2020年10月19日

追悼RIP・ゴードン・ハスケルGordon Haskell 〜 2ndアルバムIt is and it isn’tとKing Crimson

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知られざる大傑作 2ndアルバムIt is and it isn’t


今日の1曲
 Gordon Haskell - アルバム It is and it isn’t 全曲1971年
 King Crimson - Cadence and Cascade 1970年



 キング・クリムゾンが1970年に発表したセカンド・アルバム『In The Wake Of Poseidon(ポセイドンのめざめ)』(一部)とサード『Lizard(リザード)』の制作に参加したヴォーカリスト/ベーシストのゴードン・ハスケルが、74歳で亡くなりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b9e8863e84f2f52bb3da81f0182370e9a45fc0f


〜 傑作2ndソロアルバム 〜 Gordon Haskell "It Is & It Isn't" (1971)


 ゴードン・ハスケルを初めて知ったのはキング・クリムゾンのリザードでした。しかし、B面の1曲目のジョン・アンダーソンのハイトーンの方がインパクトがあり、印象に残りませんでした。

 次にゴードン・ハスケルを知ったのは、2ndソロアルバム"It Is & It Isn't"です。カットアウトのアメリカ盤でしたが素晴らしいジャケットと音楽の内容に魅了されました。今まで聴いたボーカルアルバムでも最高の1枚でした。

 Gordon Haskell "It Is & It Isn't" (1971) - Full Album
https://www.youtube.com/watch?v=BZnOXi71yIA&list=PL8a8cutYP7fqPzAwdqcT1UdqSl8c9_G-B&index=2
LPのA面、B面12曲通して、流れるように素晴らしい。ビートルズレベルのメロディーセンスをもったAORの先駆者とも言える知られざる超名盤。
SSW系歌物では、Ciro Dammiccoの1st、Tony Kosinec / Bad Girl Songs, 荒井由美「ひこうき雲」、久保田早紀「夢語り」、Riccardo Cocciante / Margheritaと並んで好きだった。





 2ndが素晴らしかったので、1stアルバム“Sail in my boat”に憧れましたが、入手困難で聴くことはできませんでした。
 久々に、2ndアルバムを聴きなおしましたが、やはり素晴らしい。50年もたっても色あせない名盤だと思います。






〜 キングクリムゾンのゴードンハスケル 〜


 今回、ゴードンハスケルがキングクリムゾンを脱退したのは、自分の力がキングクリムゾンでは発揮できなかったからだったということがわかりました。
 Otis Reddingのような歌が好きだったそうです。
 
King Crimson - Cadence and Cascade (1970)
https://www.youtube.com/watch?v=VbVjLPFhpcs
今まで、ゴードン・ハスケルのボーカルとは知らなかった。アコースティックギターに合う味わいのある歌。

King Crimson - Cadense And Cascade ( Greg Lake Vocal Version )
https://www.youtube.com/watch?v=Y3CE7Pz6Ynk
LP製作中に脱退したグレッグ・レイクがゴードンハスケルのためボーカル・ガイドに歌ったヴァージョン。





King Crimson - The Battle Of Glass Tears
https://www.youtube.com/watch?v=us4BlXcPIig
この曲も2:23からのメロトロンが強烈で、その前のゴードンハスケルのボーカルは覚えていなかった。今聞きなおすと複雑な曲の中で重要な導入部だった。





 ゴードンハスケルの"It Is & It Isn't"のボーカルは、十代のころに派手なインストロックだけではない音楽の深い感動を教えてくれた1枚でした。
 RIP 


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posted by カンカン at 14:50| 神奈川 ☔| Comment(0) | イギリスのロック British Rock & Pops  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする