今日の1曲
フジコヘミング・ハンブルグ交響楽団コンサートに行ってきました。
場所は上野公園の東京文化会館です。上野は北の玄関口と言われたところですが、東京に新幹線などが直通するようになり、雰囲気が変わった気がします。
東京文化会館は初めてでしたが、古いのに頑丈で、芸術性、歴史を感じさせる建物でした。 フジコヘミングさんは、モーツァルト: ピアノ協奏曲第21番とラカンパネラを弾きました。
モーツァルト: ピアノ協奏曲第21番:第2楽章
https://www.youtube.com/watch?v=rpppHGUIomI
フジコさんの美しいピアノを聞いていると、別世界に連れていかれます。
ピアノ協奏曲第21番:第2楽章の一番好きなフレーズの所で、フジコさんの両手がクロスするところが見れて、幸せな気分になれました。
Ingrid Fujiko Hemming - La Campanella
https://www.youtube.com/watch?v=xNzzF0M5hB0
20分の休憩をはさんで、ハンブルク交響楽団のベートーベン・交響曲第5番です。しかし第1部で空調で寒くなり咳き込んでしまい、周りに迷惑なのでもう帰ろうと思いました。他の人は半袖なのに、やはり体調が完全ではないと再認識しました。
ベートーベン・交響曲第5番第1楽章
https://www.youtube.com/watch?v=PTr1v1ksWkQ
幸運にも、ロビーに大画面のモニターがあり、ここでライブをみることにしました。ここなら寒くなって咳をしても周りに気を使わなくていいので安心です。しかも、明るいので持ってきた「運命」の楽譜を見ながら聞くことができます。
結果として、大成功でした。「運命」を聞いていたら、これはハードロックだと思いました。「ロールオーバー・ベートーベン」という曲をロックンローラーが作ったのもわかります。ベートーベンも当時は危険な音楽のように言われていました。
ベートーベン・交響曲第5番ハ短調 Op. 67 運命 第3楽章 第4楽章
https://www.youtube.com/watch?v=mo4PGCorOeA
客席ではないので、遠慮なく足でビートをとったり、体をゆすってダンスをしていたので、とても元気になってきました。第4楽章が特にビートの強弱が凄いので、ファンクとかJames Brownのようなインパクトがありました。
感動して、演奏終了後はモニター画面に向かって拍手しました。アンコールも曲名が思い出せないのですが、これも、クラシックが強烈なダンスビートに匹敵するものだと認識するきっかけになりました。
終演後は、夜のアメ横商店街を散歩しました。
500CCのペットボトルのレモン水を飲みました。体調も回復してきました。
休日の空いた山手線で座って帰りました。
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