベトナム戦争が終わった1975年で実質的にプログレッシブ・ロックの時期は終わったと狭く解釈しています。

全盛期に3枚組LPでリリースされたライブ。


 まずは、ELPの1971年の2ndLP「Tarkus」の冒頭2曲のメドレーです。ELPはクラシック音楽を大胆に取り入れた手法をとったバンド。Tarkusはオリジナル作品で、1971年のMelody Maker誌の年間ベストアルバムに選出されています。

Emerson, Lake & Palmer / Tarkus Medleyオリジナル
http://www.youtube.com/watch?v=rDzNkLh8Rsk&feature=related
2:40までがEruption。動から静に移行。6:25までがStones of years。

Emerson, Lake & Palmer / Tarkus 1972年の後楽園球場でのライブ
http://www.youtube.com/watch?v=2kq0rwgr0Ss&feature=fvwrel
ELPがタイガースやマイケル・ジャクソンのように日本でBIGだったことを証明する映像。



  ここで助っ人が登場です。
  DREAMATONEなる鍵盤楽器で日本人女性が登場。
  さらに小学生の女の子まで出てきた。

Emerson, Lake & Palmer / Tarkus  DREAMATONE
http://www.youtube.com/watch?v=wALfEsVIwyI&feature=related
キースおじさんを応援するために援軍が駆けつけた。

Emerson, Lake & Palmer / Tarkus 小学生
http://www.youtube.com/watch?v=JJ8rXEVj-HE&feature=related
天才少女出現

  果ては、日本のオーケストラによる助っ人まで登場。
  クラシックからスタートしたELPですが、Tarkusはもはや、クラシックの歴史の中に組み込まれようとしています。

Emerson, Lake & Palmer / Tarkus 日本のオーケストラ
http://www.youtube.com/watch?v=OcUMnC_ku0c&feature=related




〜 ソウルチーム 次鋒 ドナ・サマー 〜


ソウルミュージックWIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF
私は個人的に、「黒人」の作った「魂の音楽」という意味でソウルを広く解釈しています。

初期ヒットも含むベスト盤


  ELPに対する後攻は「ディスコクイーン」ドナ・サマー。ドナ・サマーはアメリカ生まれですが、1969年にドイツでベトナム戦争や黒人差別などに反対するミュージカル「ヘアー」で経歴をスタートしました。以前も紹介しましたが非常に好きな映像の再登場です。

Donna Summer / Could It Be Magic
http://www.youtube.com/watch?v=_ts-H-1noK4
1:43〜、3:30〜ラストがドロドロに重くて最高。この後、世界的なスターになるが、ベトナム戦争の余韻が残るこの時期の映像以外に興味が湧かない。

Donna Summer Could It Be Magic
http://www.youtube.com/watch?v=dNxu6V4ZPQY&feature=related
オリジナルは色物になっていて迫力に欠ける。



  Donna SummerのCould It Be Magicの原曲は、前年1975年のバリー・マニロウのヒット曲。さらにBarry Manilowは、ショパンFrédéric CHOPIN / 24の前奏曲からインスピレーションを得たのでした。源流はクラシックです。

バリー・マニロウBarry Manilow / 恋はマジック Could It Be Magic 1975年
http://www.youtube.com/watch?v=6xBG_d-_6bc
ショパンのフレーズを拡大した大曲。

ショパンFrédéric CHOPIN / 24の前奏曲Op. 28, No. 20
http://www.youtube.com/watch?v=EsKwtXgFo24
ショパンの中でも重い名曲。

  ソウルチームにも負けじと助っ人が登場。ドナ・サマーをアイドルとするビヨンセです。Naughty GirlはカヴァーではなくBeyonceのオリジナルですが、ドナ・サマーのLove To Love You Babyのフレーズをそのままサンプリングしています。

Beyonce / Naughty Girl
http://www.youtube.com/watch?v=F-TiYqYWs_8&feature=related
マッチョ美女ビヨンセの援軍でELPとの勝負も互角になった。

  関係ないのですが、「家政婦のミタ」が視聴率が凄いというので、久々にドラマを録画してみたのですが、めちゃ濃いい最終回でしたね。あと、笑っちゃいけないシリーズも録画してあるので楽しみです。




posted by カンカン at 11:01| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレ対ソウル5番勝負 Prog vs Soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月03日

