今日の1曲
3月12日にEmerson, Lake & PalmerのKeith Emersonが亡くなりました。ショックを受けたのは、死因は自殺で、4月に予定されていた日本公演で「ファンのために完璧な演奏をすることができない」と悩んだ末の行為だということです。
自分の音楽歴を遡ったとき、最初に感動したのはBeatlesのLet it beのシングルでした。その後、1970年代前半にはたくさんのブリティッシュロックの素晴らしい作品が並んでいました。
Deep Purple、King Crimson、Led Zeppelin、Yes、Pink Floyd、、、その中でも一番聞いたのがELPのTrilogyでした。オープンリールのテープに録音して、毎日のように聞いていた記憶があります。
ELP / Trilogy
https://www.youtube.com/watch?v=pzEAiuodApI&list=RDpzEAiuodApI#t=291
The Endless Enigma, Part 1 Fugue The Endless Enigma, Part 2 Hoedown Trilogyを繰り返し聞いていました。
Trilogyこそ私の人生をビートルズの次に大きく動かした作品でした。ELPのsynthesizerがTangerine DreamのようなElectric Musicを導き、PFMのようなSymphonic Rock の先駆けとなりました。
3年前の3月20日に私はキース・エマーソンに「タルカス・オーケストラコンサート」で会ってサインをもらいました。穏やかで親切にサインをしてくれました。今回の死で、
いかにKeith Emersonが私にとって重要な存在だったかを思い知りました。
R.I.P Keith Emerson