2010年11月06日

知覚の扉 今日の1曲 <276> <277> <278> <279> ドアーズ

P1010004.JPG
ジム・モリスン知覚の扉(初版1982年)


<276> ドアーズDOORS / 月光のドライブMoonlight drive 1967年
<277> ドアーズDOORS / まぼろしの世界 People are strange 1968年
<278> ドアーズDOORS / 水晶の舟 Crystal ship 1967年
<279> ドアーズDOORS / タッチ・ミーTouch me 1969年
  ドアーズもビートルズと同様に1曲が重いので、今日は4歩進みます。



  月曜日にクラブで踊ろうと思ったら、ドアーズの映画をやっていました。
  「もうドアーズなんて卒業しなきゃなあ」と思いつつ予定を変更。
  若かったころ、麻疹にかかったようにドアーズに夢中になった時期があります。

  例によって最前列の真ん中で踊りながらみた。
  映画を見て正解。
  ドアーズの凄さを再認識しました。

  これだけ個性と才能がある人たちが4人集まるのは奇跡だ。
  曲ごとにリズムがまったく違うので踊っていて飽きない。
  ジョン・デンズモアは「我々はジャズとロックを融合させた最初のバンドだ」と言った。



ドアーズDOORS / 月光のドライブMoonlight drive 1967年
http://www.youtube.com/watch?v=l9q9QMPiysA&feature=fvw
エド・サリヴァン・ショーのライブ。25年前に見たときはしびれた。
これが最初にジムが作った歌。浜辺で映画学校の仲間のレイ・マンザレクに聞かせたら「いいよこれは。一緒にバンドをやろう」ということになった。

  映画のタイトルは、まぼろしの世界When you are strange
  People are strangeの詞の一節からとられています。
  映画のHP  http://www.thedoors.jp/

  外国人が太宰治の本を読むと、まるで自分のことを言い当てられているようだと錯覚に陥るそうです。People are strangeを聞いたとき、洋楽を聴いて初めて自分もそんな錯覚に陥ったのをよく記憶しています。

ドアーズDOORS / まぼろしの世界 People are strange 1968年 歌詞つき
http://www.youtube.com/watch?v=GJY8jJkDoMY
20年ぐらい前、クラブから朝帰りしたときに自由が丘の駅のホームで、
ラリッた目をした外国人が「ケッキョク、オレハ、ニホンジンガ キライダ!
ナントイウカ・・・キミガワルインダー!・・・」と叫んでいた。
このとき、この外国人にPeople are strangeを聞かせてあげたいと思った。
People are strange when you're a stranger
Faces look ugly when you're alone
 




  ジム・モリソンは、少ない語彙で人間の本質を照らすことができる。十代の頃、ランボー、アポリネールなど意味もわからずに読みました。ジム・モリソンもランボーなどを濫読したようですが、ランボーよりジム・モリソンの方がすばらしいと思いました。

ドアーズDOORS / 水晶の舟 Crystal ship 1967年
http://www.youtube.com/watch?v=2WW9T6mRkQA
ネイティブでない私にも、ジム・モリソンの詞、英語の美しさが情感としてダイレクトに伝わってくる。バックミュージシャンの技量によるところも大きい。



 特筆すべきは、こんなバンドが全米No1ヒットを2曲も出したアイドルバンドでもあったこと。例えれば(若い人はわからないかも)、1968年当時、テンプターズが「純愛」をヒットさせつつ、ジャックスの「マリアンヌ」をLPに録音するような感じです。

ドアーズDOORS / タッチ・ミーTouch me 1969年
http://www.youtube.com/watch?v=PECk9A-07Pw&feature=related
「ハートに火をつけて」と同様、ロビー・クリューガーの作品。ジム・モリソンはもっと彼の才能が評価されるべきと言っていた。ポップだがジム・モリソンが歌うとまた深みがある。

  今はYoutubeが当たり前ですが、25年前渋谷センター街のファースト・キッチンの2階に初めて音楽ビデオ(VHS Beta)が入ったとき、伝説のミュージシャンの動く映像に大興奮しました。

  最初に入ったのは、ストーンズのエド・サリバンショー
  そして、27歳で死んだ3人の「スリー・J」すなわち
  Jimi Hendrix、Janis Joplin、Jim Morrison(Doors)でした。




posted by カンカン at 11:24| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカンポップス American Rock & Pops | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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