2012年10月27日

渋谷Womb9〜テクノのゴッドファーザー・クラフトワーク

P1010056.JPG
Kraftwerk2(1971年12月発売)のTシャツを着て踊りました。


今日の1曲
 Kraftwerk / MEGAHERZ 1970年
 Kraftwerk(NEU!) / (Live 1971)
 Kraftwerk / Kling Klang 1971年12月
 Kraftwerk / Tanzmusik(Dancemusic)1973年


 8ヶ月ぶりに渋谷のクラブで踊りました。4年前、初めて渋谷のクラブに行ったWombです。ここは一人で行っても気楽です。AtomやCamelotだと後ろで若い人たちが見ているので、だらしないダンスは見せられないので緊張します。

Womb HP
http://www.womb.co.jp/_item/wd65.pdf

 今回は、初心に帰って2時間ノルマでノンストップで踊りました。
 ジャンルはHouseとTechnoです。そこで、テクノのゴッドファーザーと呼ばれるKraftwerkのTシャツを着て踊ることにしました。

Kraftwerk wikipedia
http://de.wikipedia.org/wiki/Kraftwerk_(Band)

Kraftwerk / Kling Klang 1971
http://www.youtube.com/watch?v=0UfOsXlA2O8
KraftwerkのスタジオKling Klangの名にもなったKraftwerk 2の1曲目の大曲Kling Klangこそ、テクノの源流といえる。



 中学生のときにKraftwerkの4thアウトバーンがアメリカで4位になる大ヒット。その頃、渋谷西武の地下にあったCiscoの前身Be-Inで3rdのRalf & Florian、新宿にあったこれも幻のレコード店OMで1stと2ndのLPを2650円で買いました。
 
 アウトバーンと比べると、1stと2ndは1曲目だけ聞きやすく、それ以外は実験音楽でいまいちという感じでした。これに対してRalf & Florianは全編、美しいメロディーで埋め尽くされ、特大ポスターもついていて「買って得した」レコードでした。

 現在、Kraftwerk は、1stと2nd 、Ralf & Florianの初期の3枚を自分たちの正式な作品とみなさず、封印しています。
 頑固なドイツ人の気質を感じさせます。

Kraftwerk / MEGAHERZ
http://www.youtube.com/watch?v=Iku0E-Mbg6c&feature=related
1st は36年前はいまいちと思いましたが、今聞いてみるとこれはなかなかいい感じ。

Canのダモ鈴木も当時絶賛、特にKlaus Dingerを評価していた。


 後になって、1971年にRalfが抜けていた6ヶ月の間の興味深いライブ映像、音源が発掘されました。このころ「われわれは音響上のバーダー・マインホフ・グループ(ドイツの有名な過激派政治グループ)だ」との発言がありました。

Kraftwerk / (Live Bremen Radio June 21 1971)
http://www.youtube.com/watch?v=YSdBqlEjU48&feature=related
もろにジミヘンの影響。Florian, Klaus Dinger and Michael Rotherによる全く異質の時代。

Kraftwerk / (Live 1971)
http://www.youtube.com/watch?v=SqTOwBnNNfc&feature=related
Beat Clubのライブより鮮明で貴重な3人のライブ。3人の内、ギターとドラムの2人がこの後脱退して、NEU!を結成。実質上、NEU!のライブ映像とも言える。



 3rdのRalf & Florianでは、Ralfが「われわれの音楽はクラシックの延長上にある」と言っていたように美しいメロディーを追求。その路線が開花して、アウトバーン以降「テクノポップ」として、全世界で成功することになります。

Kraftwerk / Kristallo
http://www.youtube.com/watch?v=3BQdaXpvkp4&feature=relmfu
Ralf & Florianから。まさにクリスタル。

Kraftwerk / Tanzmusik(Dancemusic)
http://www.youtube.com/watch?v=fg4kZ6AgZyQ&feature=related
まさにダンスミュージック。曲ごとのイラストの書かれた特大ポスターもついていた。

 10年前のサイバートランスのころは、メロディアスなテクノが流行り、浜崎あゆみなども取り入れました。しかし、甘口のトランスを嫌って、メロディーのない辛口のテクノが最近はDJの間で主流なようです。ちょうどKraftwerkの1stや2ndのころのように。

 私は、DJのかける曲はどんな曲でも曲ごとに振りも変えて踊ります。
 でも、一般の人には、最近の通好みの音の傾向は敷居が高い気がします。
 もっとたくさんの人がクラブに集まるような時代が再び来ないかなと思います。

Ralf & Florianは、ほとんど捨て曲のない傑作。



posted by カンカン at 23:49| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツのロック German Rock & Kosmische Musik Cosmic Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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