2008年09月08日

晩夏の海X 今日の1曲 <19> Joyce ジョイス

P1010019.JPG

<19> Joyce ジョイス / Aqua e luz 水と光  
  (Joyce 曲) 1981年 ブラジル

  Ashra の Ocean of tendernessに続き、海の旅で、浜辺で座って聴く曲です。

  ジョイスは、1968年にデビューしたリオ・デ・ジャネイロ出身の女性ボサノバ・シンガー・ソングライターです。中でも1980年の作品「フェニミーナFeminina」はダンサブルなタイトル曲などがロンドンのクラブシーンで高く評価され、日本では、1981年の作品「水と光Agua E Luz」とともに「フェミニーナ そして水と光」という2in1のCDとして発売されています。ビートルズで例えれば、ラバーソウルとリボルバーの2in1、イタリアで例えれば、IL VOLOの1stと2ndの2in1ともいえそうなお買い得のCDです。

  ブラジル音楽は好きなのですが、あまりCD等は持っていません。15年ぐらい前FMで録音したブラジルのFM局が作ったブラジル音楽のベスト版MIXのようなものがよくできていてそれを繰り返し聴いています。
  その数少ないCDのうちのひとつ「フェミニーナ そして水と光」は、20曲全部通して素晴らしい奇跡的な作品だと思います。フランソワーズ・アルディーのように透明なボーカルとアコースティック・ギターのつづれおりは、リオ・デ・ジャネイロの海へ疲れた心を癒すために運んでくれます。

 「水と光」はCDの20曲目の「甘い調べ〜水と光」という連曲の最後を飾る曲で、ジョイスのスキャットとギターによるメロディーのリフレインに徐々に女性コーラスと男声コーラスが加わり、賛美歌のように神聖な域にまで到達するように感じます。
  Renzo Zenobi の E ancora le dirai ti voglio bene(今日の1曲 C)やEmtidiのSaat、最後に子供の歌が入る所などはMike OldfieldのOmmadawnを連想させるところもあります。

 「水と光」に感動した私は「Agua E Luz」のオリジナルLPを入手しました。私が持っている唯一のブラジル盤です。
  その後、来日したジョイスのサイン会があり、私は「水と光」は最も美しいメロディーのひとつだと思うので持参したLPにサインして欲しいとジョイスに頼んだのですが、主催者の人に断られて写真にサインをもらいました。私の持っている外国人アーティストの数少ないサイン(他にMILVA, JOHN LYDON, Mal Waldron、Klaus Schulze)のひとつです。

 先日、また海に行って、ジョイスやKeith Jarrett、ALUNNI DEL SOLEなどを聴きました。
「晩夏の海」のシリーズは今回が最後になります。

ジョイス「フェミニーナ そして水と光」試聴
 (残念ながら、20曲目の連曲の水と光の部分は聴けません)
       ↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail/160661#

JOYCE - Revendo amigos
       ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=U-ieKwJKVrw&feature=related





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