2012年06月23日

宇宙

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ELPの「恐怖の頭脳改革」より2年早いAsh Ra Tempel の1stアルバムの観音開きジャケット。Ohr(耳)レーベルのマークが中心に象徴的に描かれている。

今日の1曲
 アシュラ・テンプルAsh Ra Tempel / Amboss 1971年
クラウス・シュルツKlaus Schulze
         / バイロイトの回帰Bayreuth Return 1975年

  逮捕ですっかりしょぼくれていたミュージシャンの##チャン。
  アシュラ・テンプルAsh Ra TempelのAmbossを聞かせたら、急に顔つきが変わり、すごいと言って真剣に聞いていました。「ギターはこれで17歳ですか」と感心していました。
  さっそく「この音は、この時代ではテープ・イコライザーでしょうねえ」と分析していました。私は「##チャンはそういうのがすぐわかるからいいよな。俺は人生を間違えたよ」とボヤキました。

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Kraut Rock(ドイツ・ロック)の部門で最高の評価がついているアシュラ・テンプルAsh Ra Tempelの1stアルバム。
http://www.progarchives.com/subgenre.asp?style=17

Ash Ra Tempel / Amboss 1971年
http://www.youtube.com/watch?v=iTZeaAIDvTo
4:00-8:00がピーク。

Ohrレーベルの13番でもある。リーダーのHartmut Enkeがスイスに亡命していたTimothy Learyに持参。Timothy Leary&Ash Ra TempelのLP「Seven Up」制作のきっかけになった。



  前回、$$君にサイケデリック・トランスの開祖クラウス・シュルツKlaus SchulzeのBayreuth Returnを聞かせようと思って忘れたので、今回は持って行きました。
  $$君もAsh Ra TempelのAmbossにぶっ飛んでいましたが、それからドラムを叩いていた人間Klaus Schulze が4年後にどれだけ音楽を変化させたかを実感してもらうために、Bayreuth Returnを聞いてもらいました。

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Klaus Schulze / バイロイトの回帰Bayreuth Return
http://www.youtube.com/watch?v=4kmZIfNAGsI
4:00-7:00を$$君に聞かせた。

  $$君に感想を聞いたところ「宇宙を飛んでるみたいですねえ」と言っていました。
  1970年代前半にCosmic musicと呼ばれたTangerine Dream, Ash Ra Tempelなどのベルリンの一派は、ベルリンの壁を越えて音で宇宙に出ようとしました。ベルリンのベトナム反戦などの学生運動は世界でも一番過激だったと言われています。

  $$君は、クスリを昔やり過ぎたために話をしていても幻覚が出ます。
  クスリがなくても音で宇宙に飛べることをわかってもらえたらと思います。

フランスで権威ある1975年のシャルル・クロス賞を受賞


Ash Ra Tempel(頭文字をとるとART) の宇宙とキリストと仏陀
アレン・ギンズバーグの詩「吠える」の英文と独訳が左右に書かれている
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posted by カンカン at 15:04| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツのロック German Rock & Kosmische Musik Cosmic Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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