新春血戦5番勝負-プログレ対ソウル-先鋒  マイケル・ジャクソンvsジェネシス

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マイケル・ジャクソン / スリラーの内ジャケット


今日の1曲
<616>  マイケル・ジャクソンMichael Jackson
    / Wanna Be Starting Something 1983年 アメリカ最高位5位
<617>  ジャクソン5 Jackson 5
    / I Want You Back 1969年アメリカ最高位1位
<618>  ジェネシスGenesis
    / シネマ・ショーCinema Show イギリス1973年LP最高位3位
<619> Genesis / Watcher of The Skies イギリス1972年LP最高位12位
 

失神者続出の伝説ライブ



  当ブログの脈絡のなさは、ひとえに私のだらしなさを反映しているものであり、反省を要します。しかし、KARAもバッハも吉幾三もIl Paese di BallocchiもJames Brownも赤き死の仮面も私の中では同格の愛すべきアーティストなのです。

  今回は、ブログを始めた3年以上前から暖めていた連続企画です。
  ソウルとプログレという全く畑の違う分野のアーティスト計10組による代理戦争5番勝負。そこに何か共通する魅力を感じ取っていただければ嬉しいです。

Gabriel在籍時の5枚組CD。Watcher of The Skies収録。



  まず、先鋒はライブアクトの達人同士の対決。マイケル・ジャクソン対ジェネシス。
  どちらに軍配が上がるか。まずは、先行ソウルチームMichael Jacksonの東京ドームでの全盛期のライブのオープニング1曲目からどうぞ。


〜 ソウルチーム 先鋒 マイケル・ジャクソン 〜

マイケル・ジャクソンMichael Jackson WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3



マイケル・ジャクソンMichael Jackson / Wanna Be Starting Something
http://www.youtube.com/watch?v=xg0AsWruz4k
1987年東京ドーム。2:19〜2:22 スピン、ステップとも超人的な切れを見せる。

Michael Jackson / Wanna Be Starting Something
http://www.youtube.com/watch?v=1VaveOTQEZg
オリジナル。スリラーの1曲目。
発表当時はソウルの枠を超えた全く斬新なサウンドであり、リズムだった。

  さらにマイケル・ジャクソンMichael Jacksonの天才ぶりをみせつけるジャクソン5時代の貴重映像をどうぞ。James Brownに見出されたMichael JacksonとJackson5は、これで一気に全米1位になりました。

ジャクソン5 Jackson 5 / I Want You Back
http://www.youtube.com/watch?v=s3Q80mk7bxE&feature=related
1969年デビュー曲にしてこのレベル。

The Jackson 5 / Abc & I Want You Back
http://www.youtube.com/watch?v=Y11mqB7r0Ww&feature=related
当時の全米No.1の芸能番組エド・サリヴァンショーから。




〜 プログレチーム 先鋒 ジェネシス 〜


  強敵マイケルを迎え撃つプログレチームの先鋒は、同じくライブアクトに絶対的定評を持つGenesisです。まずは、演奏面においてピークと言われるBill Bruford在籍時のツインドラム期の1978年のライブアルバムSeconds outからどうぞ。

ジェネシスGenesis WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%82%B9_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)

ジェネシスGenesis / Cinema Show
http://www.youtube.com/watch?v=pxEgcc4NTJs&feature=related
1978年のライブSeconds out。6:13からイヤホンで。7:44コーラス・メロトロン。

Genesis / The Cinema Show  Live in Japan 1978
http://www.youtube.com/watch?v=EcMthy8uVZw&feature=related
伝説の日本公演。2:20からどうぞ。

1978年のライブ盤の傑作セコンズ・アウト


  さらに、Peter Gabriel在籍時の映像。イギリス「Melody Maker」誌の「ライブアクト」部門で1位をキープしていた頃の絶頂期の映像です。同じバンドとは思えません。
  やはり背後にあったベトナム戦争の影が漂っています。

Genesis / Watcher of The Skies Live Shepperton 1973
http://www.youtube.com/watch?v=PBwVo27KJ1I
2:00あたりからどうぞ。3:00〜フィル・コリンズのソウルから影響を受けたグルーブ感が他のプログレバンドにない魅力。4:46〜美空ひばりのフィンガーポーズの原型か。
6:30〜下手な芝居を見るより凄いラスト。

1973年のライブ。ガブリエルの「演劇」性を重視した時代。




posted by カンカン at 11:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プログレ対ソウル5番勝負 Prog vs Soul | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする