2019年12月18日

祝! 美輪明宏 復帰

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今日の1曲
 美輪明宏 / 22歳時の映像 + 愛の賛歌
 エディットピアフ Edith Piaf / 私の神様Mon Dieu (My God)
 ミルバ Milva / 私の神様Mon Dieu


 脳梗塞で入院していた美輪明宏が昨日復帰されたニュースを見てほっとしました。脳梗塞は、発症してから3時間が勝負と言われています。私の父も脳梗塞になったとき一時半身不随になりました。美輪さんの場合は軽症で、すぐに病院に搬送されたので後遺症も少なく、嵐の松潤と普通に歩いていて驚きました。
医師のコメンテーターも美輪さんはものすごくリハビリをしたはずですと言っていました。やはり美輪さんはすごい精神力の持ち主だと改めて思いました。

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左:1984年銀巴里スケジュール 右:1990年12月29日 銀巴里閉店


 37年前に銀巴里でウェイターをしていたころは、まだ美輪さんのような人に対しては偏見がありました。しかし、美輪さんは歌の力で圧倒していました。私よりずっと背が小さいのに、銀巴里のホール全体が美輪さんの声で充満し、体が圧縮されるような感覚がありました。そのような歌手は他にいませんでした。美輪さんのときだけミキサーでボリュームを大きくしていたわけではなく、声を遠くにまで届かせるクラシックの声楽で基礎を身につけた上で、シャンソンのようなポピュラー音楽をレパートリーにしていたので、それができたのだと思います。なかにし礼も次の動画で、美輪さんを成功させたのは歌の実力だと言っています。

美輪 明宏 / 驚愕の22歳時の映像 + 愛の賛歌
https://www.youtube.com/watch?v=v7TvqQiion4
4:28 22歳のときの貴重カラー映像。美輪さんのように80代の歌手が紅白などに出ていること自体が奇跡なので、他の人と実力を比べようがないが、22歳でこれだけ表現力があるというのは見たことがない。凄い実力者とわかる。

 この22歳の時の美輪さんの映像を見ると、やはり美輪さんがエディットピアフに憧れ、目標としていたことがわかります。ピアフの愛の賛歌は、日本では岩谷時子の訳詞で越路吹雪の歌が一番有名ですが、美輪さんは、ピアフの原詩にこだわった訳詞で歌っています。

愛の讃歌 エディット・ピアフ
https://www.youtube.com/watch?v=SbMtfYBlbm8




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美輪さんのサイン





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 私はピアフの中では「私の神様」が好きです。しかし、ピアフが「私の後継者」とまで称賛したミルバのヴァージョンを実は一番聴いています。ミルバもピアフに憧れ、「ピアフを歌う」というLPを出しています。美輪さんより5歳年下になります。

エディットピアフ Edith Piaf / 私の神様Mon Dieu (My God)
https://www.youtube.com/watch?v=RgvEV9B-IEw

ミルバ Milva / 私の神様Mon Dieu
https://www.youtube.com/watch?v=CxZn1_E2B8E


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美輪明宏の原点は長崎で聴いたピアフのSP盤と原爆体験。
それをもとにした「ふるさとの空の下で」。リサイタルでも最大の山のひとつ。




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posted by カンカン at 22:20| 神奈川 ☁| Comment(0) | シャンソン〜70年代フレンチポップス French Pops | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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