2010年03月20日

クラウス・シュルツ来日Klaus Schulze live in Japan 今日の1枚 <153> クラウス・シュルツKlaus Schulze

P1010025.JPG
クラウス・シュルツのチラシ、チケット、バッジ Handbills, a ticket, badges of Klaus Schulze LIVE
左left:タイムウィンドの帯 Obi of LP Timewind
クリックすると大きくなります。

<153> クラウス・シュルツKlaus Schulze / タイムウィンド Timewind 1975年


  私の中学・高校時代のManuel Göttschingと並ぶヒーロー、クラウス・シュルツKlaus Schulze来日公演に行きました。
  クラウス・シュルツは、2009年3月30日のブログ、「どら息子 〜 わが心のドラムヒーローたち 今日の1曲 <74> 」以来1年ぶりの登場です。





  クラウス・シュルツは、タンジェリン・ドリームTangerine Dream、アシュラ・テンプルAsh Ra Tempel時代はドラムを叩いていたのですが、1974年のPicture Musicを最後にドラムスを捨ててしまいました。
  今は、クラフトワークKraftwerkほどの知名度はありませんが、シンセサイザーの大家と呼ばれています。喜多郎のシンセサイザーの師匠でもあります。

I went for live of Klaus Schulze. He was a hero of my junior high school / high school days with Manuel Göttsching.
He does not have the popularity like Kraftwerk, but is called the authority of the synthesizer. He was a teacher of synthesizer of Kitaro.

クラウス・シュルツ wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%83%84%E3%82%A7

Klaus Schulze HP
http://www.klaus-schulze.com/



  クラウス・シュルツは1975年にタイムウィンドが新譜で出たときから聞いています。
  1979年に、それまでのシュルツ参加全作品、タンジェリン・ドリーム、アシュラ・テンプル、ポポル・ブフPopol Vuh(クラウス・シュルツがBig Moogを譲り受けたFlorian Frickeのグループ)は全部LPで持っていました。懐かしのクラウス・シュルツ・ベストテンはこんな感じです。久々にタイムウィンドを聞きながら書いています。

I have listened to him since Time wind 1975. In 1979, I had all the LPs of all participation works of him.

Walter Wegmüller - Der Magier (from "Tarot")
http://www.nme.com/video/id/QhloJ2HY0HA/search/walter-wegmuller
1972年暮れのセッション Performed by: Manuel Göttsching Hartmut Enke Jerry Berkers Jürgen Dollase Walter Westrupp Klaus Schulze
これにぶっとんだら、Der Narrも聴いてみてください。




懐かしのクラウス・シュルツ・ベストテン
My good old Best Ten of Klaus Schulze is such a feeling.

1:Mental Door(Klaus Schulze 4th Picture Music 1974)
2:Time Wind(K.S.5th 1975)
3:Amboss(Ash Ra Tempel 1st 1971)
4:Tarot(Walter Wegmuller 1973)
5:Journey through the burning brain(Tangerine Dream 1st 1970)
6:Freakn'roll+Jenseits(Ash Ra Tempel 4th 1973)
7:Stardancer(K.S. 7th Body love 1977)
8:Satzt Ebene+Maria(K.S.1st Irrlicht 1972)
9:Gilles Zeitschiff(Cosmic Jokers 1973)
10:Galactic Supermarket(Cosmic Jokers 1973)
次点next:K.S.6th Moondawn 1976





  私がKlaus Schulzeに熱中していたのは、1975年から1980年まで。1979年のXに失望して以来、30年間、彼のそれ以後の作品は聴いていませんでした。
  昔のシュルツはかっこよかった。35年前は、シンセサイザーは一番安いMinimoogやArpオデッセイでも65万円しました。よく秋葉原のLaoxで眺めていたものです。今や、シンセサイザーはヤマダ電機で3万円で買える時代になった。

  正直、今回の来日も、老いたシュルツを見て落胆するだけではないかと危惧していました。
  でも、最近、大病を患ったとのことで、今回を逃したらチャンスはなさそう。安い3階席が発売されたので行くことにしました。

  まず、ロビーでKlaus Schulzeの10枚セットのバッジをゲット!! 大喜びです。Tシャツは、1977年Mirageのころのかっこいいデザインなのだが、もう売り切れ。

  ステージには、こじんまりとシンセサイザーが積まれている。
  拍手の中を出てきたシュルツはよろよろしていて「大丈夫なのか?」
  はじめは流行のヒーリングミュージックみたいで「うーん、こりゃあかんな〜」
  しかし、さすがは40年のプロだ。徐々に見せ場を作る。職人芸ですね。
演奏者というよりエンジニア。

  最大の感動は、1970年代前半を思わせるドラムスのプログラミングに幾重も重厚なシンセサイザーが絡む前半のラスト。
  60歳を過ぎても、Tangerine Dream、Ash Ra Tempel時代の情熱を持ち続けていることを証明してくれた。
  これだけでもう充分。私は元気になりました。

  お客さんは、昔からのおじさんファンばかりかと思ったら、美大生みたいな雰囲気の若い女性も結構いたりして意外でした。

Synthesizers are piled up on the stage snugly. Schulze who came out in applause tottered.
The beginning seems to be trendy healing music.
However, he made highlights slowly because he is a professional of 40 years. It is expert technique.
He is an engineer rather than a player.
The greatest impression was programming of the drums which harked back to 1970's.
Even if he was over 60 years old, he proved that he continued having the passion of the Ash Ra Tempel times. Only this is already enough for me. I got well.





  今回は、今日の一枚としてKlaus Schulze自身をして「完全な作品」と言わしめ、「リヒャルト・ワーグナーに捧ぐ」と銘打たれた「タイムウィンド」Timewindです。

This time, I introduce Timewind which made Klaus Schulze himself say a complete work dedicated to Richard Wagner.

Klaus Schulze / バイロイトの回帰 BAYREUTH RETURN from Timewind 1975
http://www.youtube.com/watch?v=Pi9HVZ4WCDo&feature=related
タイムウィンドの旧A面。運転中には聴かないほうがよいショッキングなラストは、このYoutubeでは聴けません。

Klaus Schulze / Wahnfried 1883(狂気と平安1883年)from Timewind 1975
http://www.youtube.com/watch?v=dfzRq39DlX4&feature=related
リヒャルト・ワーグナーの没年をタイトルにしたTimewindの旧B面。30分続くメロディーの大河に身を委ね、こちらも最後の1分は劇的なエンディングですが、このYoutubeでは聴けません。


Klaus Schulze Live Köln 1977
http://www.youtube.com/watch?v=BUCYq2qLxJc&feature=related
かっこよかったころのシュルツの映像。


タンジェリン・ドリームTangerine Dream / Bathtub Session 1969年
http://www.youtube.com/watch?v=BNQaaorgy4U
これも、かっこよかったころのシュルツのドラムスの映像を再び。
Klaus Schulzeは3:50,4:40,5:35,7:08あたりにうつる。





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