2008年08月18日

オリンピック  今日の1曲 <14> あしたのジョー ROCKY JOE

<14> あしたのジョー ROCKY JOE (Tomorrow’s Joe)

北京オリンピックも終盤に入ってきました。今まで見た中では、女子柔道最重量級の決勝が印象に残りました。日本の選手は中国の選手に終了間際に一本背負いで大逆転負けしてしまいましたが、両選手とも柔道発祥国と開催国の威信がかかった手に汗握る試合だったと思います。5分の試合が15分ぐらいに感じました。

最近、「あしたのジョー」がイタリアで1982年からROCKY JOEというタイトルでTV放映されていたこと、イタリア語版のコミックも発売されていることを知りました。あしたのジョーは、日本では、1968年から1973年にかけて少年マガジンに連載され、1970年からテレビで放映されています。

 私は、リアルタイムの時はそれほど「あしたのジョー」に関心がなかったのですが、20代後半を過ぎてコミックの世界にはまりました。「あしたのジョー」の原作者の梶原一騎の父は文学誌の編集者で、漫画を認めようとしない父に対抗意識を持っていた梶原一騎が、漫画で純文学に匹敵するものを作ろうとしたのが「あしたのジョー」だったということを知りました。三島由紀夫も「あしたのジョー」が好きで、少年マガジンの編集部に買いにきたこともあったそうです。

  「今日の1曲」は,「Iミルバ」から前回までずっと「1968年」を軸にしていますが、1968年から1973年頃にかけての欧米のロックやポップスは奇蹟の時代だと思っています。日本で、これらに匹敵するような1968年から1973年頃に作られた文化といったら「あしたのジョー」の漫画くらいかなと思っていました。
 
音楽のことで何人かのイタリア人、ドイツ人、フランス人と文通したのですが、日本の音楽には関心がないようで淋しい気がしていたのですが、「あしたのジョー」がItalian versionとして出版されていることを知って嬉しくなりました。ROCKY JOEのRockyの名は、イタリア人にとっては、あの映画「Rocky」や,イタリア系アメリカ人でヘビー級チャンピオンになったRocky Marcianoなどボクシングを象徴する名前のようです。

 イタリア版ROCKY JOEのテーマ曲は、初めは違和感を覚えましたが、イタリアらしい親しみやすいメロディーです。これを聴いたイタリア人の子供が口ずさんでいるところを想像すると微笑ましいですし、ROCKY JOEを見てボクサーになったイタリア人がいると思うと感慨深いです。 
 しかし、もし1982年ではなく、1970年のシンフォニックなイタリアンポップスの全盛時にROCKY JOEのテーマ曲が作られていたらもっと素晴らしいものになったのではないかと想像してしまいます。


Rocky Joe   Italy版  1982年
http://jp.youtube.com/watch?v=Wgw7JDkKy7k

あしたのジョー 日本版   1970年
http://jp.youtube.com/watch?v=KHnrbic0bU0

矢吹丈VS力石徹
http://jp.youtube.com/watch?v=WoIvEuiJoaQ&feature=related



posted by カンカン at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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