2011年08月21日

新宿Tower record 〜 追悼中村とうよう


今日の1曲
<459> Tomato n' pine / なないろ涙 nanairo namida 2011年
<460> ジョン・コルトレーンJohn Coltrane/ Giant Steps 1959年


Music Magazineで初めて0点が与えられた3rdツァイトZeit(時間)


  もう夏が終わるような涼しさです。海に行けずに焦っています。久々に新宿Tower recordに行ってみました。みるからにオタクな男たちがたむろしている。どうやら、アイドルのイベントがあるようです。「ラッキー」と思って立ち寄りました。

  3人組でPerfumeみたいですが、歌は普通。帰宅してYou tubeで見るより本物の方がずっと可愛くて輝いていました。オタクたちだけだとなんだか変ですが、この妖気がアイドルと化合するとアイドルに凄まじいオーラが発生する現場を目撃できた。

Tomato n' pine / なないろ涙 nanairo namida
http://www.youtube.com/watch?v=StGawmYLQ04
本物の方がよかったなあ。



  Music Magazineの初代編集長中村とうよう氏自殺の記事に驚きました。7月20日は台風。私は立川の接見の仕事で風邪を惹き、21日からダウンしたのですが、午前10時に立川のマンションから飛び降りたとのこと。享年79歳。ご冥福をお祈りします。

  最後の「とうようズ・トーク」も読者に向けられた遺書になっていました。思えば小学校から中学校の頃まで、音楽誌はMusic LifeとNew Music Magazineしかなく、そこからの情報がすべてでした。J-Rockの雑誌は皆無。もちろんネットもありません。

感動の2nd「ケンタウロス座のアルファ星」


  一番の思い出は、中学時代に「アルファ・ケンタウリ」で感動したタンジェリン・ドリームOhr盤のコロムビアからの一斉再発の際、中村氏が「ツァイト」に同誌上初めて0点(満点は100点)をつけたとき。私は、怒りよりも誇りと同氏への畏敬の念を感じました。

  Tangerine DreamのZeitは、メロディーを意識的に殺した鬼のようなLP2枚組の3rdアルバムで、後にEdgar Fröseが哲学博士だと聞いて納得しました。ただ、中村氏が、マイケル・ジャクソンの「スリラー」に「黒人の恥」と0点をつけたときはたまげました。



  中村氏自殺のショックもさめやらないまま別フロアーに行くと、アイドルと同じ時間に久保田真琴のトークショーがあったらしい。1973年のNew Music Magazineに久保田真琴が在籍時の裸のラリーズのインタビューがあったことを思い出しました。

  ジャズ試聴コーナーのジョン・コルトレーンがRemaster盤で実に音がいい。Giant Stepsがこんなに凄いとは。サイケデリック・トランスより刺激的。
  中村氏追悼のためにガンガン踊りました。

ジョン・コルトレーンJohn Coltrane/ Giant Steps
http://www.youtube.com/watch?v=2kotK9FNEYU
努力の塊のような音楽。私もコルトレーンの爪の垢があるならば、反省して煎じて飲む必要がある。




posted by カンカン at 23:13| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドイツのロック German Rock & Kosmische Musik Cosmic Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック