2011年12月24日

クリスマスイブ・昇天〜かっこいい女性ボーカルX ジュリエット・グレコ

P1010132.JPG
25cmLP Juliette Greco / Recital a L’olynpia 日本盤独自のジャケット
右下:憧れのアーティストからクリスマスカードが来ました。

今日の1曲
<591>  ジュリエット・グレコJuliette Greco
    / 日曜日はきらいJe hais les dimanches ! 1951年
<592>  Juliette Gréco / ムーラン・ルージュMoulin Rouge
<593>  Juliette Gréco / 懐かしき恋人の歌La chanson des vieux amants




 パリから憧れのアーティストのクリスマスカードが届きました。死んでもいいという昇天状態になりました。私が作曲したCDをお送りしたのですが、聞いていただけて喜んでおります。そこで、今回はそのアーティストもファンというジュリエット・グレコです。

  フランスのジュリエット・グレコは、終戦直後に「実存主義のミューズ」としてサルトルなど知識人のアイドルとなり、アメリカのLIFE誌でも有名になりました。その存在意義は20年後に現れた女性ロック歌手たちや、広く自立する女性の先駆けといえます。

  グレコは無名だったジャック・ブレルJaques Brelの世界初の反戦歌「OK悪魔」、やはり無名だったSerge Gainsbourgの作品を歌い、イタリアでもLuigiTenco等ジェノバ派カンタウトーレやOrnella Vanoni、Patty Pravo等に多大な影響を与えました。

Juliette Greco / Je hais les dimanches !
http://www.youtube.com/watch?v=JI6LRyyMpp8&feature=related
強烈な存在感の貴重映像。まず戦勝国のフランスとアメリカがテレビの先進国だった。

  グレコは、フランスを訪れたMiles Davisと恋人になりましたが「アメリカでは白人と黒人は一緒にいられないのだ」とMilesから悲しい別れを告げられました。日本に来日したときは、国賓級の扱いで、渋谷の西武デパートにヘリコプターで迎えられました。

Juliette Gréco / Moulin Rouge
http://www.youtube.com/watch?v=cg0VlriQaYs&feature=related
全盛期の写真。

  私も10年以上前、前から2列目でグレコの来日公演を見ることができました。もう80歳を過ぎていますが、フランスでは過去に何度も再評価され、いまだに若者からも尊敬を受け、コンサートも行なわれています。肉体は衰えても精神は衰えていません。

Juliette Gréco / La chanson des vieux amants LIVE
http://www.youtube.com/watch?v=PogZR31W05w&feature=related
最近のライブ。ジャック・ブレルJaques Brelの名曲。





posted by カンカン at 08:03| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シャンソン〜70年代フレンチポップス French Pops | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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